2012.02.26 半田で有意義
6時過ぎから目は覚ましていたのだが、なかなかベッドを抜けだせず起きだしたのは7時15分。最低気温は3.0℃、灰色の雲に覆われて日差しがないわりには寒さは感じない。8時20分スタートでけさは緑地を3周して14.0km。きょうの緑地では、美ジョガー(?)5~6人とすれ違う。ちょっとめずらしいこと。名古屋ウィメンズマラソンまで2週間、その調整中なのかもしれない。快走を祈念。
なかなかすっきりと晴れてこないけれど、きょうはとくに急ぎの仕事もないので妻とお出かけ。ちょっと前に新聞の地方版の記事で見つけていた半田市の「國盛 酒の文化館」で開かれている「酒蔵の上巳の節供」というイベントと、「醸しの半島、知多 其ノ壱・酒づくり 酒とビール」という企画展を見にいくことにした。
お酒の試飲もあるということで、クルマではなく往きはJR武豊線、帰りは名鉄河和線を使うことにしたので、「鉄ちゃん」の部分もちょっと満足させられるだろうという目論見も。往路の武豊線は非電化の単線なので、架線やそれを支える鉄柱もなく、ただ田園地帯をまっすぐ伸びている線路が見えたりするのがいい。帰りの名鉄河和線は、何十年ぶりかの利用なのかな。まずは知多半田の駅前の変わり様にビックリ。ぜんぜん違う街に来たようだったし、途中、中部国際空港からの常滑線が合流する太田川の駅の変わり様にもビックリ。こちらは驚きの連続だった。
さて、半田なのだが、ミツカングループの本社があることからもわかるように古くからお酒や麦酒、酢といった醸造業が盛んだった所で「蔵のまち」とも言われている。たまたま単発の企画を紹介する新聞記事を見つけて出かけてきたのだが、それらは、市全体で行われている「はんだ蔵のまち桃の節句」というイベントの一環として行われていたようだ。どちらも入場無料だったのだったが、新聞の地方版を見ていれば、こうしたお金をかけずに楽しめる(笑)ものも結構あるってことなんだなぁ。
「國盛 酒の文化館」の「酒蔵の上巳の節供」では、地元の乙川人形(雛人形も)の特別展示があったり、かつて3月3日に飲まれたという「桃花酒」の試飲ができたほか、中埜酒造のいろいろなお酒(あらばしりから純米酒、梅酒、ゆず酒など)の試飲もできた。(来週末3月3日、4日も同様に開催されるとのこと)ちょいといい気分になったところで、ミツカングループの本社前にあって、バスツアーのお客さんも多く立ち寄る「魚太郎・蔵のまち」のカフェでお昼ごはん。ちょっと洋風の「づけ丼」をいただいた。
そのあと、すぐ近くの国の登録有形文化財の「小栗家の住宅」を使ったギャラリーで新美南吉の童話をモチーフに作られた作品を見て、知多半田駅前のクラシティ半田で、「醸しの半島、知多 其ノ壱・酒づくり 酒とビール」という企画展を見る。半田には昔、大きなビール工場もあったのだとか。その工場の建物「赤レンガ建物」も今週末と来週末は一般公開されているらしい。ついでにいうと、ことし秋、半田では5年にいちどの大きな「山車まつり」が予定されている。・・・って、べつに半田市の観光大使になったわけではないけれどね。
きょうは「カルチャー」な一日を過ごしたなぁ・・・って印象。走ったり、歩いたりとからだを動かす系の過ごし方もいいけれど、こういうのもわるくない。地方版の小さな記事にも目を向けていこう(笑)
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