« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012/11/30

2012.11.30 ポイント好き小市民

 ぶっちゃけ、テンションが低くくて何もかも低空飛行だったきのう。きょうはその反省をもって、いつもどおりの6時30分に起きだす。日の出の時間前なので、晴れ間はあるようだけど薄暗い。でも、けさの最低気温は5.6℃なのでそれほど冷え込んでいなくて、勢いをつけなくてもベッドを抜け出せた。

 走り出しは7時21分。薄い雲を通して陽射しが注いでくるとやっぱりホッとする。それだけで、きのうよりテンションは確実に上がる。きょうはいつもどおり緑地を2周する10.8km。まだ右膝裏がちょっと気になる。前回の左脚とおなじく、走って乳酸を散らす類の違和感ではないようだ。でも、走るのは気持ちいい。

 今夜の夕食はおとなりの瑞穂区まで車を走らせて、リンガーハットで「ちゃんぽん」。リンガーハットのメルマガクーポンで、ギョウザ5個とちゃんぽんのセットが20%off。そして、支払いはぐるなびポイントで済ませる。このぐるなびポイントは、今、キャンペーン中なので全額ポイントバックで戻ってくる。つまり、きょうは20%offでたべたちゃんぽんが、結局タダということ。先月も同じ施策を行なっていたので、きょう使ったポイントは先月分のポイントバック分。しかも使用期限がきょうまで!(;´∀`)

 ぐるなびポイントは、スマホでタッチしたあとに、ネットにつなげてポイントを入力し、その画面をお店の人に確認をしてもらって完了という流れとなっていて、通常のおサイフケータイの使い勝手と比べると、ちょっと面倒。きょうもレジに人が並ばないようにタイミングをみて立ったくらいだ。そんなこんなで、たぶんなかなか思うほどに普及していないので、全額ポイントバックというような施策を展開しているのだろう。ポイント大好きの小市民としては、このままずっとループしてくれたらいいのにって思うんだけどね。

 11月もきょうでおしまい。2012年はもう締めくくりの12月を迎えることになる。って言っても、とくべつなことはなく、あしたも月初の作業を淡々とこなすだけなんだけどね。

2012/11/29

2012.11.29 低めのまま

 きのうの夜も眠りが浅く夜中に何度も目を覚ました。寒いのかなぁ・・・。そのせいもあってか、けさはいつもの時間に起き出せなかった。夜が明けるのが遅くなってきているので、薄暗い感じがするのも起きにくい原因だけど・・・。

 この時間になって熟睡できて、ハッと目が覚めたら7時だった。のそのそと起きだしてくると、妻が「ファンモンが解散するんだって!」と教えてくれる。ちょっとぼんやりした頭で、一瞬、何のこと?と思うが、しばらくして妻の説明が腑に落ちた。ビックリ(@_@;)だなぁ・・・。でもDJケミカルの潔い決断に拍手だ! 彼の実家のお寺は「時宗」という宗派らしい。いろいろ調べてきたけど、700年くらいの歴史のあるお寺みたいだね。

 がんばって来年のツアーのチケットをとっておいてよかった。このツアーが見納めになるなんてね・・・。このチケットは「プラチナチケット」になるねぇ。そんなこんなできょうは走らず。大阪マラソンが終わって、次の大会参加が決まっていない(来年4月のハーフは1つ申し込んでいるけど)ので、ちょっとモチベーションが下がっているってこともたしかだ。

 一日中くもり空で、夕方前には小雨も降ったりしたので、室内は冷え冷えとしている。足元から冷えてくるということで、ことしは早々と「もこもこくつ下」を重ね履きした。今から、こんなんでどうなるんだろうって気がする。ことしは平年より寒い冬になるっていってるしね。

 きょうは、朝からテンション低めのまま1日が終わろうとしている。半身浴でよぉ~く温まって、あしたは朝からノッていけるようにしようっと。

2012/11/28

2012.11.28 凹む

 けさの名古屋の最低気温は1.9℃! 走りだした7時50分でも3℃台だった。ということで、今シーズン初めて生足はやめてロングスパッツ着用で走る。大阪マラソンから3日。リハビリランとして緑地を1周だけの7.7km。4日こなかっただけで紅葉は一気に終わりが近づいていて、目にはいる景色の変わり様にちょっと驚くが、澄んだ青空が気持ちいい。ただ、1ヶ月前のフルのあと痛めたのと同じような腿の裏側のハリが、今回は左脚じゃなくて右脚にでている。ちょっと用心しなくちゃ。

