2011.12.31 大晦日のしあわせ
7時起床。8時過ぎに走りだす。スッキリとした冬晴れで、全然冷たさを感じなかったけれど、緑地の池が少し凍っているのでびっくりした。放射冷却で気温は下がったんだね。名古屋の最低気温は7時頃の-1.1℃だって。きょうもカモが窮屈そうに泳いでいた。
左足親指は、着地時などあいかわらず痛みを感じる。そのせいもあってか、はじめペースが上がって来なかったが、緑地での2周目ではkm5分を切ったし、帰路はアゲンストに向かってペースを押し上げ、トータルでもなんとかkm5分を切って気分よくことしの走り納め。
名古屋に帰ってきたことで、一気にランナーの日々を取り戻して、ちょっとからだもびっくりしているかもしれない。ことしは、結果としては少し物足りないが、年齢を考えれば、急ごしらえで性急な答えを求めてはいけないってことかな。2012年は、じっくりと計画を練ってチャレンジといきたいところ。でも、フルで? ウルトラで? とまだ答えは見つかっていない。いずれにしても「故障なく」「いつも笑顔で走り終えられる」1年となってくれますように・
戻ってきて、午前中は大掃除。わたしの役目は、シーリングのカバーを外してキレイに拭くことと、天井の拭き掃除。天井は汚れているところだけでいいということだったが、これがどうして、なかなかにきつい作業だったりする。お昼すぎにひと通り終えて第3のビールをひと缶だけあけて自分へのご褒美。大した働きもしないのに、すぐにご褒美なんていう様に妻は呆れ顔。でも、その後出かけた買い物で「プレミアムモルツ」をご褒美に買ってきてくれた。ありがたい。
夕方、妻も一区切りついたところで、ケーキとコーヒーでちょっと一息。去年は31日まで福岡にいて、最後まで店舗にシフト勤務で入っていたので、まったく大掃除も年末の買い出しの手伝いもしなかったので、ことしはちょっと「役立った」かな・・・。こんなふうに年末の数日間を過ごすというのは、久しぶりというよりはじめてかもしれない。
夕食は、毎年恒例で「お刺身」。自営でお店をやっていた頃は、この食事の後お店の床掃除(ワックスがけ)をしていたりしたものだが、ことしは、おつかれさまと、日本酒で乾杯をしたりした。そのために調達した「 醸し人九平次 「件(くだん)の山田」純米吟醸新酒生」。大吟醸にくらべてリーズナブルなクラスのものだが、いやぁ、九平次はやっぱりうまい。
そして、紅白がはじまった。前半はファンモンまで見ればよく、あとは後半で絢香といきものがかりだな。そしてカウントダウンはWOWOWで桑田佳祐か、COUNTDOWN-TVのどちらにしよう・・・。なんて感じで、あと数時間で2011年が終わる。日本で、世界で、そして伊藤家でもいろいろなことがあった2011年だったけど、わが家は、おだやかに年の瀬を迎えられた。おいしいお酒もいただけたし、あたたかいご飯も、おやつのケーキもいただけた。しあわせなことです。あたらしい年は、みんなが笑顔で暮らせる年になりますように。