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2012/08/31

2012.08.31 月見酒

 湿度が高く熱帯夜だったようだが、珍しくおなかにタオルケットをかけて眠っていた。ずいぶんはっきりとした夢を見た。いつものように走っていた時、前方から知り合いが歩いてくるのが見えた。で、何故か、スッと左にそれて建物の影に隠れたわたし。べつに悪いことでも恥ずかしいことでもないのに。気づかないで通りすぎようとしていた知り合いは、すぐその先で別の知り合いと「まだまだ暑いね」とあいさつを交わしていて、その中で「この暑い時期なのに、伊藤さんはがんばってるよねぇ」と、わたしのことを褒めてくれていた。隠れたじぶんが情けなくって目が覚めた。4時59分だった。

 二度寝して、いつもどおり6時30分起床。一面の曇り空で、西の方の空は灰色だ。でも、雨が降るような感じは全くないので、迷うことなく走りに出た。いつもの緑地では、ちょっと前まで耳鳴りが残るくらいにうるさく鳴いていたセミたちの大合唱が、独唱に変わっている。緑地では少数派のツクツクボウシが目立っている。きょうも10.8km。8月トータルは368.8km。今月は14日に1日走らなかった(走れなかった)だけ。長い距離を体に覚えさせることはできなかったけれど、まぁ、無事是名馬(ん?迷馬か)ということで。

 きょうも34.3℃まで気温が上がった。でも、きのうより風があって、湿度も下がってきたようなので、過ごしやすかったって印象。ほんとうはきのうの続きのアナログな作業もあったのだが、他の作業がかなり時間を押したので、そちらは片付かず。まぁ、あしたは土曜日だけど、月初1日の作業をするためにほぼまるごと就業日と思っているので、あしたすればいいやって、きょうは21時に仕事に一区切りをつけた。

 今夜は満月。8月2回目の満月は「ブルームーン」っていうんだね。南から涼しい風が入ってきて気持ちの良い夜。さて、そろそろウイークエンドのアルコール解禁で「月見酒」と参りましょうか。

2012.08.30 ひょっとするかも

 きのうの夜、日付が変わって1時頃はかなり強い雨だった。久しぶりの「雨で走れない」を期待していなかったと言ったら嘘になる。朝、目を覚ますと雨は上がっていた。しっとりした空気に包まれていて、とげとげしい暑さはないけれど、このところの涼しい風がない分、スッキリはしない。

 雨が上がったとなれば、走りに出ることに躊躇はないが、「雨で走れない」だったらよかったのにと思う気持ちは否定できないまま緑地に走りこんでいく。1周目の折り返し、温められた雨上がりの地表から白いもやが立ち上り、そこに鮮やかな木々の緑越しに木漏れ陽が注ぐ一瞬が見られた。そんな貴重な瞬間の中にいられたのだから、きょうも走れてよかった! ・・・ということにしておこう。でも、ホント綺麗だったんだよね。

 8月も30日というのに「猛暑日」になった。風も生温かくてじっとりと暑いという感じ。そんな午後は、またまた床いっぱいに帳票を広げてのアナログな作業。並べた帳票が飛ばないように、ベランダの掃き出し窓は少しだけしか開けていないので、結構、ガマン大会のような作業となった。でも、前回よりは、汗は少なかったかな。

 仕事を前後に振り分けて、19時30分キックオフの「サッカーU-20女子ワールドカップ」の準々決勝、韓国戦はリアルタイムで見る。前半は、見ていておもしろい小気味良いサッカーだった。後半は、パスの精度が落ち、中盤で韓国ボールを奪えなくなり、別人のような闘いぶりになってしまい、この先ベスト4以降の闘いには不安が残ったが、いやぁ、ほんと気持ちの良いサッカーだった。とくに柴田華絵のミドルシュートはよかったねぇ。男子も女子もフル代表にはない魅力だ。次は9月4日、優勝候補筆頭のドイツとノルウエーの準々決勝の勝者と対戦することになる。ひょっとするとひょっとするかもよって期待しはじめているのだが・・・はたして。

2012/08/29

2012.08.29 ボランティア

 けさも6時30分起床、空の高いところには秋のうろこ雲がひろがり、西や北の低いところには雨をふらせそうな灰色の雲が垂れこめている。雲に遮られて直接注ぐ陽射しがない分暑さは感じないけれど、きのうまであった南からの乾いた風がなく、湿度が高いので、7時16分(きょうも早い・笑)に走りだしてみると、きのうよりもたっぷりと汗をかいた。そのくせ体重を測ってみるときのうとくらべ+0.5kg。よくわからんなぁ。

 来年3月の「名古屋ウィメンズマラソン」の参加受付が来週9月4日からはじまる。主催する新聞社は、ここしばらく前から企画ページの制作を始め、広告枠での告知など、露出を高めている。そして、ランナーの受付に先立ってボランティアの受付が9月1日からはじまる。その募集要項がきょう送られてきた。

 ことしは第1回大会ということで、想定通りにいかなかったことも多かっただろうし、何よりボランティアの数が、当初の予定より相当少なかったので、ひとりひとりへの負担がかなり大きかったことは、その当日に書いたとおりだ。個人的には、ことし3日間ボランティアで活動したので、ランナーとしての「恩返し」はひとまずできたかなと思っているし、正直、ランナーの気持ちをあまり理解できてない、ベテラン(?)のボランティアさんたちと、大会運営を請け負っている会社(このことで収益を得る)のスタッフとの間に発生した不穏な空気とか、陸上競技協会と大会運営の会社とが異なる指示を出して命令系統が混乱したりとか、ボランティアの残念な面をいくつも見てしまったので、正直なところ、来年はどうしようか迷っている。

 アンケートにびっしり書いた事柄のうち、誰も感じたであろうことのいくつかは改善されるようだ。昼食代や交通費に補助が出ることになるみたいだし、とにかく長時間の拘束だったゼッケン引換日が2つにシフトされるようだ。東京マラソンに比べると相当に貧弱だったウエアも長袖になるみたいだし。

 東京や大阪に比べて大きなスポンサーが圧倒的に少ないので、苦しいのはわかるけれど、ボランティアの純粋な善意に甘えているだけでは、やっぱりこの規模の大会を運営するのは厳しい。金銭的なものでなくてもいいけれど、もう少し充足感がないと、ランナー以外の人と、ボランティアが趣味となっている(?)人以外の参加が拡がっていかないだろうからね。

 で、自分のことを棚に上げておいておかしいかもしれないが、ぜひ、マラソンのボランティアを体験してみてほしい。ランナーが定員に達する前に、ボランティアが定員を上回るような、そんなホスピタリティに満ちた大会になればいいんだけどね。

2012/08/28

2012.08.28 恐るべしAKB

 けさも6時30分起床、そしてきのうと同じく早めに準備ができて7時17分スタート。べつに朝のスタート時間を早くすることを図っているわけではなので、どちらでもいいのだが、朝食を食べながらのテレビが、あっちゃん卒業一色で見ようという気が失せたのが一因かな。で、きょうも10.8km。きのう少し速いペースで入ったのに後半落としたことにコメントがついたので、きょうはこのところのペースを守って(?)走ってくる。

 さて、右を見ても左を見ても前田敦子のけさ。(斜めを見ると北斗晶か?)テレビだけでなく、昨夜はプロ野球の試合がなかったこともあって、けさのスポーツ新聞はそのほとんどが「あっちゃん卒業」を1面トップで報じたらしい。

 毎週火曜日の朝は、10数店舗のパチンコ店の折込チラシが入るのだが、けさはそのほとんどが、AKB48の新台が入ったというもので、メンバーの写真が大きく載っていて、いつものパチンコ屋さんのチラシとはずいぶん印象が違っていた。

 パチンコとかパチスロはやったことがないので、AKB48の新台といっても、イメージが湧かないのだが、一斉にLIVE映像が流れるので、台の前はまるでLIVE会場の最前列のようだというし、推しメンの登録ができたりするとチラシに書かれていた。ゲームソフトの感覚なのかなぁ? いずれにしても、ふだんのパチンコ店の客層とAKB48のファンとは、相容れない感じがするのだが。これを機にあらたな客層を開拓しようということなのだろうか。

 ゲームソフトの感覚でパチンコをしたら、AKB48のファンは、いいカモにされちゃいそうだ。あっという間にお財布が空になってしまうんじゃないかなぁ・・・って、いらぬ心配をしたりしている。それにしても、恐るべしAKB48の経済効果ってところだ。

 きょうは、思いのほか時間がかかってしまった作業がつづいて、夕食後も作業に戻ったのだが、その夕食の時にチャンネルを合わせたいという番組がひとつもなかった。ふだんも、それほど真剣に見ているわけではないのだが、それでも、食事時にちょっとくつろぎながら合わせたいチャンネルとか、「くだらない・・・」って言いつつも見てしまう番組というのはあるもの。なんだか、情けないね。

 ずれ込んだ仕事を片づけ、日報を送ってフリーになったのは22時前。今夜からはじまったNHKのドラマ「つるかめ助産院」を見た。小川糸の原作ということと、きれいな海の南の島が舞台ということで、チャンネルを合わせたのだが・・・。続けて見てみたいという気分にはなれたというところかな。

 テレビっ子のわたしとしては、異例の展開(?)だった一日。最後に救いがあってよかった。あしたは「トッカン」だ。

2012/08/27

2012.08.27 辟易する

 けさも6時30分起床。トイレを済ませ、朝食を摂り、新聞に目を通し・・・という一連の朝の流れが、何故かスムーズに行ったのでいつもより4分早く、7時17分スタートで走り出す。ゆったり入ったつもりなのに、緑地の入り口で時計を見たら、何故か速いペースで走っていた。でも、そんな「何故か」はいつまでも通用せず、最終的にはここ最近の平均ペースに落ち着いた。今は、速く走る練習は必要ないからね。

 ことしの24時間テレビの視聴率が平均で17.2%で歴代5位だったとニュースが伝えている。瞬間最高視聴率は、120kmマラソンの「感動の」ゴールの瞬間で39.1%に達したんだそうだ。わたしは、ことしも本編は1分たりと見ていない。チャリティーの趣旨は賛同できるけれど、そのためにこれでもかと押し売りされる作り物の「感動」にはうんざりだからね。

 なんども書いてきたことだけど、ウルトラマラソン経験者からすると、あのサポートと24時間超という時間をかけてもいいという条件なら、完走そのものは全然「感動的」なことじゃない。だいたい、番組の終了直前にいかにもという感じで武道館にゴールするという「演出」には辟易する。本編を見ていなくても、日テレの番組を見ていると、知らないうちに24時間テレビの情報が擦り込まれていく感じもとても嫌だ。なんで、こんな番組が24時間の平均(深夜帯も含めて)で17%も視聴率をとるのかがわからないなぁ。

 番組の中で、右足を失った女子高生が縄文杉を目指すという企画があったようだ(これは、いつも楽しみにしている満天☆青空レストランで知った)。その中継にあたっては中継スタッフが、立入禁止になっている縄文杉の裏側にキャンプ村を設営して1週間張り付いていたとか、登山道からは撮影できないアングルの映像があったので、たぶんそれは立入禁止の場所から撮られていたはずだといった非難が、ネットで飛び交っている。「テレビ」の傲慢さが世界遺産を踏み荒らしたということなんだろう。この手の話は、尽きることがないよね。ホント辟易する。

 そんな胡散臭い「感動」と「善意」の押し売り番組なのに、2億8000万円を超える募金が寄せられるという、この国の小市民のみなさんには、ほんと頭がさがる。せめて、その使い道は、あざとい演出などのない正しいものであってくれることを祈りたい。

2012/08/26

2012.08.26 元気になれる

 きのうは、昼間っからビールをしこたま飲んだし、夜もまた甲類焼酎のグリーンダカラ割なるものをスイっと呑んで肝臓に負担をかけたけど、けさは6時30分に起きだした。とりあえず、スッキリ目覚めたし、外は青空なので当然のごとく走りにでる。7時31分スタートできのうとまったく同じコースをたどる。10km手前の自販機給水では、さすがにきょうは「もう1本!」は当たらなかった。でも、天白川のエイはいた! 

