2012.08.16 夏の読書
けさは熱帯夜だったけれど、何故か涼しく感じられた。きのうの夕暮れ時、お墓参りに行った先で聞いたひぐらしの鳴く声のおかげ(?)かな。「秋の気配だよなぁ・・・」って勝手に思い込んでいたが、走り出したら汗がいつも以上にすごい。西の空にはおっきな入道雲も浮かんでいる。きのう空高くに見えたうろこ雲は幻だったのかなぁ・・・。まだまだ夏は主役の座を降りないぞって言っているみたいだ。汗を大量にかいたせいか、走り終えたあとの体重は51.3kg。
きのうお墓からの帰り、日帰り温泉施設に立ち寄って「電気風呂」でふくらはぎとか膝とかに刺激を与えてきたけれど、そんなことで、簡単に脚が軽くなったら、こんな楽なことはない。けさもあいかわらず全体に重い走りだった。まぁ、この時期タイムを狙う走りは必要ないし、コツコツと地道に先を目指す走りができればいいんだけど。
風があって、比較的カラッとしていたので、それほど厳しい暑さとは感じなかったが、きょうの最高気温は34.5℃。意外に高かったなっていう印象。それより、夜に入って風が凪いできたので、ぐっと蒸し暑さが募ってきた。
今夜、湊かなえの「贖罪」を読了。この人の作品には、どうにも救いがない。まぁ、それが引き込まれる要因でもあるのだけど、この作品は春に小泉今日子主演でWOWOWがドラマ化していた。再放送してくれないかなぁ。湊かなえの前には「田村はまだか」とか「肝、焼ける」がよかった朝倉かすみの「ともしびマーケット」を読んだ。こちらも一癖も二癖もある(?)登場人物が、シニカルな笑みを浮かべさせてくれる連作短編集だった。デビュー前に練習として書いたものらしいが、なかなか秀逸。
さて、「読書の夏」はちょっと重めのものが続いたので、次は・・・ちょっとほのぼの系にするか、深く考えることのないコメディ系にするか、どうしようかな。
午後から、急に本社サーバにアクセスしようとすると、ログインIDとネットワークパスワードを求められるようになった。思い当たるものを次々入れてみるが、どれもうまくいかない。移動中のネットワーク担当のMさんをつかまえて教えてもらったものを入力してみたがやっぱりダメ。本社メンバーからもピボットテーブルが使えないってSOSが。わたしもおなじ状況だ。こんな日に限って、担当のMさんは直帰しているみたい。復旧はあしたになりそうだ。・・・ということで、きょうはあきらめて業務は終了としよう。
そして、木曜夜10時は「東野圭吾ミステリーズ」。短編を原作とした1話完結もの(テレビでも「読書」している感覚?)。 今クールは、これと「トッカン」がお気に入り。
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