 きょうはTodoリストの項目が少なめの日。今週は土曜日(12月1日)に月初の作業で何時間か作業をするスケジュールになっているので。きょうは「中抜け」して、風がおさまってちょっと冷たさの和らいだ午後、休みでうちにいた妻と一緒に、犬山の寂光院までもみじを見に行く。何年か前に行った定光寺の紅葉は鮮やかな真紅だったが、この寂光院はどちらかというと黄色く色づく木が多いようだ。それはそれでとてもキレイ。とくに竹林の緑も加わったグラデーションはなかなかのもの。

Simg_0372

Simg_0370


 17時過ぎには帰ってきて、ふたたび仕事に戻るが、そこに衝撃的な電話がかかってきた。ショックでもあり、悔いも感じるし、責任も感じるし、寂しさも感じる。わたしひとりの力ではどうにもならないということはわかっているし、冷静に考えれば止む得ないことというのもわかるのだけど・・・。ちょっと凹んでいる夜。

 いきものがかりをテレビで見て(2曲も!)、ちょっと気分が上がったが、いろいろ思いはじめるとまたまた凹みが大きくなる。まぁ、でも決まったことは決まったこととしてきちんと受け止めるっきゃないね。

2012/11/27

2012.11.27 おひさまの恵み

 日付が変わるちょっと前の帰宅だったきのう、夜のうちに片づけておかなくていけない作業やメールチェックなどしているうちに1時30分。筋肉痛もまだ残っているのでけさは走るつもりはなかったけれど、急ぎベッドに入る。一旦ストンと眠りに落ちたけれど、1時間ほどで目が覚める。そのあとも夢を見ては目を覚ましの連続だった。神経が高ぶっていたのかなぁ。

 走らない朝なのに、抜群の青空でちょっともったいない。でも空気の風も冷たくて初冬といってもいい感じ。7時20分に起きだして、8時30分前には仕事に入る。本来はきのうの作業だった週明けの集計などからスタートして、なんやかやで22時過ぎまでデスクワーク・・・おっと、そうはいっても、途中近くのガソリンスタンドに灯油を買いに行ったし、このあと書こうと思っていることの打ち合わせで30分くらい時間を使ったんだった。

 7年前にうちを建てることになった時から、ずっと思っていたことがあった。わが家は世に一般的な三角の屋根ではなく、フラットな陸屋根、南側は駐車場にしているので、その土地を手放すことになってそこに誰かが高い建物を建てないかぎり、陽射しがほぼ一日中注ぐ環境にある。「おひさまの恵み」をたっぷり得られる環境なんだからと太陽光発電はどうだろう・・・。

 新築時に検討した時には、まだまだ出はじめの時で、パネルの価格も高く、国の補助とかを使っても、とても償却できるようなものではなく、現実的ではないとあきらめたのだが、ここにきて、自然エネルギーが注目されるようになり、パネルも性能が上がり、かつ価格は下がってきたので、あらためて検討してみようかと、うちの建物の施工メーカーのセミナーを受講したのが夏のこと。

 いろいろシミュレーションしてみると、一般的な個人住宅の施工例よりも2倍近く発電量が見込めることがわかった。当然、パネルの枚数が多くなるわけなので、初期費用はそれなりにかさむことにはなるのだが、国と名古屋市の補助金があるし、余った電力を売電する価格も今はかなり高いので、とりあえず初期費用は確実に回収できそうだという結論に至った。

 で、よしやろう!と決めたのが9月の終わりだったが、工事は来年の1月が最短ということだった。国の補助金申請も、名古屋市の申請も終わり、きょうは工事担当者の現地調査。足場を組む位置や、パワーユニットの設置場所や、工事日の資材の搬入方法などを確かめた上で、工事の施工の段取りや日程などの説明を受けた。まだ工事までは1ヶ月半あって、きょうみたいな陽射しがキラキラまぶしい日には、あぁ、きょうみたいな日だとたっぷり発電できるのになぁ・・・ともったいない気分になったりしている。