 川底の砂の上にいるので、保護色というか砂になじんでしまっているが、ゆったりと泳ぎ出すと、おなか側の白い部分がひらひらと見え隠れするのでそこにいることがわかる。きのう見た2匹より小さい気がしたので、砂地に群れをなしているのかもしれない。ボラも元気に泳いでいた。

 きょうも16.2km。きのうほぼ達成していた月間300kmを超えた。ことしは頑張っているよなぁ・・・と何気なく去年のデータを見たら、やっぱり300km超えだった。そういえば、去年も雨の日は少なかったんだよね。

 きのう本社からイレギュラーで届いていた仕事を午前中の1時間ほどで片づけて、あとはのんびりと日曜日を満喫。お昼ごはんを済ませておなかがふくれていい気持ちになったところで、南から風が吹きこんできるリビングにごろりと横になって、14時頃から2時間ほど「お昼寝」。極楽ですねぇ・・・。だる重感が薄らいで元気になれる感じ。

 朝刊に、書店が1軒もない市町村がどんどん増えているという記事が載っていた。経営者の高齢化、人口減少、大型店舗の進出、ネット通販の拡がり・・・などが廃業の理由としてあげられていたが、これは化粧品業界でもおなじ。いわゆる「街のお化粧品屋さん」の減少が止まらない。そこそこ人口の多い名古屋市内でも、うちのご近所の書店は、もう何年も前に廃業している。雑誌(週刊誌)などはコンビニで24時間買えるし、わたしの買っている「文庫本」の品揃えは、個人店では難しいんだろうね。申し訳ないけれど、ショピングモールや名古屋駅前などの大型店舗を利用していたわたしだ。

 本を売るだけでなく、コミュニティスペースとしての機能を併せもたせた新しいタイプの書店を地域の人たちが企画して、書店なし市町村から脱却した例も書かれていたが、これはレアなケースだろうな。小売店舗が淘汰されていく流れはもう止められない気がする。

 夜は、最近マイブームになっている「ヤングなでしこ」(U-20サッカー女子ワールドカップ)の試合を生中継で見る。ひとつ前のニュージーランドとの試合では、じぶんたちの流れで試合には入れたにも関わらず、一瞬の隙をつかれて一気に2点のビハインドになってしまったのだが、きょうは初戦のメキシコ戦のように、じぶんたちの「攻め」のペースをずっとキープしたまま、最後までほとんど危ないシーンがないままで快勝。

 いやぁ、何回見ても、ただただゴールに積極的に向かい続ける小気味よさがいい。サイドバックもボランチも、積極的にゴール前に走り込んでいるし、シュートを打っている。キレイなパスまわしもいいけれど、アイデアあふれる個人技もわるくない。見ていて、元気になれるよなぁ。

2012/08/25

2012.08.25 いい感じ

 昨夜は休前日ということで、ビールに黒糖焼酎のロックと結構お酒が進んだが、けさはいつもどおり6時30分に起きだした。走りに出るのもいつもどおりの時間にと思っていたが、福岡のおいしい魚(珍しい魚)をテレビで紹介していて、ついつい見入ってしまった。1年3ヶ月、福岡にいたが、ほんとにお魚は美味しかった。でも、きょう紹介していた筑後川の「エツ」と柳川の「ワケ」(イソギンチャク)は食べなかったなぁ。

 テレビを見ていたのでスタートは7時50分。いつもは起きてから走り出すまで50分ちょっと。きょうは1時間20分ということで、この30分の差が大きいのか、きょうは走り出しから結構いい感じだった。気分よくいつもの緑地を1周半してから一般道に出て南下、天白川を目指す。9kmほど走った名鉄柴田駅近くの100円自販機でコーラの給水。なんと、きょうは当たりが出てもう1本もらえた。なんか朝からいい感じ。

 ただ、もう1本!で出したのが「炭酸飲料」。これを持って帰ってくるのに、腕振りができないのでちょっとバランスが悪かった。・・・なんて言うほど、ふだんからキレイな腕振りをしているわけではなく、横振りのニャンニャン走りなんだけど、それでも片方だけしか腕が振れないというのは走りにくいものだ。

 天白川にかかる千鳥橋までやってくると、きょうは水面がとてもにぎやかだった。いつものように大きなボラがジャンプしていたし、川の中央には、そのボラが起こしているのであろう大きな水の輪がいくつも広がっていた。そして岸に近いところでは、小魚が群れをなして泳いでいて、それがさざなみのように見えた。そして、なんと砂地のところに「エイ」が2匹いた! いやぁ、ビックリ。水族館でしか見たことのない魚がこんなところにいるなんて・・・。なんかここでもきょうはいい感じだ。きょうは16.4km。

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 11時から名古屋駅前のホテルで「東海プレモルクラブ」発足パーティーに出席する。サントリーのザ・プレミアム・モルツを応援するプレモリストに任命され、これからプレモルファンを広げていく活動をするということ。一応、申込時に「プレモル検定」というのを受けて合格したのですよ・・・(自慢)。で、パーティーではその検定のおさらいを兼ねて、プレモルのお勉強を少し。そのあとは、ビュッフェスタイルの食事とプレモルをいただく。9月25日発売の「黒ビール」も試飲させてもらうなど、昼間っからたっぷりとプレモル三昧。う~ん、いい感じ。

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 終了後、妻と待ち合わせて、ハンズメッセでウルトラマラソン用のウエストポーチを探すが、バーゲン独特の人いきれに疲れてしまって、お目当てのものは見つけられず断念。その後、百貨店で「トリックアート展」を見る。こちらは、写真を撮るのに向いている作品が多く、その順番待ちでそこかしこで人の流れが滞っていて、時間がかかったわりに満足度はイマイチといったところ。ここは「いい感じ」とはいかなかった。

 久々の人ごみに妻も疲れたみたいだったので、今夜は外食。先日の株主総会でもらった「食事券」を持ってココイチに。8月末まで限定の「冷たいカレー」をいただく。こちらはなかなか「いい感じ」だった。

 ということで、本日は総じて「いい感じ」の一日。それにしても、エイには驚いたなぁ。近々望遠レンズを持って写真を撮りに行こう。

2012/08/24

2012.08.24 愛知県産

 けさはいつもどおり6時30分起床。ぎりぎり熱帯夜を免れた(24.8℃)こともあって体感的には「涼しい」朝。走りだしても、きのうまでより明らかに汗のかきかたが少ない。だる重だった脚も心なしか軽くなったような・・って、たぶん気のせいだけど。そんな感じで良い感じにはじまった金曜日だったのに・・・。

 ここしばらくスイッチのところが壊れてしまっていたのをだましだまし使っていたPCのディスプレーの電源がとうとう入らなくなってしまった。あきらめきれず、なんどもトライしてみたけれどダメ。わたしのだる重は解消しそうなのに、ディスプレーくんはダウンしてしまった。とりあえず、会社から貸与されているものに置き換えて。朝の作業をはじめたのだが、15インチかなぁ・・・明らかに作業効率が落ちる。

 お昼ごはんを済ませて、近くの家電アウトレットへ。ちょうど今朝折り込まれたチラシにMITSUBISHIの23インチワイドが限定特価で出ていたのだ。PC専門店じゃないので、選択の余地も値引き交渉もなし、さっさと買って帰ってきた。セットアップしてみたら、あららなんとまぁ・・・。ワイド画面っていいねぇ。2つのファイルを並べて開いたまま作業ができるんだァ。こんなんだったら、ガマンしていないでもっと早く買い換えればよかったな。これで、今まで7年使っていた17インチの半額以下。液晶が儲からないのがよく分かる。ちなみに「中国製」だった。

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 けさの新聞に「オリンピック効果で売れているもの」という記事があった。メダルを取った体操や競泳、なでしこジャパンの選手たちが愛用していると伝えられた就寝用のマットレス「エアウィーヴ」は、敷パッドタイプで60,000円以上もするのに、生産が追いつかず、ネット販売では4ヶ月待ちの人気だそうだ。

 この会社、愛知県にあるのだが、ことしの売上は前年に比べて4倍になりそうということで、新工場の建設も検討しているという。ブームの反動を考えるとあまり大きな投資をするのは・・・なんて考えるのは余計なお世話かな? ちなみに広告のメインキャラクターはフィギュアスケートの浅田真央ちゃんだ。

 他には、日本選手が着用していたトレーニングウエアのレプリカモデルとか、アクエリアスとか、売れたものはいろいろあるようだが、有楽製菓のチョコ菓子「ブラックサンダー」も、またまたバカ売れだそうだ。このお菓子(駄菓子)、体操の内村選手が大好きということで、たしか北京オリンピックの時にも売れたと思うのだが、今回もまたコンビニでの売上が、オリンピック前に比べて8割もアップしたそうだ。ちなみにこの商品も愛知県で作られている。

 化粧品業界にもオリンピック効果・・・って思うのだが、オリンピッククラスの選手は、試合の時ほとんどすっぴんだからなぁ(笑)。新体操やシンクロナイズドスイミングの選手のメイクは、ふつうじゃないし・・・(;´∀`)

