2012.11.06 心温まる
夜中、大きな音を立てて降っていた雨は、起きだした6時30分にはほとんど上がっていて、傘をささずに歩いている人も見かけるようになっていたが、本日は予定どおり走らない。・・・と、めずらしく決意が固い。と言いつつも、8時過ぎから空がどんどん明るくなってきた時には、ちょっと気持ちが揺らいだりもした。もう少し雨の止むのが早かったりしたら、どうだったのだろう。
それでも、グングンと晴れ間が広がってくるというわけではなく、10時すぎにようやく雲の切れ間から陽が射してきたというところ。その後も、また一旦曇ったりしてお昼ごろまではスッキリとした青空はのぞめなかった。左足かかとのひび割れもとりあえずくっついたし、早い時間から仕事に取りかかったので、結構捗ったし、todoリストも前倒しで消し込めているしで、なかなかいい感じで時間が過ぎていっていた。
けさ、ネットで見つけたちょっと「よい話」。
11月2日、京都教育大学の購買部では商品棚が焼きプリンだらけになっていた。発注ミスで大量に仕入れてしまったというのがその原因だったようだ。店頭では「お願い! 森永の焼きプリンを買って下さい」「大変な発注ミスをしてしまいました」と事情を説明しつつ、通常1個105円を70円に値引きして販売していたという。
その様子は複数のTwitterユーザーによって実況され、それが大量のRTで拡散していって、一躍注目を集めることとなり、結果、午後には完売となったのだという。空になった棚には「204個の森永焼きプリン、お昼に完売しました。ありがとう」「私たちのことを思って宣伝してくれて、そして足を運んでくれてありがとうございました。うれしくてうれしくて……」「これからも皆さんに愛される生協をめざしがんばります」と直筆メッセージが残されていた。
・・・って、ちょっと心温まるいいエピソードだ。でも、これを真似て悪用というか、在庫処分とかにうまく利用しようという人もでてきそうで、そうなったらイヤだよなぁ。
山本幸久の「愛は苦手」を読了。途中でも書いたけど、この人の作品は、焼きプリンのエピソードではないけれど、ちょっとした躓きや失敗に、そっと手を差し伸べて、やさしく後押ししてくれるような温かさを感じる。要チェックだなぁ。
夕方、ちょっと妻を地下鉄駅まで送ったついでに、ちょっと寄り道をして文庫本を調達してきた。とりあえず6冊買ったのだが、山本幸久路線の「心温まる」系のものばかりを選んでいた。べつに、そんな落ち込んでいるわけでも、温かさを求めているわけでもないんだけどな。
さて、決意固く、きょうまで休んできた走りをあす再開の予定。お天気は問題なさそうだが、肝心の脚はどうなんだろう。気持ち的にはじゅうぶん以上、十二分に休めたと思っているんだけど。
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