2012.01.31 3兆円の小売業
6時前にいちど目を覚ましトイレに立つ。雪が積もっていないことを確認して、もう少し眠ろうとベッドに戻ったら、ここから爆睡。はっと気づいて6時47分に起きだす。ちょうどこの頃、最低気温(-0.5℃)を記録していた。
ゆっくり新聞を読んでしまったこともあってスタートは7時43分。JR駅近くでも、緑地の中でもすれ違う人たちがいつもと違う。緑地の修繕作業もはじまって、2周目の最後は迂回させられた。はじめ、どんより曇っていて、今にも雪が舞い落ちてきそうだった空が、少しずつ青空の比率が広げていく。北風は冷たいけれど、そんな天気の移りゆく様を感じるのはちょっとうれしい。
きょうは2990円シューズの2日目。まぁ、きょうも可もなく不可もなくという感じだな。きょうも10.8km。これをあわせて1月のTOTALは337.5km。体重が久しぶりに53kgを超えた。
けさの新聞に、セブンイレブンの売上高が、日本の小売業では初めて、単一チェーンでの売上高が3兆円を超えたというニュースが載っていた。新規店舗が大きく増えたことがいちばんの要因だとは思うのだが、記事によれば、昨年の震災以来、「近くて便利」というコンビニの特性が最認識されて、既存店の売上も伸びているという。夜20時過ぎに、きょうまでが期限のクーポンを使うために(笑)、ローソンに行ったのだが、レジに列ができるくらい人が入っていた。このお店がたまたまなのか定かではないが、たしかにコンビニは結構人が入っている。
同じ新聞に、「春の大改装前の売り尽くし」という名古屋の老舗デパート松坂屋の大きな折込チラシが入っていた。名古屋地区ナンバーワンの座を死守するため、3月に「H&M」を導入する松坂屋。そのために大改装することになっていて、それにともなう「売り尽くし」セールというふれこみだ。個人的には「H&M」の集客がデパート本体に波及効果を与えるとはとても思えなくて、松坂屋よりもすぐ南側にある「名古屋パルコ」が恩恵を受けそうな気がする。そうはいっても、老舗ののれんなどかなぐり捨てて、もうなりふりなど構っていられないというところなんだろうか。
きのうの夜、瀬尾まいこの「戸村飯店 青春100連発」を読了。このところ骨太なミステリーを続けたので、お口直しの「青春小説」という選択だった。性格の違う1歳違いのヘイスケとコウスケ兄弟とその周囲のひとたちの「絆」の物語。「東京の人が怒らはるやろな」って気がするくらい、人と人の距離感が近く、しかも濃密な大阪と、クールな東京という感じに対比されている。じゃあ、名古屋ってどうなの?って思いながら読んでいた。そうね、名古屋って東京や大阪みたいにじぶんを主張することはしないけれど、ふところに入ればあったかい街だ・・・よね。
あしたは大荒れの天気になるみたい。生活に支障を来すことがないように祈ろう。