2012/08/23

2012.08.23 早起き

 所用があって午前中ちょっと出かけたいため、いつもより30分早く6時起床。そしてキッチリ30分早く(笑)6時51分スタートで10.8km走ってくる。睡眠時間5時間ということもあって、走り出しからしばらくは頭が眠っている感じ。額に汗が浮かんできてようやく頭はシャキッと目覚めたが、あいかわらず走りは重い。

 おとといのコンビニ、きのうの百貨店ときて、けさはスーパーの売上高の話を書く。なんか流通業の人みたいだ(笑) 日本チェーンストア協会がきのう(22日)発表した7月のスーパーの売上高は、前年同月比で4.9%マイナスの1兆596億円で、5ヶ月連続の前年割れだった。

 こちらも7月前半の天候不順や、梅雨明けが遅くなったことを理由にあげていて、夏物衣料や飲料などの不振が影響したとしている。食料品では「惣菜」がコンビニとの競合で苦戦したとも述べていて、個食に対応したコンビニ戦略が侮れない存在になってきたことを示している。

 そのスーパー業界にあって、この夏7時開店に取り組んだイオンは、午前中の売上が伸びたこともあって、豪雪地帯や寒冷地を除いて、当初の予定だった9月末以降も、7時開店を継続することにしたと発表している。

 日曜日のここに書いたけれど、7時半頃のイオンで買い物をしたのだが、開店後も通路には日配品などを載せたカゴ車やワゴンがそのままで、補充や整頓しながら営業をはじめているという売り場の雰囲気とか、レジも通常のキャッシャーのパートさんが間に合わないのか、ワイシャツ姿の男性社員が入っているところがあったりと、現場では、結構混乱しているというか、大変というか・・・「成功している」ようには見えなかったんだけどなぁ・・・。それにしても7時開店23時閉店となると、当初のコンビニみたいだ。詰まるところ、スーパーVSコンビニの闘いということなんだろうな。

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 さて、少し早起きをして出かけていたのは写真の場所。ほんの僅か(単位株)ではあるが、わたしはココイチを運営している「壱番屋」の株主なのである。単身赴任中はお盆明けのこのくらいの時期に名古屋にいることはなく、名古屋に帰ってきた去年も都合で参加できなかったので、今回が初参加だ。

 無借金経営で、とくに問題のない経営を行なっているので、質疑応答も経営陣が右往左往するような鋭いものはなく、というより、何つまんないこと言ってるのって発言も多くて、帰りにもらえる「食事券」(1000円分だった)をただ待っているというような感じの緊張感のない総会だった。

 会場のホテルまで交通費が760円。もとはとっている(笑)が、あまり意味のない時間の過ごし方だったかなぁ・・・。あ、もちろん、出かける前に毎朝のルーティンの集計作業は行い、お昼前に帰ってきてからはちゃんと仕事はしましたから・・・。

 名古屋の最高気温は34.4℃。今夜も風はあるものの、きのうよりは湿り気を含んでいる。でも、きょうは眠いので、寝苦しさを感じる前に爆睡状態になれそうだ。

2012/08/22

2012.08.22 百貨店冬の時代

 予想通り熱帯夜が戻ってきたが、それほど寝苦しいという感じはしなかった。ただ、疲れは取り切れていない。でも、お日柄のよいけさは新しいランニングシューズで走りに出る。今月2足買ったうち、ナイキのこちらは軽量タイプだけど、疲れが溜まった脚では羽根が生えたように走りが軽くなるはずもなく、珍しく額に大汗をかく。体調イマイチの時とか、からだが重くてペースに乗れない時にかくのが額の汗。この先1週間も「晴れ」マークが続く。どこかで休みをいれないといけないな。

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 薄暗い玄関で携帯で撮ったシューズの画像。手ブレしてしまっているが、白いほうがきょうから履きはじめたナイキの「ZOOM SPEED LITE」。そして、黒っぽいほうがnew balanceの「MR870」。これから秋にかけてわたしの足を守ってくれる相棒たちだ。

 きのうはコンビニの売上高の話を書いたが、きょうは百貨店の売上高の話。日本百貨店協会がきのう発表した7月の全国百貨店売上高は5,759億円で、既存店ベースでは前年と比べて3.3%のマイナスとなり、3ヶ月連続の前年割れだった。

 コンビニ同様に7月前半の天候不順を理由の一つにあげているが、加えて土曜日が前年より1日少なかったこととか、曜日の関係で6月30日から夏のバーゲンを始めたお店が多かったことなどを理由としているが、どうにも苦しい言い訳にしか聞こえない。本当のところは、百貨店という業態そのものが支持されなくなっているということにあると思うのだが、当の百貨店業界にしてみれば、自ら認めるわけにはいかないだろうし。

 そんな百貨店冬の時代を打破しようと、Jフロントリテイリング(松坂屋と大丸)が進めていたパルコの子会社化が決まった。当面は、わたしが福岡にいたときにやっていた「母は大丸、娘はパルコ」のような共同販促からスタートするのだろうけれど、松坂屋の建て替えや改装のタイミングでは、近い将来、パルコの銀座進出や上野進出などもあるかもしれない。

 大都市型の店舗と思われているパルコも、実は、今、東京23区内には2店舗しかない。今後の23区内への出店計画は流通業界に波乱を巻き起こすかもしれない。・・・というか、百貨店は高齢者と富裕層が相手の「老舗」を除いて、もう必要がなくなるかもしれないね。

 今夜のU-20の女子サッカーワールドカップ。日本の予選リーグ第2戦の相手はニュージーランド。開始直後は、初戦の勢いそのままにキレのある攻撃ではじまったのだが、「好事魔多し」ではないが、簡単に裏を取られて立て続けに2失点。心配した通りの展開となってしまったが、そこからは圧倒的なボールポゼッションで攻めに攻めまくって、とりあえずドローで勝ち点1を拾った。きょうもおもしろい試合を見せてくれたけれど、このままじゃ、決勝トーナメントに入ると厳しいだろうなぁ・・・。

 高校野球も気がつけば、あと決勝戦を残すのみ。夏が終わっていくんだねぇ・・・。

2012/08/21

2012.08.21 渇望感

 きのうの朝の爽やかさには及ばないが、けさも熱帯夜にはギリギリならず、個人的には寝苦しさは感じなかった。起きだしてみると、走って(根性で)治すと公言していたふくらはぎのハリは解消していた。よかった・・・(;´∀`)ということで、けさもいつもどおり10.8km。きのうよりタイムが若干早くなった。

 きょうの名古屋の最高気温は14時前の32.8℃。風はあるのだが、湿度が高い分、きのうとは違って蒸し暑い感じ。その午後は、月に一度くらいのペースで行なっている、アナログな伝票整理の作業。風が吹き込んでくると、並べている(拡げている)伝票が飛んでしまうので、ベランダの掃き出し窓は少し開けただけ。その点でも暑さを感じていた。ガマンせずにエアコンをつければいいんだけど、なんとなくここまでくると意地もあったりして・・・。

 「暑い時には汗をかいて・・・」というのが自然の摂理に沿っているわけで、それは商売も同じ。きのう発表になった7月の全国コンビニエンスストア売上高(既存店ベース)は約7,447億円と前年同月に比べ3.3%減っていて、2ヶ月連続して前年実績を割り込んだという。7月は上旬を中心に、天候不順で気温が低い日が多かったために、アイスクリームや飲料などの売上が伸びなかったのが原因のようだ。ただし、コンビニはあいかわらず新店舗が増えているので、それを加えると前年を上回る実績を続けている。

 アイスといえば、氷菓の代表「ガリガリ君」の梨味がことしも出ている。去年の夏に、期間限定で発売になったところ、クチコミで話題となって、どこに行っても売り切れとなり、あちらこちらのコンビニを探しまわる人が続出して、ネットではちょっとしたニュースになった。

 ことしは、去年の好評を受けて生産量を拡大しているのだろうと思うが、どこのコンビニに行っても大量に在庫がある状態。・・・となるととたんに買う気がなくなってしまうもの。で、たまに買ってみても、去年の感動がないんだよなぁ・・・。消費者ってわがままなものです。(;´∀`)

 こういう限定ものって、ちょっと品切れして「渇望感」をもたせないと大きくブレイクしないんだよね。かといって、あまりに長く品切れすると、それはそれで一気に勢いが削がれることになるし、在庫が潤沢でもいけないし、むつかしいところだね。

 そのガリガリ君、この秋には、つぶつぶコーンも入った「コーンポタージュ味」を出すそうだ。。これはまた、チャレンジングな商品だよねぇ・・・。でも、ちょっと楽しみだったりする。

 渇望感といえば、文庫の在庫が少なくなってきた(なくなったわけではない)ので、きょうオンラインショッピングで6冊オーダーした。「読書の秋」(わたしはとくに季節に関係ないけど)に向けて準備は万端というところ。ちなみにきのうの夜読了したのは小川糸の「つるかめ助産院」。じつは、この本はハードカバーで読んでいて、またまた文庫で再読というわたしとしては非常にレアなケース。小川糸っていう作家さんはなんとなく波長が合うっていうのかなぁ・・・。ちなみに、この作品NHKでドラマ化されるそうだ。

 さて、今夜は湿度が高くてちょっと寝苦しそう。まぁ、まだ8月だからしかたない。夏はやっぱ暑くなくちゃ・・・ね。

2012/08/20

2012.08.20 気持ち悪い

 けさの名古屋は最低気温が24℃を割って「涼しい」朝。でも寝苦しくはなかったのに5時過ぎから何度も目が覚めた。起きだすとふくらはぎには、笑っちゃうくらいしっかりとハリがある。これは走れないものではなく、逆に走って乳酸を散らすもの(?)という経験則というか、単なる「根性論」というか、自分勝手な理屈をつけていつもどおり10.8km走ってくる。風があって涼しかったはずだけど汗はたっぷり。

 日中も南の掃き出し窓からカラッとした風が吹き込んで、名古屋の8月らしくない一日。最高気温は33℃だったらしいけれど、体感的にはエアコンの設定温度くらいという感じ。省エネというより、ケチなのとエアコン嫌いのわたしは、今シーズンもなんとかこのままエアコンなしで乗り切れそうだ。

 カラッとしたいい気分で一日が終わろうとしていたのだが、夜、仕事から帰ってきた次男の嫁から嫌な話を聞くことになる。きのうの夜からけさにかけて、うちの前の駐車場に止めていた次男の嫁の車の運転席側の側面からフロントグリルに向かって、くぎのようなものでつけたと思われる傷がつけられていたのだ。同じ駐車場の中にはうちの車も次男の会社の車も、月極で借りてもらっているご近所の方の車3台も停まっていたのだが、うちの玄関の門扉にいちばん近いところ(一番奥)に駐めてあった彼女の車だけが傷つけられていた。