 ふだん、そんなに「エコ」を意識しているわけではないけれど、これは、ちょっと楽しみかも・・・。あしたの朝は冷え込みそうだけど、お天気はひきつづきいい(太陽光発電日和)みたい。走れるかなぁ・・・。

2012.11.26 接客業の1日

 福岡の朝は雨。7時に起きたものの、走る予定もないからちよっとゆっくりして9時前に天神のマクドで朝マック。

 開店前にお店のパソコンで本社につないでいくつか作業をしたあと、開店してからはずっとレジに入る。やっぱりお店は楽しい。でも、とりあえず、立ち仕事とはいえ、動かない仕事でよかった。さすがに走る仕事(なんてないか?)じゃなくてよかった(笑)

 お昼ごはんは、北九州が本店といううどん屋さんで、ゴボウ天うどんをいただく。揚げたてのゴボウ天が美味しかった。

S67857_373735389383331_467307909_n

 19時過ぎにお店を出て、20時発の名古屋までの最終のぞみに乗る。きょうは時間がなくて博多駅での夕食は諦めて駅のコンビニでおにぎりとビールを買い込んで乗り込む。モバイルでの席番リクエストでは窓際は満席だったが、わたしのとなりは、岡山から新大阪までのサラリーマン氏だった。

 博多でてすぐに車内検札にきた車掌さん、思わぬ事態に連続で「まもなく小倉」のアナウンスにあたふたしながら車掌室に走っていった。斜め前の女性3人組の一人が、乗り継ぐ前の新幹線に携帯を忘れたと申告をしていたし、乗車券の変更を依頼した人がいたり(これはふつうだけど)、自由席の方から何かを言いにきた人(内容まではわからず)などなど。車掌さんの表情がくるくる変わるのが面白い。こんな車内検札はじめて。

 で、携帯を忘れたという話には、どこの携帯会社のどんな機種とか、どこに忘れたと思うかなどを聞いて行ったのだが、小倉と広島の間で再びやってきて、乗っていたその車両はまだ車庫に入っていないので、あすの朝にも博多の遺失物問い合わせに連絡してほしいと伝えにきた。これだけでもなかなか親切じゃんと思っていたら、その女性が「朝って何時から連絡とれますか」と質問をしたので、そのあとでもう一度時間を伝えに戻ってきていた。なかなかやるじゃん、JR西日本。・・・って接客業としては当然のことかな。

 わたしの接客業はとりあえずきょうで一区切り。あしたは山になったデスクワークとの格闘だな・・・(;´∀`)

2012/11/25

2012.11.25 完走そして福岡

 大阪の朝、5時45分起床。窓の向こうは隣のビルという部屋なので、天気がにわかにわからないがテレビの天気予報で見る限り快晴のようだ。新世界近くのビジネスホテルから地下鉄を乗り継いで大阪城公園へ。スタートは9時だけど、荷物をゴール地点に運ぶトラックに預ける締め切りは8時。そこから大阪府庁前のスタート地点への移動に25分。このスタートブロックに整列することの締め切りが8時35分。30000人規模のマラソンだから仕方ないし、運営側の努力もよくわかるから、やむを得ないけれど、スタートまでの時間が長い。それを見越して朝食はおにぎりを5個を食べておいたのもこの頃には落ち着いてきていた。

 今回は陸連登録の部での出場なので、先頭のブロックからスタートできる。実際にスタートライン通過まで10秒くらいと全くロスなし。快晴で、朝は冷え込んだけど、日中は穏やかな陽気になりそうなので、もう、結果が出なかった時の言い訳がない感じ。

198373_373263666097170_1582805825_2

登録している人も多いだろうが、基本的には「速い人」が多いことは間違いない。これにつられたら絶対に最後潰れるからというのがその理由。だけど、やっぱりまわりのペースに引っ張られたことは間違いがない。30kmまでkm5分を切っていたし、20kmまでは4:40/kmを切っていた。最近のふだんの練習でも走ったことのないペースだったので、頭の中では「ここはペースを落として、ラストに温存」と思っているのだが、脚も動いているので落とさないまま突っ込んでいく。

