2012.11.25 完走そして福岡
大阪の朝、5時45分起床。窓の向こうは隣のビルという部屋なので、天気がにわかにわからないがテレビの天気予報で見る限り快晴のようだ。新世界近くのビジネスホテルから地下鉄を乗り継いで大阪城公園へ。スタートは9時だけど、荷物をゴール地点に運ぶトラックに預ける締め切りは8時。そこから大阪府庁前のスタート地点への移動に25分。このスタートブロックに整列することの締め切りが8時35分。30000人規模のマラソンだから仕方ないし、運営側の努力もよくわかるから、やむを得ないけれど、スタートまでの時間が長い。それを見越して朝食はおにぎりを5個を食べておいたのもこの頃には落ち着いてきていた。
今回は陸連登録の部での出場なので、先頭のブロックからスタートできる。実際にスタートライン通過まで10秒くらいと全くロスなし。快晴で、朝は冷え込んだけど、日中は穏やかな陽気になりそうなので、もう、結果が出なかった時の言い訳がない感じ。
登録している人も多いだろうが、基本的には「速い人」が多いことは間違いない。これにつられたら絶対に最後潰れるからというのがその理由。だけど、やっぱりまわりのペースに引っ張られたことは間違いがない。30kmまでkm5分を切っていたし、20kmまでは4:40/kmを切っていた。最近のふだんの練習でも走ったことのないペースだったので、頭の中では「ここはペースを落として、ラストに温存」と思っているのだが、脚も動いているので落とさないまま突っ込んでいく。
30km過ぎからは、このまま行けるところまで・・・と切り替えたが、さすがに残り5kmの橋の上りでがっくりペースが落ちて、40kmでは脇腹が痛くなり最後の給水は取らないまま「意地」だけで脚を運ぶ。ラスト2.195kmは11分17秒。ここもkm5分8秒だったし、フル全体で4分55秒/kmの3時間27分50秒くらいとおそらく10年以上ぶりに3時間半を切れた(サブ3.5を達成)ので、結果オーライだけど、自分の中では悔いの残る大会だった。でも、われながらすごいや。
がんばって着替えなどを済ませて新大阪駅へ。名古屋には帰らず福岡に向かい、到着次第お店のシフト勤務につく予定なのだが、三連休を甘く見ていたというか、何も考えてなかったというか、駅についてびっくり。指定席は最終間近まで完璧に売り切れだった。今回は何時に新大阪駅へこられるかわからないので仕方なかったのだけどね。とりあえず25分前から一縷の望みを託して、自由席の列に並ぶ。東京からきた「のぞみ」はかなり降りた人がいたと思ったのだが、乗り込んでみたら通路までびっしり満員。お昼ごはんにと思って買い込んだサンドイッチとビールも食べられない状況。このまま福岡までか・・・と思ったのだが、次の新神戸で目の前の席が空いて座れたのは、フルマラソンを走った直後というわたしを神様が見ていてくれたのかな。
岡山で一旦ちょっと空いたかと思ったのだが、広島でまた満席、小倉でどっと降りた人で空いたかと思ったら、それ以上の人が乗ってきて、結局、最後まで乗降客がすごく多いまま博多まで走り、その乗降に時間がかかり8分遅れとなって、急ぎ、天神のホテルにチェックインして、お店の勤務につく。とりあえず筋肉痛はないけれど(たぶんあした出るんだろう)、さすがに疲れてるわ。ということで、外には出ず、コンビニで買い込んできたもので夕食とする。雨も降ってきたし、まぁ、今回はこれで。
« 2012.11.24 大阪にて諸々 | トップページ | 2012.11.26 接客業の1日 »
コメント