 被害届を出すために交番のおまわりさん2人がバイクでやってきてくれ、いろいろ事情を聞かれたが、とりあえず狙われるようなこととか、恨まれるようなことは思い当たらない。こうした事件というかいたずらはちょくちょくあることらしいが、ここしばらくは起きていないんだそうだ。となると、わざわざうちの玄関の門扉にいちばん近いところまで入ってきてのことだけに、なんとも気持ち悪い。

 修理するのに車両保険を使うだろうから、被害届は出したのだけど、現行犯じゃない限り、まず犯人は捕まらないとのこと。届には、「犯人が見つかったら告訴します」という一文があったけれどね。小市民の安全を守るお仕事は、あれもこれもとなると大変だとは思うけれど、ここはちょっとパトロールも強化してもらって・・・とお願いしておく。それにしても、気持ち悪いよなぁ。

2012/08/19

2012.08.19 いまいち

 けさは平日と同じ6時30分に起床。脚にはきのうの疲れが残っている。さわやかに晴れているが、朝走るのはやめて、まずは7時開店の「イオン」に買い物に行く。折込チラシの特売商品を買うためだ。開店から30分後の7時30分にお店に到着。駐車場もガラガラだったし、店内も食品売り場以外は専門店街も含めてまだお店が開いておらず、照明も少し落としているので、ちょっと活気が足りない感じ。まだまだ「7時開店」は浸透していないようだ。

 営業時間に入っているのだが、店内は開店作業(品出し)が同時進行していて、あちらこちらの通路にカゴ車が置かれていたし、できあがったお惣菜や弁当などを並べるのに大忙しの様子で、雑然としていた。レジには男性社員が入っていて、現場では「7時開店」が必ずしも歓迎すべきことではないという感じだ。朝早い時間のパートはなかなか集まらないんだろうし、それもこの夏の期間だけだからね。

 雰囲気はいまいちだったけど、7~9時の早朝割引きで5%off、きょうはお客様感謝デーでカードで買物をするとさらに5%offということで、買い物する側にはうれしい早朝営業だったけどね。

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 戻ってきて、大府市の星名池までハスの花を見に行く。走って見に行ったのは7月だったかな。今回は妻を乗せてクルマで出かけた。その時から比べるとさらに背丈も葉も大きくなっていたが、花のほうはピークは過ぎてしまっていた感じ。でも、まだまだ大輪の花がいくつも咲いていた。水面に浮かぶように咲いているハスもキレイだけど、ここの大ぶりの花は見応えがある。

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 そこから足をのばして、JAが経営するあぐりタウン「げんきの郷」で産直野菜を買ってくる。新鮮さについつい買いすぎてしまうのが難点だ。

 きょうは、およそ名古屋らしくないカラッとした一日。南からの風がカーテンを揺らしてとても気持ちのよい午後だった。16時すぎ、日がだいぶ傾いたところで、いつもの緑地に向けて走り出す。脚の疲れは確実にあるけれど、ほぼ毎朝と同じくらいのペースで走ってこられた。やっぱり、きのうはガス欠だったのかなぁ。

 夜は、サッカーのU-20女子ワールドカップの日本の初戦を見る。おもいっきりのいいミドルシュートなど、さすがに若さと勢いがあるって感じ。なでしこジャパンのようなキレイなパスワークとはまた違った面白さがあって、勝った(4対1)こともあって楽しめたけど、カウンターでディフェンスの裏を取られた時とか、コーナーキックへの対応など、まだまだ未知数な感じだ。

 でも、いくらワールドカップとはいえ、U-20の試合をゴールデンタイムで生中継するなんて、ちょっと前では考えられなかったことだよね。くだらないバラエティよりは全然いいけれど、お笑い芸人のピースや乃木坂48が「応援団」というような感じで盛り上げようとしている演出は邪魔だ。バレーボールもそうだけど、このあたりが「F」テレビをいまいち好きなれないところだなぁ。

 今夜も寝苦しさはなさそう。早めに眠ってじゅうぶんな睡眠時間をとって疲れを解消させたいところ・・・。

2012/08/18

2012.08.18 ちょっぴり残念

 6時起床。外は薄曇りで陽射しも控えめ。予報は「曇」なのできょうはちょっと長めに走ろうとリュックを背負い、半田の「コロナの湯」をめざして7時12分に走り出す。前回は暑さもあったけれど、ちょっと突っ込みすぎた感じがあったので、けさはkm6分を意識して走り出す。

 途中、いつもの緑地の入り口、天白川の橋などで時計を確認、ちゃんとkm6分で走れていて、この調子ならなんとかイーブンで行けるかもと思っていた。最初の給水は10.5km。何度か利用している「100円自販機」。いつもどおりコーラ350mlを一気飲み。15km過ぎのペットボトルも100円の自販機で「緑茶」500mlを購入。これをところどころで補給しながら、知多半島の背の部分に出る。

 ここから10kmほどは自販機もコンビニもない上に、うねうねとしたアップダウンがずっと続いている。走りだした時は薄曇りだった空が、陽が高くなるとともに雲が切れてきて、このいちばんしんどい区間ではまともに前から照りつけてくるようになった。それは想定したはずの早め早めの給水だったが、がっくりとペースが落ちる。どうやらガス欠の感もある。

 半島の背を抜けて半田市内に入って最初のコンビニ(26.4km)で給食・給水。ウイダーにガリガリ君の梨、そしてグリーンダカラ。一旦、復活したが、乙川の街に入って足が攣りそうになってくる。コロナの湯(東成岩)までは、あと6kmほど。歩いても良かったのだが、交差点を折れJR乙川駅へ。本日はここでゴールにして2駅ワープする。

 う~ん。暑さもあったけれど、これではちょっとウルトラに「黄信号」だなぁ。帰ってきたら、そのウルトラで出かける新潟の従姉妹から、「応援するのを楽しみにしてます」という残暑見舞いがきていた。うわぁ、プレッシャーだなぁ。

 13時過ぎに帰ってきてお昼ごはんを食べたあと、雷の音と強い雨音を子守唄(?)に2時間ほど爆睡。夕方になっても雨はしとしと降り続いていてスッキリしないが、からだはスッキリしてくれた。

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 夕食は、妻と久々の外食。「寿司ひつまぶし」なるものをいただく。海鮮ちらしずしのうえに穴子焼きがのったものを、名古屋名物のうなぎの「ひつまぶし」よろしく、最初はそのまま、2杯目は薬味を入れて、そして3杯目はお出汁でお茶漬け風にしていただくというもの。うなぎの場合は結構濃厚なタレがかかっているからお出汁をかけても美味しいが、この寿司ひつまぶしの場合、ご飯が酢飯だし、穴子は香ばしい炭火焼だし、マグロやホタテや貝柱などの海鮮も入っているということで、お出汁をかけた時の感動がいまいち。でも、まぁまぁ美味しくいただけたけど・・・。

 ただ、このお店、フロアの接客にあたっていた女将(と思う)の態度がでかいというか、腰が低くなくて上から目線な感じだったことと、宴会と重なったと言っていたけれど、料理が出てくるまでが相当遅かったのが残念だった。「穴子の焼きたてをお出しするため」って言うかもしれないけれど、それにしてもという遅さだった。こういうことも含めて「美味しかった」っていう満足感につながるんだけどなぁ。

 そうそう予約の電話を入れた時もそんな印象だったなぁ。1回目は金曜日に翌日土曜の予約を入れようとしたら「前日に何言ってんの」って感じで断られてしまった。きょうの予約は、火曜日に入れたもの。行ってみればたしかに満席だったけれど、これって、料理を出すのに時間がかかっていること(要するに板さんが足りない)が大きな要因みたいだったし。

 次にまた行くかって聞かれたら「NO!」だし、知り合いにすすめるかって聞かれてもやっぱり「NO!」だな。

 きょうは走りも外食も、ちょっぴり残念な結果に終わってしまったなぁ。

2012/08/17

2012.08.17 感謝状

 けさの名古屋の最低気温は26.3℃で熱帯夜だったけど、結構涼しく感じていた。なんだろう、体内の温度計が壊れちゃったのかな。まぁ、涼しいのに暑く感じるよりはいいか・・・って、楽観的に考える。いつもどおり7時21分に走りだしたが、けさはきのうよりもっと脚が重い。こちらは疲れを過敏に感知してるのかなぁ? こっちのセンサーはすこしアバウトでもいいのに・・・。

 週末金曜日、きのう発生したサーバトラブルの復旧がずれ込んで、もともと結構タイトだったスケジュールがさらにきつくなってきた。朝は「涼しく」感じた体内の温度計は、からだのなかからヒートアップしてきたこともあってか、暑さにげんなりという状況へと変わってきた、加えて、サーバトラブルの原因のうちの一つがわたしに起因していることがわかって、さらに汗が吹き出す。知らなかったこととはいえ、ちょっと、や、やばい・・・。(ちなみに名古屋の最高気温は35.2℃の猛暑日だった。暑いはずだ)

 オリンピックが終わってあっという間に1週間が経とうとしている。選手たちも帰国して、メダリストたちは、凱旋報告やらテレビ出演やらで忙しい毎日のようだ。来週の月曜日には東京銀座のメインストリートを通行止めにして、パレードも行われるのだとか・・・。

 明るく景気の良い話題が必要なので、決して悪いことではないと思うのだが、気になるのは、オリンピックの舞台で、実力を発揮できず惨敗に終わった選手たちのこと。オリンピックに出られたのですから、世界的に見てもそれなりの実力と実績があったはずなのだが、本番で結果が出せなかったことで、所属企業やスポンサーからの風当たりが強くなることが容易に想像できる。日本はまだまだ、スポーツだとか文化だとか、お金にならないものへの援助には理解があるとはいえないからね。

 そんな中で、ロンドンオリンピックに出場した日本選手団について、「多くの国民に熱い感動と勇気を与えた」として、野田総理が感謝状を授与すると官房長官が発表した。入賞した選手には記念品も・・・ということだから、代表に選ばれた人全員に「感謝状」はでるということなのかな。まぁ、野田総理の国民受けを狙ったパフォーマンスであることはたしかなんだけど、とりあえず全員にというのなら、ちょっと納得かな。

 って、偉そうに言ってるけれど、わたしには遠い世界の話でしかないんだけどね。

2012/08/16

2012.08.16 夏の読書

 けさは熱帯夜だったけれど、何故か涼しく感じられた。きのうの夕暮れ時、お墓参りに行った先で聞いたひぐらしの鳴く声のおかげ(?)かな。「秋の気配だよなぁ・・・」って勝手に思い込んでいたが、走り出したら汗がいつも以上にすごい。西の空にはおっきな入道雲も浮かんでいる。きのう空高くに見えたうろこ雲は幻だったのかなぁ・・・。まだまだ夏は主役の座を降りないぞって言っているみたいだ。汗を大量にかいたせいか、走り終えたあとの体重は51.3kg。