 30km過ぎからは、このまま行けるところまで・・・と切り替えたが、さすがに残り5kmの橋の上りでがっくりペースが落ちて、40kmでは脇腹が痛くなり最後の給水は取らないまま「意地」だけで脚を運ぶ。ラスト2.195kmは11分17秒。ここもkm5分8秒だったし、フル全体で4分55秒/kmの3時間27分50秒くらいとおそらく10年以上ぶりに3時間半を切れた(サブ3.5を達成)ので、結果オーライだけど、自分の中では悔いの残る大会だった。でも、われながらすごいや。

 がんばって着替えなどを済ませて新大阪駅へ。名古屋には帰らず福岡に向かい、到着次第お店のシフト勤務につく予定なのだが、三連休を甘く見ていたというか、何も考えてなかったというか、駅についてびっくり。指定席は最終間近まで完璧に売り切れだった。今回は何時に新大阪駅へこられるかわからないので仕方なかったのだけどね。とりあえず25分前から一縷の望みを託して、自由席の列に並ぶ。東京からきた「のぞみ」はかなり降りた人がいたと思ったのだが、乗り込んでみたら通路までびっしり満員。お昼ごはんにと思って買い込んだサンドイッチとビールも食べられない状況。このまま福岡までか・・・と思ったのだが、次の新神戸で目の前の席が空いて座れたのは、フルマラソンを走った直後というわたしを神様が見ていてくれたのかな。

 岡山で一旦ちょっと空いたかと思ったのだが、広島でまた満席、小倉でどっと降りた人で空いたかと思ったら、それ以上の人が乗ってきて、結局、最後まで乗降客がすごく多いまま博多まで走り、その乗降に時間がかかり8分遅れとなって、急ぎ、天神のホテルにチェックインして、お店の勤務につく。とりあえず筋肉痛はないけれど(たぶんあした出るんだろう)、さすがに疲れてるわ。ということで、外には出ず、コンビニで買い込んできたもので夕食とする。雨も降ってきたし、まぁ、今回はこれで。

2012/11/24

2012.11.24 大阪にて諸々

 午前中、妻の用事に付き合ってから大阪に向かう。ずっと本を読んでいたので、新幹線の50分強も、新大阪から地下鉄を乗り継いで埋立地にあるインテックス大阪まであっという間にたどりつけた。

Dsc_0453

 東京マラソンの成功以来、前日受け付けの会場では、ランナーとその付添いの人たちを対象にしたイベントを行うというのが都市型市民マラソンの定番になっていて、ここ大阪でもご他聞にもれず見本市や展示会の会場となる大きなイベントホールいっぱいに、たくさんのブースが並んで売り込み合戦が盛んに行われていた。東京よりもその「熱」が高いように感じられて、さすが商人の街大阪だなぁ・・・っていう印象だ。

 今夜の泊まりは天王寺動物園のそばのビジネスホテル。素泊まり4000円の激安プランなのだが、ワンルームマンションのようなフローリングの部屋は結構広くて良い感じ。今夜はただ眠るだけなので、じゅうぶんすぎるスペックだ。

Dsc_0458

 夕食は、ホントは炭水化物をがっつりというのがあすに向けて正しいところなのだろうけれど、せっかく通天閣(新世界)のそばにいるんだから、串かつ(串揚げ)を食べない訳にはいかないだろうと、ジャンジャン横丁を通って通天閣の真下まで歩いてから、行列はできていないけれど、かといってガラガラでもないというお店に入ってみる。串揚げの盛り合わせとどて焼きときゅうりのキムチと生ビールで夕食にする。串の盛り合わせはおすすめ10本からだったので、だいじょうぶかなぁと思っていたのだが、なんのことはないサクッと平らげることができて、これなら15本盛りにすればよかったって後悔したりする。どて焼も並じゃなくて大盛りにしておけばよかった・・・って、きょうは「食いだおれ」に来ているわけじゃないから。

Dsc_0461

 ノートPCはもってきていて、メールは受信できるし、WEBベースのことはできるのだけど、本社サーバに入っての作業はここではできない。そんな時に限ってお店からの電話が2本。「あす、福岡に行ったらお店のPCからサーバに入って作業するね」と伝えるけれど、なんとも歯がゆいばかり。でも、こればかりはしかたない。

 さて、あすの大阪は朝の最低気温が5℃とこの秋一番の冷え込みになると天気予報が伝えていた。名古屋で5℃以下は体験済みだし、日中は陽射しが暖かく感じられるとも言っているので、コンディションはわるくなさそうだ。大阪のオバちゃんたちの「熱い」声援を受けながら、楽しんで走ることにしよう!

