2012.01.04 そもそも違う
お正月モードから抜けて、きょうから「通常モード」に戻る。ということで、6時30分に起床し、朝食後の7時20分スタートで緑地に向かう。ここを2周(10.8km)してきたところで仕事に入るというのが、ウイークデーの基本パターンだ。けさ、ひとつ違ったのは、食パンではなく「焼き餅」の朝食だったというところ。
緑地への途中にいくつもある町工場はまだほとんど操業していないし、JR駅のまわりもまだいつもの通勤風景ではなかった。世の中はまだお正月のゆったりモードが続いているみたいだ。きょうまで休みという長男は、わたしが走りから帰ってきたのと入れ替わるように、埼玉に戻っていった。
けさは夜中に1℃台まで気温が下がったあと、8時には気温が4.6℃まで上がっていて寒さを感じることはなく、手も冷たくならず気持ちよく帰ってこられた。午後から急速に気温が下がってきていて、あしたの朝はもしかすると白いものが舞うかもしれないという予報が出ている。
9時前からデスクに向かってことしの本格的な仕事をスタートさせた。実際のところは元旦から毎日何がしかの仕事をしていたので、「仕事始め」というあらたまった実感はない。年明け早々「初荷(?)」として届けられていた帳票類を整理して、入力作業をしたり、集計系の作業をいくつかしたりと、主に「昨年」(というか先月)を締めくくる感じの1日だった。帳票類が想定よりもボリュームがあったが、20時までには予定していた作業はすべて終了。お店から飛び込みで依頼された作業にも対応してあげられたし、本格始動初日は無事終えられたという感じだ。
お昼ごはんを食べながら見ていたテレビで、ことし「総選挙」が行われる3つの可能性というような話題が語られていた。曰く、3月、6月、9月のそれぞれ3の倍数の月にその可能性が高いということのようだ。その時、ある出演者が「今、総選挙を望んでいる国民はいないのに」と語っていた。そう、まさにそこなんだよね。選挙で政治的空白を作っている場合じゃないだろうって、誰もが思っているんじゃないかな。選挙を行なうこと自体にハンパじゃないお金もかかるわけで、ホント何が今優先されるべきかを考えれば、自ずから答えは出るだろうに、「政治屋」のみなさんの常識は、われわれ小市民のそれとはそもそも違うもののようだ。
去年の紅白歌合戦は7年ぶりに「紅組」が勝ったのだが、前回紅組が買った翌年には「総選挙」(郵政選挙)があったと、テレビは伝えていて、ことしもその可能性が・・・などと「楽しそうに」コメントしていた。おもしろがったりしている場合じゃないだろうに・・・と、その不見識にちょっと呆れる。テレビ屋さんの感覚もまた、われわれ小市民のそれとは異なっている。まぁ、このいずれも今になってわかったことではないけれど。
日本の国民は、総じて勤勉で良識的な人が多いから、政治がどうであれ、マスコミがどうであれ、この国を前に向かって押し進めていくだろうとは思うのだが、政治屋と官僚の愚行で国そのものが破綻してしまったら元も子もない。その意味では、選挙しかその政治屋にお灸をすえることはできないのだが、今は、与野党を問わず、信頼に足る政党はないからなぁ・・・。
・・・なんて、年の始から、似つかわしくないことを書いているなぁ。どうしてこんな方向に筆が進んじゃったんだろ。もっとほのぼのとした気持ちになれるようなことを書きたいよねぇ。あしたは、そんな一日になりますように。
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