 きのうお墓からの帰り、日帰り温泉施設に立ち寄って「電気風呂」でふくらはぎとか膝とかに刺激を与えてきたけれど、そんなことで、簡単に脚が軽くなったら、こんな楽なことはない。けさもあいかわらず全体に重い走りだった。まぁ、この時期タイムを狙う走りは必要ないし、コツコツと地道に先を目指す走りができればいいんだけど。

 風があって、比較的カラッとしていたので、それほど厳しい暑さとは感じなかったが、きょうの最高気温は34.5℃。意外に高かったなっていう印象。それより、夜に入って風が凪いできたので、ぐっと蒸し暑さが募ってきた。

 今夜、湊かなえの「贖罪」を読了。この人の作品には、どうにも救いがない。まぁ、それが引き込まれる要因でもあるのだけど、この作品は春に小泉今日子主演でWOWOWがドラマ化していた。再放送してくれないかなぁ。湊かなえの前には「田村はまだか」とか「肝、焼ける」がよかった朝倉かすみの「ともしびマーケット」を読んだ。こちらも一癖も二癖もある(?)登場人物が、シニカルな笑みを浮かべさせてくれる連作短編集だった。デビュー前に練習として書いたものらしいが、なかなか秀逸。

 さて、「読書の夏」はちょっと重めのものが続いたので、次は・・・ちょっとほのぼの系にするか、深く考えることのないコメディ系にするか、どうしようかな。

 午後から、急に本社サーバにアクセスしようとすると、ログインIDとネットワークパスワードを求められるようになった。思い当たるものを次々入れてみるが、どれもうまくいかない。移動中のネットワーク担当のMさんをつかまえて教えてもらったものを入力してみたがやっぱりダメ。本社メンバーからもピボットテーブルが使えないってSOSが。わたしもおなじ状況だ。こんな日に限って、担当のMさんは直帰しているみたい。復旧はあしたになりそうだ。・・・ということで、きょうはあきらめて業務は終了としよう。

 そして、木曜夜10時は「東野圭吾ミステリーズ」。短編を原作とした1話完結もの(テレビでも「読書」している感覚?)。 今クールは、これと「トッカン」がお気に入り。

2012/08/15

2012.08.15 秋がそこまで

 くもり空で湿度は高めだけど、空の高いところには雲の切れ間に青空も見え、時々薄日も差してくる。予報よりは晴れ間が多くなりそうな朝。けさも6時30分起床、7時21分スタートで10.8kmと律儀に「いつもどおり」の1日をはじめる。湿度のせいか汗の量はハンパなくあいかわらず走りは重いが、走り終えれば気持ち良い。

 お盆の特別輸送体制のせいか、いつもなら遅くても13時過ぎまでにはやってくる新宿と福岡からの荷物(仕事)が一向に届かず、午後の予定が狂う。あすとあさってに予定していた作業のうち前倒しにできるものにとりかかって、時間を埋めていく。

 15時を過ぎても荷物は届かず、お盆のおしょらいさまを送りにお墓参りにいかなくてはいけないのに・・・と、ちょっとあせりはじめる。夕暮れの時間を考えるとギリギリ17時には出なくていけないところ、16時40分にやっと荷物が届き、こちらの出荷も完了する。そして、届いた荷物の作業には取りかかれないまま、急ぎお墓までドライブに出る。

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 ちょっとドタバタしたけれど、夕暮れ近い18時の霊園では、ひぐらしの鳴く声が響いていたり、見上げた空には秋の雲が広がっていたりで、物悲しい感じもあるものの気持ちがおだやかになってくる。そうそう、何故かうぐいすもじょうずに鳴いていた。

 8月も折り返しとなって、少しずつ「秋」を感じられるようになってきた。今夜は寝苦しさから解放されそうだ。

2012/08/14

2012.08.14 10周年

 気温はそれほど高いわけではなかったけれど、ジメッとしていて夜中に何度も目を覚ました。いつもどおり6時30分に起きだしたが、窓の外は本降りの雨。ということで、けさは走りはお休みして「ZIP!]を見ながらのんびりと朝を過ごす。調べてみたら7月20日以来、25日ぶりの走らない朝だった。朝から雨っていう日は少なかったんだね。

 お盆休みではないので、仕事に入るのだけど、いつもなら、走りから戻ってシャワーを浴び、体重をサッと測って・・・と決まりごとのようにデスクに向かうまでの流れがあるのだが、きょうはどうもリズムがつかめない。本社は休んでいないし、お店ももちろん全店開いているのだが、メーカーさんや卸さんは休んでいることもあって、なんとなくゆったりとした空気が流れている感じ。

 きょうは、夏休みの宿題の「工作」みたいな「POPボード」の作成などあって、デスクワーク一辺倒ではなかったので、そこでもちょっとゆったりした気分を味わえたかな。そして、いつもよりもかなり早く仕事に入っていたので、19時にはとりあえず本日の業務は終了って感じで切り上げた。とはいっても、きょうのtodoリストにあった業務はひととおり片付けたので、決してだらけてサボったわけではない。

 お盆でおしょらいさまをお迎えしているので、妹一家がお参りに来てくれている。3人の甥っ子もみんなもう社会人なので、以前のように全員揃ってというわけにはいかず、それぞれ仕事帰りだったり、思い思いの時間にキてくれている。きょうは3男くんがお参りに来てくれたのだが、公務員で介護保険などの福祉系の仕事をしている彼からは、お役所の実態(裏話)が聴けて、おもしろいというか呆れるというか・・・。でも、彼も如才なくなったなぁ・・・と感じたことがいちばんの驚きかな。

 凶暴な雨は、きょうは関西を襲ったようだ。名古屋の雨は10時過ぎには上がったものの、すっきりと晴れるところまではいかず、あすにかけてもまだ突然の雷雨に注意が必要らしい。旧盆の3日間にこんなに雨が降ったことがあったっけね。最高気温はちょっと陽射しの出た14時過ぎに記録した29.8℃で、30℃を割ったけれど、湿度が80%以上あって、からだがベタベタした感じがずっと続いている。

 オリンピックが終わって、さてそろそろプロ野球も盛り上がってくるところだ・・・って言いたいけれど、8月に入って初めての「連勝」というのが見出しになるようじゃ、とてもじゃないけれど情けなくて仕方ないタイガースの現状には、もう何もいうことはない。以前にも書いたけれど、勝っても負けてもいいから、来年以降のタイガースを支えていくであろう若手にどんどん経験を積ませたらいいと思うな。

 そのタイガースの公式ファンクラブの会報が届いていて、この8月から来年度の継続会員の募集が始まったことを伝えている。来年は10年ということで、初年度からの継続会員には特別におまけのプレゼントがつくことになっている。わたしもその対象なので、継続申し込みをするつもりだけど、ここのところの見事な負けっぷりを見ていると、ちょっと躊躇うところもある。

 鳴り物などの応援拒否とか、そもそも球場に足を運ばず、ガラガラの状態で試合をさせるとか、なんかお灸を据えないといけないんじゃないのかなぁ。負けても負けてもいつも満員になっているからいけないのかもよ。

2012/08/13

2012.08.13 いつもの月曜日

 きのうはほんとうに久しぶりに0時前(日付が変わる前)にベッドに入った。起きだしたのはいつもの6時30分なので7時間以上眠れたことになる。天気予報は雲と傘のマークだけど、陽射しも少し注ぎ、青空もちょっと見えている。世の中お盆休みだけど、わたしはいつもの月曜日とまったくおなじ朝。7時21分に走りだし、10.8km走ってきて、いつものように今週の仕事をスタートさせた。

 午前中、本社からダンボール3箱の仕事が届く。・・・って書くと大げさだね。うち2箱はかさがあるだけのもので、アンケート回答者へのプレゼント品発送の仕事だし。そんなぎっしり、これでもかというくらいに仕事が届いたというわけではないけれどね。

 そんな月曜日だけど、スーパーフレックスの特権で、午後3時間ほどお墓参り(おしょらいさまのお迎え)で外出する。父と母の眠る霊園までは片道1時間強のドライブコース。きょうは市内がちょっと混んでいたが、市街地を抜けたあとの「グリーンロード」は交通量が少なく、クルマの運転がとくに好きというわけではないわたしでも「快適」と思えるドライブだった。

 途中も少しだけ大粒の雨に降られたが、名古屋市内に戻ってきたら、おとといに続いて土砂降りの雨になった。きょうはハンドルを握っている時だったので、前の車のテールランプもにじんで見えるくらいに降られると、緊張して肩に力が入るね。おとといの雨は名古屋市南区で1時間に87.5mmを記録していたそうだ。なんか、ほんとだんだん雨の降りかたが凶暴になってくる気がする。

 夜に入って、22時頃しばらくの間、またまた凶暴で大粒の雨が降った。あしたは終日雨の予報が出ている。まぁ、仕事だからいいんだけどね。

2012/08/12

2012.08.12 送る

 きのうの予報では「雨」を覚悟していたのだが、6時過ぎに目を覚ますと夏の太陽が降り注いでいた。北からの風があってわりと涼しい。起きだしたのは7時。きょうは日曜日だけど遠征はせず、8時04分スタートでいつもの緑地2周の10.8km。だんだん湿度が高くなってきているようだし、少しずつ雲がひろがってきたが、きのうみたいな大雨にならないことを祈りながら走ってくる。

 きょうは、妻の父親の葬儀。内々だけの密葬という感じで静かに送ることにしているし、葬祭会館を使うけれど、きのうの通夜式と違って、火葬場への移動があったりでエアコンの効いた室内ばかりというわけではないので、お天気はもってほしいし、かつあまり暑くなってほしくはないところ。幸い、ちょっと湿度は高くむしっとしていたものの、雨がふらず、お盆休みの日曜日ということで、火葬場への車の移動もスムーズに行なえ、無事初七日法要、精進落としまで終えることができた。

 内々だけというのは、変な気遣いはいらなくて楽だ。中には「そんな不義理な」と思う向きもあるだろうけれど、家族にしてみると、静かに、でも気持ちが「濃い」感じで送ることができる気がする。

 神奈川から来ていた妻のお姉さんたちも、先ほど帰っていかれ、静かな夜がやってきた。名古屋市内に1箇所しかない(近々あたらしいところがオープンするらしいが)火葬場なので、変な言い方だが、きょうもとても「にぎわっていた」。隣接した霊園では、多くのお墓のお花があたらしいものに変わっていた。

