2012.03.30 弾み
最低気温は5.4℃と冷え込んだという感覚はない。朝のうちは北風だったが、次第に南よりのあたたかい風に変わって19.2℃まで気温が上がった。走っていったいつもの緑地では、ちょっとせっかち(?)な蕾が幾輪か花びらを開いていた。朝はまだ「開花」宣言というところまではいかないかなという感じだったが、きっと日中のこのあたたかさで開花に弾みがついて、花開いた蕾たちはもっと多くなったことだろう。
けさも6時30分起床、7時22分スタートで緑地を2周して10.8km。緑地では椿が満開。一本の木に紅白の花をつけているものもある。レンギョウも咲きはじめていて、桜を加えて一気に「花の春」を迎えつつある。「花より団子」の「団子」も含めて楽しみが増えた。このままでいくと満開は来週末かな。わが家のモクレンは、その枝の高いところから大きく花開いている。低いところの蕾はまだ固い。これは、日当たりの問題だろうなぁ。あと、花粉症のせいもあるかもしれないが、ことしのモクレンはほとんど香りがしない。これは残念だ。
きのうの夜、世界フィギュアの女子ショートプログラムの最終グループの演技を見た。2位になった村上佳菜子の演技は「圧巻」という印象だ。17歳、まだ高校生の彼女は、昨年のこの大会でシニアデビューを果たしたのだが、そのときの演技は、緊張からか本来の出来には程遠い滑りだった印象がある。そしてことし、最初のジャンプの成功で弾みがついたのか、あとは若さに任せた力強い勢いで「グイグイ)といった感じで滑りきっていた。
ひとつのジャンプの成功を「弾み」にして、その瞬間の「点」を、勢いという「線」にして滑りきったその滑りは、「怖いもの知らず」の若さといえばそれまでだけど、ここいちばんにあの「勢い」を発揮できる強さはまぶしいかぎりだ。もちろん、そこには練習という努力の裏付けは必要だけど。演技は見られなかったが、トリプルアクセルが飛べなかった浅田真央の悩み多き滑りとは、その「明るさ」に大きな差がある。女の娘は、少女から大人へ成長していく段階で、体型が変わっていく。今、真央ちゃんはその変わり目でもがいているんだろうなぁ。たぶん、技術とかの問題じゃないんだと思う。
そしてきょう、プロ野球がはじまった。「オープン戦は調子が良かったみたいだけど、こちらもメジャーの2チームとの闘いに連勝して弾みがついているんだから負けるわけにはいかない」と横浜DeNAを見下していたタイガースファンのわたしだが、きょうはなんとか追いついての引き分け止まりだった。さっき、ことしはじめての試合結果速報メールがタイガースファンクラブから送られてきた。
「和田と川崎がメジャーに行き、杉内が巨人に移籍してしまったソフトバンクのことしはどうなる?」とか「地味なイメージの高木監督になった中日の3連覇はあるのか」とか、「最年長投手、山本昌は勝てるのか?」とか、蘊蓄ネタはいろいろあるのだが、それを傾ける相手がいない。Twitterでブツブツつぶやいてみましょうかね。
そうそう、毎年こまめにシールを集めているヤマザキ春のパンまつり。ことしは白いボウルがもらえるのだが、きょう2個引き換えてきた。これでとりあえず妻とわたしの分は揃った。あと2個分くらいはシールが集められるかな。
あしたは土砂降りの荒れた天気になるという予報だ。3月は目標の300kmには遠くおよばないままで終わることになりそう。まぁ、そこは4月に仕切り直しだな。
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