2012.03.12 まだランナーの話
夜中に雷もなっていたのでお天気は荒れてるなとは思っていたけど、目を覚まして外を見たら、車の屋根が真っ白でビックリ。きょうも眠りが浅くて、ボランティア3daysが基本的に「立ち仕事」だった疲れもあって、スッキリ起きられず。6時30分のアラームを聞き流し、寒さもあってベッドの中でぐだぐだと過ごす。でも、こんなことしててもキリがないと6時55分に起床。きのうのウィメンズマラソンのことを伝える新聞に目を通す。
寒さは平気だけど、どんよりとした空模様と同様に、からだの調子はスッキリしないし、腰に疲れはあるし、時間もいつもより遅いしで、正直、きょうは休んじゃおうかと思ったけど、仕事にビシッとした気持ちで入るためにも、1周だけでもしてくるかと7時47分スタートで走り出す。強い北風に流されてきた黒い雲から風に乗ってパラパラと雪が落ちてきている。緑地に入った頃から雪は本降りに。歌の文句じゃないけれど、雪に「よろこび、庭駆け回る」って感じで、ついつい嬉しくなって、そのまま2周目に突入。まったく何を考えているんだか・・・というところ。
いつもより20分くらい遅いログインといっても、フレックスのコアタイムよりはずっと早く仕事に取り掛かったし、2周しているうちにスッキリしたし、「走り」の効用ってところかな。それにしても、きのうがこんな天気でなくてよかったね。きょうみたいに冷たい北風が強く吹いたら、完走者が減っただろうし、タイムも望めなくなっただろうし、わたしたち屋外組のボランティアは、たまらなかっただろうなぁ・・・。いやあ、ホント誰の心がけなんだろうね。
きのうも書いたけれど、わたしのボランティア3daysは人に恵まれて、本音で「楽しかった」って言える。きのう一緒に活動したレクバレーのおかあさん方からも「楽しかったです」という声も聞けた。ただ、17.5km地点は最終ランナーの通過が13時前だし、陸協の方の采配で、まだランナーの数がそれほど減っていないのに、1番テーブルから順に閉じて片付けていったので、予定よりもかなり早く終われたから、そういう感想を持てたのだと思う。これがゴール直前の給水ポイントのように、16時まで拘束されていたら、こんな感想は持てなかったかもしれないから、そういう面でも恵まれていたんだと思う。
ランナーのマナーも以前よりはかなり良くなったんじゃないかな。給水のテーブルとテーブルの間に設置されたゴミ箱に紙コップを捨てていくランナーがずいぶん増えた気がする。投げ入れようとしてうまくいかなくて、箱の外に落ちてしまうくらいは、わたしたちボランティアが何とかするからって気持ちになれる。でも、まだテレビで見るエリートランナーのレースを真似て、何でもないところや、道路の中央分離帯の植え込みの中などに捨てていく、マナーに反したランナーも少なくない。
走りながら給水のコップをとろうとするランナーもまだまだ結構いる。取りそこねて何杯もののコップをなぎ倒してしまったり、こぼれた水が給水ボランティアの足もとを濡らしたり、これもまた迷惑な話だ。オリンピック代表を争っているわけでもないんだから、立ち止まって水を取ったところでどれだけタイムに違いが出るというのだろう・・・って、これは自戒の念も込めてそう思う。きのう「ランナーも、一度は大会運営のボランティアをしてみるべきだ」と書いたけれど、そうすることで走ることのマナーも向上するんだろうなと思うのだが・・・。
よく、応援する側も選手から「力」をもらったというような言い方をするが、じぶんが走る人だということもあるのかもしれないが、そこまでは感じなかったというのが正直なところ。たくさんの「ありがとう」という言葉もかけてもらったけれどね。
大会に出たいモードのスイッチが入ったけれど、これからはシーズンオフ。狙いは「秋」だな。陸連登録もしたし、ちょっと気合を入れて(でも「楽しんで」)走る年にしたいな。
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