 そして、あしたから3日間は、うちのお精霊様(おしょらいさま)をお迎えするお盆の3日間だ。きのう書いた「看取るということ」ではないが、生きていること、そしてその後のことを、考える時間の増える3日間でもある。

2012/08/11

2012.08.11 看取るということ

 きのうお昼前、妻の父親が旅立っていった。98歳、最後はここ7年間を過ごした有料老人ホームの部屋で、娘3人に看取られての穏やかな旅立ちだった。

 ほんとうに元気な人だった。頑固で怒り出すと手がつけられないって聴いていたが、わたしにはそんな様子は見せてくれなかった。最後まで「娘の夫」でしかなかったんだなと思う。

 まわりの誰もが100歳までは楽にいくだろうと思っていたのだが、6月にベッドから落ちて骨折して入院したあたりから急速に衰えが目立っていった。それまでも骨折などで何度か入院していたが、とにかく注射がキライだし、点滴の針は抜くし、じっとしているのが嫌で暴れるしと、病院から早く出ていってほしいと言われるくらいの元気さだったのに。
 6月の骨折は、とくに外科的な手術や治療はせず、日にち薬で治癒を目指すという方針になったとたん、病院からは老人ホームに戻ることを促された。リハビリをするでもなくただただ日を送るだけの患者を置いておく余裕は今の病院にはない。

 決して望むところではなかったが、思いのほか早く自分の部屋に戻れたけれど、入院中から食が細くなってしまった状態はさらに進んでしまい、ほとんどベッドで寝たきりのまま、食事を食堂に摂りに行くこともしなくなってしまった。暑い時期だから、当然体力が失われていく一方で、次男の結婚式で奄美大島に出かけているときに万が一のことが・・・と真剣に心配しながらの4泊5日だった。

 急を報せる電話もなく、無事すべての日程を終えた帰ってきた日の夜中、救急車で病院に運ばれたという電話がかかった。この時は運ばれた大学病院の救命救急センターで、点滴などの措置で、なんとか危篤状態を脱したのだが、担当医からは、食事で栄養を摂れない状態では、状況は変わらないので、胃に管を通して直接栄養を送り込むような外科的治療を行うかどうか、治療方針の決断を迫られることになる。「延命」を望むかどうかという厳しい二者択一ということだ。

 説明を聞いた妻は即座に「胃に管を通すというような治療は結構です」と返答した。こういう時に備えて、神奈川に住む2人の姉とよくよく相談したうえで、それは決めていたようだ。当然、わたしが口を挟むことではない。

 となると、救命救急病棟としては、ただ点滴をして横になっているだけの患者を長くは置いておけない。ホームの担当者と病院のコーディネーターが打ち合わせを重ねて、ホームに戻り、訪問看護で点滴を続けていくということになり、ここでも早く退院を余儀なくされた。点滴の量そのものは入院中と変わらないものの、24時間モニターで状況をチェックしてくれていた救命救急病棟と訪問看護では、やはり、延命治療という点では一歩後退と言わざるをえない。

 訪問看護の点滴が1週間続いた頃、血液が漏れて点滴も難しい状況になってきたと主治医から連絡が入った。ここで点滴をやめるということはどういうことを意味するかは明白だ。でも、ここでも、3人の娘はそれを選択した。そして、それから10日。急遽神奈川から駆けつけた2人の姉と妻が一晩をともにしたあと、静かに旅立っていった。

 娘たちに看取られ、痛みも苦しみもなく、おだやかに最後を迎えられたのだから幸せだったよね。というのは、送った側の思いだ。本当は、胃に管を入れてでももっと生きていたかったと本人は思っていたかもしれない。それはもう、聴いてみる手段もないのだが。

 ただ、わたしたちにとっては、本当にありがたかった。7年前、骨折で入院した病院を「手に負えない」というような理由で出されそうになった時、今の有料老人ホームに入って以来この日まで、その費用はじぶんの年金と恩給でまかなうことができた。クルマで5分という距離とはいえ、最低でも週に一度は通っていた妻には、それなりに負担はかかっていたけれど、経済的な負担がなかったというのは、やはり大きい。そして、家庭的な雰囲気のホームでの生活にうまく馴染んで、大きな病気もせずにいてもらえたことも、これまた大きい。

 ふと我が身を思うと、わたしたちの手にすることのできるであろう年金では、こんな老後はおくれない。個人的には延命のための治療は必要ないって言っておこうと思っているが、そもそも医者にかかることだってままならないかもしれない。こんなふうにおだやかに看取ってもらうということは望めないかもしれないんだよなぁ・・・。

 きょうの午後、JRの電車が止まるくらいの激しい雨と雷がこの街を襲った。通夜式を終えて外に出てみると、雨上がりで少し涼しくなっていた。今夜はぐっすり眠れるかな・・・。そうそう、土曜日の通夜、日曜日の葬儀と勤め人を配慮してくれたのも、ありがたかったなぁ。

2012/08/10

2012.08.10 微妙な対戦

 昨夜は0時過ぎにベッドに入り3時間30分ほど眠って女子サッカーを見る。キックオフの前、チャンネルをあちこち変えていたら、ちょうど吉田沙保里選手の表彰式だった。「おぉ、3連覇!」と気分よくサッカー観戦をスタートさせたが・・・。(同じ時間帯だったバレーボールも負けた)

 きっとどこでもこんな論調なんだろうと思うが、「よくやった」「ボールの支配率は日本が上回っていた」「クロスバーがアメリカに味方した」等々。ホント、強くなったと思うし、いい試合だったし、起きだした甲斐はあったとは思ったけど、やっぱり悔しい。

 金メダルならそのまま起きているつもりだったが、インタビューも表彰式も見ないで、いつも起きだす6時30分まで50分ほど眠り、7ちゃんと走ってきていつものリズムで金曜日をスタートさせた。脚もからだも重いのはこのところずっと変わらないし、とくに眠気は感じなかったので、ホントいつもどおりという感じだった。

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 そのいつもの緑地(大江川緑地)の花壇に「ミニひまわり」がことしも植えられた。名古屋市南区の花は「ひまわり」だ。2周を終え、帰ってくるところで、少し戻って写真を撮ってくる。この画像で見ると、どこまでもひまわりが続いているようなすごい光景に見えるかもしれないが、実際に現地で見ると「詐欺だ」ってことになるくらいに「よく」撮れている。

 きょうは朝からハイテンションの一日。ほぼ休む間もなく作業がつづいた。23時を過ぎてようやくキリがついた・・・。「眠い」なんて思う間がなかったなぁ。これはとても今夜の男子サッカーはリアルタイムでは見られそうもない。それにしても、スポーツは別物とはいえ、「日韓戦」って微妙だよね。女子バレーボールの3位決定戦も日韓戦だし。日本人はこういうことにはおっとりしているけれど、すぐに国民一体となって感情を露わにできる彼の国の人たちの反応が気になるところ。

2012/08/09

2012.08.09 迷って

 昨夜は「近い将来に」と「近いうちに」の違いをニュースで勉強(?)していた。そこに女子レスリングで伊調選手と小原選手が揃って決勝進出というニュースが流れてきて、レスリングの生中継にチャンネルを合わせた。でも、はじまったのは敗者復活戦。これは決勝戦までは相当時間がかかりそうだなぁとあきらめて1時40分に眠る。

 明け方、ダブル金メダルをスマホで知る。4時前のネット速報では伊調選手のメダルのニュースは流れていなかったから、あのままテレビを見続けていたら完徹だったなぁ・・・。これで日本の金メダルは4つ。うち3個が女子の柔道とレスリング。肉食系女子強し!というところ。

 ダブル金メダルのニュースを見ていたので、けさは3分遅れの7時24分スタートで走り出す。今週はなんやかやで「定刻」のスタートが少ない。きのうよりは湿度が高いみたいだが、けさも比較的涼しくて2~3日前の絶不調からは脱したかなという走り。けさも8台のピストバイク集団が飛ばしていた。やっぱり、追い抜かれる時は怖い。けさも10.8km、とりあえず月間300km超のペースはキープしている。

 お昼休みの時間に、笠寺観音まで歩いて行く。きょうは九万九千日。一日で99000日お参りしたのとおなじご利益があるという大盤振る舞い(笑)の大功徳日。でも、賑わうのは夜なので、昼間は露店も開いてなくて淋しい。お参りのあと、近くのコンビニに回ってお昼ごはんとおやつを買って帰る。

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 17時ごろにずれ込んだおやつタイムは、セブンイレブンの「お抹茶プリン」。ガリガリ君の梨味と迷ったんだけど、きょうはちょっと涼しいからとプリンを選んだんだよね。150円也のプリンはちょっと贅沢だったかなぁ、まぁ、美味しかったからよいことにしよう。

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 さて、今夜というか、あす未明の女子サッカーの決勝戦。このまま完徹で見るか、早めに眠ってキックオフに合わせて起きて見るか、今、迷っているところだ。見ると負けちゃいそうだしな・・・とか、4時に起きて見た水泳のメドレーリレーは男女ともにメダルを取ったじゃないか・・・とか、そもそも、あしたもふつうに仕事だぞ・・・とか。なかなか結論が出ない。はてさていかがなものか。

2012/08/08

2012.08.08 近いうちに

 中国にまったく歯が立たなかった女子の卓球団体戦を見終え、サッカー男子の観戦は自粛して1時10分にベッドに入った。きのうと同じく4時前にパチっと目覚めて結果をスマホで見る。あぁ、残念。ということで、そこから6時43分まで爆睡。

 けさは夜明け前に23.4℃まで気温が下がった。北からの風もやや強めに吹き抜けていて、暦の上では秋になったそのままにさわやかで気持ちのいい朝。いつもより少し寝過ごしたので、走り出しもズレこんで7時40分スタート。当然、すれ違う人がいつもとは違う。そして、風の渡る木立の中の遊歩道は、セミの鳴き声を消したら、秋といってもおかしくないくらいにさわやかで快適。だからといって、脚やからだが急に軽くなるわけではなく、汗もかくし、時計もきのうまでと同じくらいかかっている。でも、気持ちのすり減り方はまったく違う。こんな朝ならば、うちに帰り着いた時に笑顔になれるね。

 さて、お日柄のよい(「先勝」)きのう、来年2月の東京マラソンの申し込みを完了した。マラソンに関してはくじ運の強いわたし、さぁ、果たして今回は。

 オリンピックの陰に隠れて、国家の大計ではなく党利党略や、じぶんが議員でいられるかということしか考えていない政治家たちが、ゴソゴソと這い回っている。ホント情けないったらありゃしない。そもそも、今、総選挙で政治の空白を作っているような時じゃないでしょうに・・・って書いてみて、どうせ使えない政治家ばかりなんだから、政治的空白があっても同じことかって思い至る。でも、選挙には馬鹿みたいにお金がかかる。そのお金があったら、エコカー補助金をもう少し延長するとか、もっと小市民のために使う方法もあるんだからね。