2012.11.23 働けることに感謝

 6時45分に起きだした時にはかなり降っていた雨は9時ごろにはあがったけれど、どんよりと曇ったまま。もともと午前中は妻の依頼で荷物運びのドライバーさんをする予定だったので、走らないからいいけどね。妻の用事をすませたあと、お酒のディスカウントストアとCDレンタルのお店に寄ってから帰ってくる。

 きょうは全部で3時間ほど仕事をした。こうして働き口があって、収入が得られることに感謝したい「勤労感謝の日」だ。

 雲の切れ間から少し太陽が顔を見せるようになった14時すぎから、大阪マラソン前の最後の走りにいつもの緑地に出かける。カーボローディングと称して、ごはんをいっぱい食べたあとなので、ちょっと苦しかったりして、うわぁ、イメトレとしてはまずいなぁと思いつつ、2周して帰ってくる。なんとか2周目にはちょっとペースが上がってきたので、「うん、この調子!」とじぶんに言い聞かせておく。トータルで4:55/km。

 今回は、2泊3日の日程だ。まず、あすは前日受け付けのために大阪入りしなくてはいけない。あさってフルを走ったら、すぐに福岡へ向かうことになっている。日曜日の夜と翌26日月曜日、セールが行われている福岡店のヘルプに入る。なので、上長からは、「少しでも早くゴールして、少しでも早く福岡にヘルプに入ってくれ」という激励(?)を受けている。

 かわいいうちのスタッフの娘たちのヘルプに行かなくちゃいけない! というのをモチベーションにしてがんばることにしましょう。

2012/11/22

2012.11.22 栞子に彩芽!?

 最低気温は8.8℃で冷え込みはなかったのだけど、灰色の雲に覆われていて気持ちは肌寒い。きのう痛めた右足の小指が紫色になって少し腫れている。床に帳票をならべて整理するというアナログな作業をしていたのだが、ちょっと遠いところにあった帳票を取ろうと、膝立ちしようとした時に右足の指を変なほうにグギッと曲げてしまったのが原因。

 とりあえず、骨が折れたりというようなことはなさそうだったし、ふつうにしていれば痛みもなかったので、そのままにしておいたのだが、けさ起きてみるとちょっと腫れていた。力を加えなければ痛くはないのだが、わたしくらいのレベルのランナーでもこの違和感は走りに微妙に影響する。

 あしたは雨の予報だし、きょうはビシッとムチを入れて追い切り調教(笑)しておきたかったところだけど仕方ない。いちばんソールが薄くつま先のカーブが大きめの軽いシューズでの走りだったけれど、これを持っていくかどうかちょっと悩むところ。5:04/kmで10.8kmはまぁまぁでしょう。体重が確実に増えている。カーボローディングの成果かな?

 きのうの夜、三浦しをんの「まほろ駅前番外地」を読了。このところ、仕事が結構夜までおしていて、秋の夜長の読書タイムが少ししか取れないことが多くて、ちょっと時間がかかった。たまたま7篇の短編を集めたものだったからよかったけれど、長編で続きが読みたくてたまらない・・・というような作品を手にしていたらきっとストレスが溜まっていたことだろう。

 この「まほろば番外地」は、来年テレ東系でテレビドラマ化されるらしい。テレビドラマといえば、三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」が、おなじ来年1月にフジテレビのドラマ看板枠「月9」に登場することになった。テレビドラマ向きとかねてから思っていたし、この10月期は見たいドラマがまったくなくて寂しいを思いをしていたので、歓迎すべきことなのだが、キャスティングに大疑問符が・・・。

 主人公の篠川栞子役が剛力彩芽だということ。個人的に彩芽ちゃんはキライじゃないけれど、この栞子とは明らかに真逆でしょう。敢えて、原作のイメージを壊してテレビドラマ版の世界観を出すということなのかもしれないけれど、・・・にしてもね。同じ思いを持つ人は多いようで、Twitterもすごいことになっているようだ。

