2012.02.21 お天気のせい
6時30分にぱっちりと目は覚めた。すぐに起きだしたものの、それほど強い冷え込みではないみたいなのに、背筋がしゃんと伸びない。一瞬、もういちどベッドにもぐりこんじゃおうかというような気分にもなる。外はまだ明けきってはいないけれど晴れている。雨ならさっさと走るをあきらめて、もう少し眠ろうという選択肢もありなんだけど、きょうは「お天気のせい」にはできない。
なんてグズグズ考えながらも、いつものように朝食を摂り、新聞に目を通し、7時20分に走りだした。2週間連続の疲れなのかどうもイマイチ、テンションが上がらなかった。それでもいつもどおりの10.8kmをkm5分ジャストだったのだから、べつにそんなに悪くはない。何だっただろうなぁ・・・。
で、それが伝染したのか、朝から会社PCがブラックアウトする障害が連発。ディスプレイを繋ぎ変えたり、会社PCと個人用のPCの切り替え器(ディスプレイとキーボード、マウスを共用している)を外してみたり、いろいろ試してみたのだが、結局、原因不明のまま3度目の再起動で立ち上がったあとは、とりあえず1日無事に動いてくれた。このところ、ネットワークが落ちたり、USB接続を認識しなくなったり、いろいろトラブルを起こしているのだが、なんとかがんばってほしい。
商売では、売上が厳しいことを「お天気のせいにするな」と言われることが多い。今朝の新聞に載っていたデパートとコンビニの1月の売上高では、そのお天気のことが数字に表れれていた。デパートの1月は、年初の初売やクリアランスセール、そして物産展などの催事が好調で、いいスタートを切ったものの、月後半の天候不順や週末ごとの荒れたお天気のせいで、締めてみたら、前年比-1.1%と前年割れとなった。「お天気のせい」で、来店客数の落ち込みが顕著だったようだ。
一方、コンビニは、その天候不順で野菜が高騰する中で、年間を通して値段の変わらない袋入りの「カット野菜」やサラダなどが好調な売れ行きだったということもあって、こちらは前年比1.7%のプラスとなった。雪などの「お天気のせい」で、影響は受けたものの、客数も0.01%の微増ながら前年を上回ったという。
コンビニといえば、「とりあえず」の買い物という感じがあったのだが、この「近くて便利」という利便性は、「とりあえず」から「ふだん」の買い物の場へとコンビニのあり方を変えつつあるようだ。現に、コンビニには、いつもお客さまが入っているし、その客層もずいぶん広くなっている。こと、化粧品業界についていえば、コンビニはその売場スーペースの関係から、品揃えの面では「街のお化粧品屋さん」が負けることはないはずだが、雪が降っても客数が落ちないというその集客力は侮れない。「とりあえず」そこにあるもので間に合わせてしまっているうちに、そこにあるものがよくなってしまうことも現実のものになりそうだ。街のお化粧品屋さんも、ドラッグストアも、テナントの化粧品専門店も、デパートも「近くて便利」に負けない魅力を持っていないと、コンビニに敗れることもあるかも・・・。
あしたはまだ「晴れる」ようだ。あさっての予報は「雨」。ここでようやく「お天気のせい」で休みということになるのかな。
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