 「近い将来に」と「近いうちに」のニュアンスの違いで矛を収めたって、ほんと何やってんだか。で、結局、消費税増税法案は可決成立することになったわけだ。前にも書いたけれど、将来につけを回さないということであるのなら、多少の痛みは仕方ないと思っている。小市民のこの悲壮な決意が踏みにじられることのないように切に願いたいところだ。

2012/08/07

2012.08.07 目にはいるもの

 きのうも本を読んでいて気がつくと1時。このままサッカーを見ちゃおうかなぁ・・・と迷ったけど、宮仕えの身としてはここは自粛。4時前にぱちっと目を覚まし、枕元のスマホで日本の勝利を知る。で、安心して熟睡。6時前に起き出してダイジェストを見る。オリンピックは、ふだんのスポーツ中継の比ではないくらいに、放送時間や使える映像に制約があるらしく、ダイジェストはホントにダイジェスト。う~ん、やっぱりLIVEで見ればよかったなぁ。

 いつもより早起きしたので、7時前に走りに出るが、こちらはテンションが高いとか気分がいいというだけで楽に走れるほど甘くはない。でも、何故か、きょうはいつもと違うこと、見慣れないことが多くて、なんかちょっと楽しかった。まずは、最近緑地内で出会うようになったウォーキングの男性。毎日、とっかえひっかえで「矢沢永吉」のTシャツを着ているのだが、洗い替えがなくなったのか、この間会った時は、なんと「ローリング・ストーンズ」のベロマークのTシャツだった。そしてけさは「イエローサブマリン」のイラストが大きく描かれたTシャツを着ていた。同じくらいの年齢なのかなと想像しているのだが、向こうは歩き、こちらは走りなのでなかなか声をかけるに至らない。これが「おぢさん」じゃなくて女性だったら声をかけているって? う~ん、そうかもしれない。

 うしろから追いついてくる足音がしてきたなと思ったら、スッと交わされた。ソールがかなり薄いシューズを履いているので、速いランナーだと推測するが、このランナーさん、3~4m前に出たら、そこからペースを上げていかない。ペースが上がらないわたしを引っ張るかのような走りに、遠慮なくくっついていく。600mくらいだったけれど、気持ちを持ち直せたのでここは感謝。

 2週目の後半、時々出会う自転車のご夫婦とすれ違う。このご夫婦、いつもご主人が少し前を走り、奥さんが結構頑張って追いかけていくのだが、けさは、その間隔がいつもより開いていた。後ろからいく奥さんの表情が険しかったので、けさは出がけに口論でもしたのかなって、余計なお世話をしてしまう。ちなみに、この奥さんは、仕事の関係なのか年中キュロットスカートかショーパンだ。

 緑地の2周を終えて、うちに向かって戻ってくる運送会社のトラックターミナル裏の一方通行の道で、犬の毛を刈っている人がいた。刈った毛はそのまま道路にふわふわと落ちている。うちの中でですると、あとのお掃除が大変ってことなのかもしれないけれど、ここって、公道だよ。おそらくあの様子だと、刈った毛を集めていくとは思えない。糞を放置していく人にも困りもんだけど、これもありえないようなぁ・・・。

 なんてことがあって、目にはいるものでは楽しめたけれど、脚もからだも重いのはあいかわらず。ちょっとどこかでがっつりと休養を取らないといけないかもな。

 誉田哲也の「インビジブルレイン」に続いて、海堂尊の「アリアドネの弾丸」上・下を読了。さすがは医学博士というトリックに唸らされる。さて、「殺人事件」が続いた(;´∀`)ので、こんどはほっこり系にしようかな。

2012/08/06

2012.08.06 チーム

 きのうは34℃の炎天下を走ったりしたので、眠くて仕方なかったのに、本を読みつづけて結局眠ったのは1時すぎ。あっという間に眠りに落ちたけど、6時30分の起床は、この夏一番だるさを感じた朝。それほど気温は高くなかったのに・・・。

 でも、何故かそんな日に限って準備が早く整い、いつもより5分早いスタートで走り出す。走り始めてすぐからしばらくの間、天気雨に降られたし、脚もからだも激重だったが、どうにかこうにか、走り終えてしまえばスッキリ。素直に「今週もがんばろ!」という気持ちにはなれた。

 そういえば、きのうは夜明け前に一度起きて水泳のメドレーリレーを見たりしていたんだよね。朝から睡眠不足だったわけだ。その男子のメドレーリレーのコメントの「北島さんにメダルを持ち帰らせてあげたかった」ってのが、泣かせるよな。今回のオリンピックは、この水泳チームを含め、日本チームのここまでは「団体戦」が強い。男女のサッカーしかり、体操男子、女子卓球、アーチェリー女子、フェンシング男子などなど・・・。秀でた一人がいるだけじゃ勝てず、誰かのミスは他の誰かがカバーして・・・。

 政治家もお役所のエライ人もあてにできなくって、どこを向いているのか、誰のためなのかがわからないことだらけで、日本って国はどうなっちゃうんだろうって、心配になることが多かったこの頃だけど、この「チームニッポン」のがんばりを見ていると、まだまだ日本人も捨てたもんじゃないぞって、誇らしい気分になれるな。

 今夜は女子サッカーの準決勝のフランス戦。きょうもこの時間から眠くてしかたなくて、深夜1時キックオフの試合を生観戦というのは、ちと厳しいなぁ・・・。当然のことながらあしたは休みじゃないし。

 うちのあたりでは3時30分過ぎくらいから、大粒の雨が北からの風にのってバラバラと音を立てて降りはじめた。今にも降り出しそうな空が続いていたので、最初の雨音ですぐにベランダに出て洗濯物を取り込み、家中の窓を閉めて回った。そうして、部屋に戻ってみるともう雨は止んでいて。あっという間に西の空から陽射しもそそぎ始めた。同じ名古屋市内でも、中心部の栄周辺では、30分以上も滝のような雨が降ったというし、気象台(千種区)では、1時間に24.5mmの雨量を観測していて、この雨で一気に気温が8℃も下がっている。

 つい先日も気象台や市内中心部や北部では土砂降りの雨が降ったけど、うちのあたりではポツリともこなかったことがあった。うちのあたりは大気が安定している(?)のかなぁ。ただ、気温はさほど下がってはいない。どっちがいいんだろうね。

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 きのうは娘(嫁)の誕生日だった。そのきのうは、奄美での挙式につづいて、名古屋で友人たちを招いての披露パーティを開いていた。で、今夜、一日遅れの「Happy Birthday」のケーキ。黙っておいておくと、ひとりでホールのまま食べてしまいかねない娘なので、みんなでちゃんと分けあっていただいた。うん、久しぶりの「ペール・ノエル」のケーキは美味しい。

 まだ、じつは迷っているのだけど、やっぱり今夜は疲れをとるためにも、サッカーのリアルタイム応援はやめて眠ることにしようかな。

2012/08/05

2012.08.05 テレビっ子2

 きのうは1時に眠ったのだが、4時に起きてテレビの前へ。正座して男女のメドレーリレーをLIVEで見た。いやぁ、鳥肌が立ったぁ・・・。起きてよかったぁ。そのあと5時から7時まで眠ったけれど、、けさはとても気持ちのよい朝を迎えたってところ。ホントは、そのいい気分のまま走りに出たいとおころだったが、きょうはお出かけする妻を近くの駅までクルマで送る約束をしていたのと、14時過ぎに次男に頼まれたおつかいがあったので、午前中は走りに出ず。おとなしくお留守番。

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 お昼ごはんは、妻がいる食卓には絶対に登場しない「キムチ」を使って、キムチ焼きそばをつくる。次男に頼まれたおつかいをすませた後、14時45分に走り出す。まだまだ陽射しは高いけれど、南よりの風がやや強く吹いていて、体感的には暑くて大変という感じはしない。行き先は「名古屋港」に決めて、太陽に向って走っていく。脚が止まるようなことはなかったけれど、汗はしっかりかいた。

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 名古屋港のガーデンふ頭には自衛隊の練習艦が停泊していて、見学会をしていたようだ。名古屋港水族館もかなりの人出のようで、駐車場は満杯だった。きょうは14.3km。ニューシューズの履き心地を軽く確かめてみたという感じ。今回のシューズはnew balanceで、ややソールは厚めのもの。こちらは100kmウルトラ用に調達したもの。まだ、なじんでいないけれど、まずまずかな。

 19時からは女子マラソンをLIVEで見る。良くて「8位入賞」止まりと思っていたので、結果については残念でも何でもないが、ちょっとしたペースの上げ下げにもついていけないのは、ちょっと情けないかな(って、偉そうなことは言えないけど)。それにしても今回のコースはトリッキーだね。カーブは多いし、路地のようなところに入り込んでいくし、そして、足元が石畳のところもある。見ている分には、ロンドン市内観光(バスからの下車観光はありません)ってところだけどね。

 続けて、男子体操の種目別決勝を見る。内村くんは「床運動」で銀メダル。予選落ちしてしまった「鉄棒」の演技も見てみたかったなぁ。・・・ということで、きょうもテレビっ子(あ、でも読書もしたぞ)。そして、オリンピック観戦疲れ(?)で、今夜は眠い。

2012/08/04

2012.08.04 テレビっ子

 きのうはちょっと呑みすぎたかな。けさは7時30分まで爆睡だった。夜中のうちのオリンピックの結果をチェックして、8時30分に走り出す。土曜日なので、いつもの緑地ではなくて、どこか違うところへ行こう・・・とだけ決めたのだが、うちの前をふだんとは反対方向に走りだしたものの、その時も行き先を決めきっていなかった。信号が青の方向にと進みながら、いきものがかりの「風が吹いている」を聞き終わる頃、天白川を上流まで遡っていくコースに決めた。

 陽射しを遮るものが何もない堤防をゆったりとしたペースで往復して16.2km。10kmくらい走ったところで自販機給水を1回。ペースを抑えて入ったことがよかったのか、暑さにからだが完全に順応したのか、きょうは脚が止まることがなくふつうに走りきれた。久しぶりの天白橋から上流へのコースは、河川改修工事も終わって迂回しなくてもよくなっていたので、秋口のスピード練習にまた来ようかなという感じ。カラスが水辺にいたのは、暑くて「カラスの行水」をしていたのかな。そうそう、途中の橋の下の路上生活者さんの「おうち」が一段と立派になっていた。

