2011.11.20 謎だ
快晴に恵まれた「神戸マラソン」。想像以上に多くの、そして熱い沿道の応援と、須磨から舞子までの海岸線の景色の素晴らしさ、35km過ぎにポートアイランドへ渡る橋の上に上がるという、ある意味サディスティックなコース設計も、存分に楽しめて、気持ちの良い「完走」ではあったのだが、「何故?」「どうして?」という謎の失速が、トゲとして刺さっている。
走り終えて、着替えたあとは、応援に来ていた妻と北野坂の異人館街の急坂や石段も平気で上り下りしてきたし、名古屋に帰る駅の階段だってふつうに歩いてきたから「走る脚」がなかったわけではない。
同じく、走り終えたあと、のどは乾いていなかったし、お腹も空いていなかったので、脱水でもガス欠でもない。舞子の折り返しまでの往路は、かなり強いアゲンストの風は吹いていたし、折り返したあとは、正面から陽射しを浴びつづけてきた(背中を押してくれる風を感じていた)けど、それが影響したとも思えない。
タイムは2:25のスタートラインまでのタイムを含んだグロスで3:36:55。1kmあたりにすると5:08。このところのふだんの走りで、km5分=3時間30分切りはいけそう。うまくしたら4:50/kmで3時間25分もいけるかも・・・なんて思っていたのだけど、要は、これを42.195kmキープするだけの走力はなかったということだね。それでも、最後まで歩かずに走りきったことと、ここ数年ではいちばんいいタイムだったし、最初にも書いたけど、いっぱい「気持ち良い」ことがあったから、「走って良かった」第1回神戸マラソンですよ。
ゴール後、地下鉄やJRを使って3ヶ所の応援に走りまわってくれた妻と、県庁近くの和風庭園の「相楽園」(菊花展が開催中だった)に行き、その後は、三宮から新幹線の新神戸の駅まで、北野坂の異人館街を散策しながら歩いてきた。わたしは全然平気だったが、ふだん歩いていない(走っていない)妻のほうが、「脚がじんじんする」とぼやいていた。まぁ、それくらい坂の街なのだけど。
北野坂の途中にある、移築した古い洋館がスターバックスになっていて、そのとなりのおしゃれなローソンとともに、街に溶け込んでいてなかなか素敵だった。味も値段もわかっているだけに安心感もあるしね。
てなわけで、2日間のお楽しみはこれでおしまい。あしたは、この土日に処理できなかった作業もいっぱいあるので、がんばらなくっちゃ!
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