7時に起きだした時にはまだ雨が降っていた。あらら、朝にはあがるって言ってたのになぁ・・・と、ぼやきつつ朝食を食べているうちに雨は上がり、8時すぎには青空も見えるようになった。おぉ、天気予報は当たるじゃんということで、8時40分に走り出す。きょうも大高~有松界隈の緩やかで大きな坂を楽しんでくる。きょうは26.8km。
途中、コーラ350mlの自販機給水をしたけれど、走り終えたあとの体重は、おとといの朝走り終えた時より1.8kg減って、久々の51kg台の51.3kg。ちょっと絞れ過ぎだなぁ。このあとクルマを運転する予定があったので、ノンアルコールビール350mlを2缶開けたのだが、なかなかトイレに行きたくならなかった。それだけ、汗で水分を失っていたということだね。
お昼を食べたあと、恒例(?)の「花めぐり」。今週は千種区の茶屋ヶ坂公園のあじさいと千種公園のユリを見てくる。あじさいは今が盛りというところだったが、ユリは残念ながら1週間遅かったかなというところ。でも品種によっては、今まさに満開というものもあってじゅうぶん楽しめた。どちらも市の公園なので入場料がかからないしね。市内なので、久々に車のハンドルを握って出かけたのだが、都心へ向かったわけではないので、車の流れも信号の流れもスムースで気持ちよく運転できた。
さて、きょうは6月17日。1年前のきょう6月17日金曜日は、福岡の住まいを引き払い、引越し荷物を出して、夜の新幹線で名古屋に戻ってきた日だ。あれから1年が経ったんだなぁ。早かったとも思えるし、意外に長かったという気もする。
オープンから1年間で福岡のスタッフを育てて、彼女たちに任せて本社に戻るというのが当初から決まっていたことで(実際にはゴタゴタがあって結局1年3ヶ月いたのだが)、それ自体は、既定のスケジュールだった。それでも、本当に安心して福岡を離れる状況にはできなかったので、個人的にはやり残した感が強かった。
本社に戻るという内示の段階で、家庭の事情もあって名古屋に戻ることを決めたときには、退職止むなしという気持ちでいたところ、特別の配慮をいただいて現在の自宅勤務が実現したのだが、はじめの数週間は、日によってデータ量が違うので、仕事のスケジュールが立てづらかったり、会社(仕事)と自宅と境目がないので、やろうとすればどこまでも仕事ができてしまう(一番遅い閉店時間が22時だったりするので)状況に、戸惑ったりしたものだった。
朝、仕事前に走る・・・という1日のリズムが定着するようになるまでには結構時間がかかったなぁ・・・と、今しみじみ思い返している。そして、福岡を育てきれず、中途半端なかたちで放り出してしまったというような「敗北感」も、やはり結構引きずっていたなぁ・・・って、今なら思い返せる。なんのかんの言っても、前に進んで行くしかなくて、いつまでも過去にこだわっているわけにはいかないからね。
で、1年経って、名古屋に戻って2回目の「父の日」だ。去年は帰ってきたのが金曜日の夜遅くで、1日おいて父の日だった。その時はまだ入籍していなかったから、正確には次男とその彼女と、わたしたち夫婦の4人で「ひつまぶし」を食べに行ったのを、鮮明に覚えている。夫婦になった次男たちがことし連れて行ってくれたのは、南区で「美味しいお店」という話になるとよく名前が出てくるお好み焼き屋さん。4人がそれぞれ違うものを注文して、それをシェアしあって美味しくいただいてきました。
うちに戻ってきて、手渡されたプレゼント。彼女の好きな「ピンク」がアクセントになったポロシャツと、母の日に妻がもらっていたのと同じ旅行券(日帰りのバスツアーにいけるかな?)。そして・・・。わたしの名前のラベルが貼られた焼酎(同じく、名前入りのキーホルダーつき)。いやぁ、このボトルは大事に使わなくちゃ!
そして1年。生活環境も生活のリズムも大きく変わって、それがようやく定着して、1日が風のようにあっというまに過ぎ去っていくようになった。そうだよね、これでよかったんだよね・・・。1年ごとの更新と決まっている契約なのだが、次の契約の書類がまだ届かない。更新ということは口頭で伝えられているので、心配はしていないが、これからの1年、「これでよかったんだよ」って終えられるように、そして、また1年、そのまた1年と続けていけるといいな・・・って思っている名古屋SOHO2年目に入ったわたしである。