 戻って、結果がわかっているので安心して見られる女子サッカーの準々決勝の録画放送を見る。その後、午後は読書、夕方からは、女子のトライアスロン、そして男子のサッカーの準々決勝のそれぞれ「生中継」を見る。その合間に「メレンゲの気持ち」なども見ていたりしたので、きょうは「テレビっ子」の一日だった。まぁ、お休みらしくていいやね。あしたは・・・メダルは期待薄だけど「女子マラソン」だね。

2012/08/03

2012.08.03 伝統

 きのうの夜は、しばらくしとしとと雨が降った名古屋市南区(千種区の気象台では雨量の計測なし)。おかげで今朝も熱帯夜だったようだが、寝苦しさは感じなかった。5時20分に目が覚めたが、本を読んでいて眠ったのは1時過ぎだったし、そのまま起きだすのはやめて6時25分まで眠る。

 けさも競泳陣のメダルのニュースに気分よく走りに出られた。もっとも、それだけで脚が軽くなるわけではない(笑)。あいかわらず、終盤に脚が止まりそうになってから、いかに粘るかを練習している気分。まぁ、これも重要な練習なんだということにしておきましょう。きょうも10.8km。走り終えた体重は51.4kg。

 きょうもオリンピックネタで(笑)。柔道は男女ともに絶不調がつづいていて、男子はとうとう金メダルなしという惨敗に終わった。日本のお家芸が何故ここまで?という疑問への回答として、「柔道」と「JUDO」の違いが言われている。

 今、この競技の世界的な流れは、動きまわる中で一瞬のすきを突いて技をかけ、その「ポイント」を稼いで優勢勝ちするというもので、これが「JUDO」だ。不振が続く日本代表は、「襟を取って、しっかり組み合い、技を繰り出して一本勝ちを狙う」というこれまでの「柔道」の伝統にこだわっているから、勝てないんだと言われている。

 たしかに日本の選手が襟を取りにいっても、うまくかわされていて組手のかたちにならない。思うに任せないでいるところの一瞬の隙にポイントをとられていることが多い。見る側からしても、柔道というよりもレスリングを見ているような感覚にもなる。

 「いいもの」だから伝統にこだわるということも大事だけど、世の中の趨勢を見ながら、根本的なところは変えることなく物事に柔軟に対応していく適応力も、勝つためには必要不可欠な能力なんだろうな。「老舗」の・・・とか「伝統」の・・・とかが生き残れるのは、製造直売の食品くらいのものだろう。他は、コンセプトは曲げないものの、表面的にはうまく時代に適応していかないとたぶん生き残れない。(って、家業に見切りをつけてしまって転職したからって言って、ちょっと上から目線で偉そうだね)

 さて、オリンピックは、今夜女子のサッカーが準々決勝だ。1時からなので迷っているが、散々「2位狙い」を酷評したわたしなので、ここは負けるといけないのでリアルタイムの観戦はやめておこうと思っている。次の楽しみは、男女ともに予選を勝ち上がっているメドレーリレーだな。自由形はちょっと厳しいけれど、そこまでに貯金を作るだけのメンバーが揃っているし、なんてったってチームワークや「和」というのは、日本の得意技だからね。ひょっとするとひょっとするかもしれないよ。v(´∀`*v)

2012/08/02

2012.08.02 失格

 けさも5時台に目は覚めたが、6時30分起床のいつもどおりの朝のペースへ。それほど寝苦しかったわけではないけれど、なんかいつものペースのほうが走っていても楽な気がしたからなのだが・・・。でも、7時21分スタートのきょうの走りは確実にきのうより重い。フルマラソンでいう35kmの壁、ウルトラの70km、80kmの苦しみを、どう走るかの練習(笑)をしているみたい。まぁ、実際のレースでは、壁にぶち当たっても「きっと復活する」と信じて、気持ちでコツコツいくしかないんだけどね。

 きょうのオリンピックネタは、無気力プレーでの失格の話がいちばんかな。バドミントン女子ダブルスの1次リーグでの無気力プレーで、中国、韓国などの選手4組が失格となったというニュースは、内村くんの金メダルや北島康介の有終の美(?)の泳ぎや錦織圭の快挙の前に、ちょっとニュースバリューを失った感があるが、これって結構、しっかりした(といっても当然の措置)決断だったと思う。

 決勝トーナメントの対戦を有利にするためにわざと負けようとしたというのが理由だったが、ニコ動で見たけれど、これはホントにひどい。バドミントンという競技(スポーツ)の体をなしていないもんね。こんな試合をホントにオリンピックの会場でやったんだから、これは失格は当然だ。

 でも、これほどひどくはないが、明確に「引き分け」をとりにいった女子サッカーも同じ処分を受けても文句は言えない。途中交代の選手に「シュートをするな」とまで指示したんだからね。その指示を受けた川澄奈穂美は、きょう「あれは監督のジョークだった」とかばったようだけど、それは言い逃れっぽいよなぁ。何かあったら自分が責任を取ると、佐々木監督は語っていたが、もし「失格」になっていたら、どう責任を取るつもりだったんだろうね。ただ、夕刊の記事によれば、FIFAはこの件は不問に付すとしたということだ。

 このところ、ふたたび読書熱が高まってきた。今は、誉田哲也の「インビジブルレイン」。姫川玲子のシリーズはひととおり読んできているが、テレビドラマ化後ははじめてだ。(映画になるらしい)それぞれを演じた役者さんの顔やキャラクターが目に浮かんでしまって、いいような悪いような・・・。今回は、総じて原作どおりのキャラ設定なので違和感がないけれど。これが作りこんでたりすると、混乱するんだよなぁ。こちらは今夜中に読了かな。

2012/08/01

2012.08.01 それってどう?

 昨夜は、微妙な気分でサッカーの試合を見終えた後、次男から頼まれたVideoの編集をしていて、眠ったのが1時40分。それでもけさも5時前に目が覚めた。きのうまでと違ってちょっと湿度が高く、蒸し暑くて・・・というちょっとさわやかさの足りない目覚めということもあって、6時前に起きだすことはせず、きょうはいつもの6時30分まで眠る。

 いつもどおりのトーストの朝食を摂り、走り出しもいつもどおりの7時21分。そして、いつものように緑地2周の10.8km。「いつもどおり」がよかったのか何なのか、ここ数日では一番走りが軽かった。

 緑地の遊歩道(サイクリングロード)は、いろいろな利用のされ方をしている。ウォーキングの人、犬の散歩の人、わたしたちのようなランナー、通勤通学の自転車の人などが、それぞれの速度で、上手くバランスをとりながら行き交っている。このところ、そのバランスを危うくするような集団が時々現れている。その人たち(きょうは6人くらいだが、多い時は10人くらい)は、ピストバイクの集団走行を楽しんでいくのだが、明らかに速度が違うので、後ろから追い越されるときなど、結構こわい。

 公道を走れないブレーキなしの自転車だから、緑地の入り口までは軽トラの荷台に載せてきているようなので、道路交通法は遵守しているわけのだが、緑地の中の微妙なバランスはかき乱している感じがする。散歩中の犬が、リードを引っ張って急に横に動いたりすると、わたしくらいのゆっくり走でも、ドキッとすることがあるのに、彼らはブレーキがないんだからどうするんだろうね。

 先にも書いたけれど、緑地内のこのコースには自転車の画も描いてあるので、共存することを求められているんだけど、何かあった時のリスクは、生身のこちら側が圧倒的に不利だからね。だからといって締めだすわけにはいかないし、むつかしいね。

 きのうのこの欄に「微妙」と書いた、なでしこジャパンの闘いぶりについて、佐々木則夫監督自ら「引き分け」を指示したと語っているようだ。予選2位通過なら、長距離の移動なしで、これまでと同じ会場で準々決勝ができることなど、利点をいろいろあげていたけれど、それってどうなのかなぁ・・・ってやっぱり考えてしまう。途中出場の川澄奈穂美選手には、「カットインからのすばらしいシュートはやめてくれ」という指令が出ていたという。ますます、それってどうなのかなぁ・・・って考えちゃうよね。

 思惑通りの2位通過で臨む準々決勝で、もし敗退したら、非難が集中するだろうなぁ・・・。わたしもブーイングをあびせちゃうぞ!

2012.07.31 微妙だな

 昨夜も1時まで本を読んでいたのだが、5時前から何度も目がさめたので6時に起きだした。決して寝苦しくはなかったんだけどなぁ。ということで、けさも前倒しで7時スタートで10.8km。あいかわらずペースは上がらない。7月はトータルで323.3km。10年ぶりの100kmウルトラに向けてはちょっと足りない気がするが、まぁ奄美に行ったりしていたし、仕方ないや。

 またまたオリンピックネタで恐縮だが、日本選手団がようやく金メダルを獲得した。ね。競泳でも銅メダルが3つ獲得できたし、今夜の女子柔道の上野は銅メダルだったし、卓球の石川佳純ちゃんは準決勝に勝ち上がった。ちょっと「風が吹いて」きたかなぁってところ。

 体操男子団体も銀メダルをとったが、これはエースの内村航平選手も語っていたとおり、後味の悪い2位だった。過去には誤審で泣いた選手も多いので、より正確に判定を下すためにビデオを導入することは間違っていないと思うが、抗議によって、一旦確定した順位が覆るというのは、やはりいい気分がしない。日本が4位から2位に繰り上がった結果、会場が大いに沸いたイギリスの銀メダルが銅に変わり、銅だったウクライナはメダル無しとなってしまった。ロンドンオリンピックだから、大きなブーイングが起きたことは当然だろうな。

 たまたま、旗判定が真逆の結果に変更された柔道の判定の瞬間も見ていたが、勝ちを拾った日本チーム側から見ても微妙な感じだった。誤審は困るが、それにしてもねぇ・・・。微妙といえば、さっきまで見ていたなでしこジャパンの予選最終戦も微妙。決勝トーナメント進出が決まっているから、これまで試合に出ていない選手に経験をつませて、決勝トーナメントにつなげようという意図だと思うが、ゴールキーパーを含めて7人もスターティングメンバーを替えて臨んだ試合は、格下(失礼)の南アフリカ相手に、スコアレスドロー。ピッチに出た選手には価値があったかもしれないが、見ている方にはイライラが募るというか、面白くない試合だった。とくにアディショナルタイムに入ってからのパス回しは、最後まで勝ちに行こうという気持ちが、まったく感じられずガッカリだった。これで金メダルを狙っていくってちょっとおこがましくないか・・・くらいの思いだ。

 さて、7月もきょうでおわり。今月のじぶんの仕事ぶりにはメダルをあげられるかなぁ? 「自分で自分を褒めてあげられる(古いなぁ)」1ヶ月だったかなぁ・・・う~ん、こちらもちょっと微妙だな。

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