 同じ事務所の声優、池澤春菜が「ビブリア古書堂のドラマ化のニュースを知る。栞子さんは……違うよね……いや、同じ事務所だけどさ……栞子さんは、もっとこう……しょぼん(´・ω・`)」って書いて、たぶん事務所から大目玉を食ったようで、しばらく沈黙しますとTwitterを休止する騒ぎも起こっている。全然、間違った意見じゃないのにね。

 まぁ、実写化しようとすれば、多かれ少なかれこうしたことは起きるわけで、微妙にズレているくらいなら、これくらい思い切って真逆なのもおもしろいってことかもね・・・と彩芽ちゃんをかばってみるが、でもなぁ、やっぱり・・・。ちなみにネットでは適役は堀北真希という声があるが、個人的は「ええっ???」って思っちゃうんだから、やっぱり実写化はむつかしいってことだよね。

 さて、今夜はちょっと早仕舞できたので、あたらしい本を手に取ろうっと。何にしようかな。

2012/11/21

2012.11.21 どうぶつの森

 けさの名古屋の最低気温は6.8℃。すっきりと晴れあがって気持ちいい。このくらいの温度では寒さは感じない。けさは大会本番用にと思っている2番めに軽いシューズがローテーションの日。ソールが薄めなので、ことしもう1回ひび割れている左足かかとに。着地のたびに衝撃が加わって、またぱっくりと割れそうな感じがある。それだけちゃんとかかと着地ができているということだけど、今、ひび割れるときついなぁ・・・。

 往きはちょっと抑えめでだったけれど、2週目の周回から呼吸が荒くならない程度に上げて、そのまま帰途に着く。10.8kmのトータルで4:58/kmとギリギリkm5分を切る。まぁ、こんなもんでしょう。

Sdsc_0450

 きょうカゴメの株主優待の詰め合わせセットが届いた。年2回、半期ごとに届くものだ。わたしはほんとにわずかしか所有していないので1000円相当のものだけど、うれしいものだ。株に関してはトレードで利ざやを稼ごうなんていう思いはまるでなく、優待のある株を長期保有するというスタンスなので、カゴメはわたしにとって「優良株」だ。

 先日、Yahoo知恵袋に「うちの奥さんがどうぶつの森から帰ってきません」という質問というか相談が書き込まれて、それにものすごくたくさんの回答が寄せられたことが話題になっていた。任天堂が発売した3DSのソフト「とびだせどうぶつの森」が今爆発的に売れていているのだが、この質問の奥さんは、家事もしなくなってしまうくらいに、それにはまってしまっているということだった。

 うちの妻は、あんなゲームにハマるってこと自体がサッパリわからないと言っているから、どうぶつの森に行ったきりになることはないようだが、じつは、わたしのほうがその気持が理解できるような気がする。根暗な話だけど、東京単身赴任時代、お休みの日の午後にひなたぼっこしながら、DSで「おいでよどうぶつの森」を”楽しんで”いたりしたからね・・・(;´∀`) 

 休みの日となると、気がつくと朝から誰ともことばを交わしていないということがよくあった東京単身赴任時代は、変な話、どうぶつの森がホッとできる場所だったりしたのだ。今回の「とびだせどうぶつの森」はDSでは使えず3DSでしかダメなので、さすがにハードから買うまでの「熱意」はないし、自宅に帰ってきているので、誰ともことばを交わない日というのはない状況だから、どうぶつの森に行かなくてもだいじょうぶなんだけど、地味にほっこりできて、よいゲームなんだよなぁ・・・サンタさんがクリスマスプレゼントに3DSくれないだろうか?

2012/11/20

2012.11.20 ぬくぬく

 きのう夜遅くから降った雨のおかげもあって、けさの最低気温は7.4℃。雨上がりで朝イチから陽射しがしっかりと注いできたので、グングンと気温が上がっているようで、けさはあたたかい! この気温ならショートスパッツの生足でも全然OK。緑地で雨でしっとり濡れた落ち葉を踏みしめて走る。これがまた大好きな晩秋の光景。風にカサカサと地面で舞っている落ち葉もいいけれど、どちらかというと濡れ落ち葉のほうがすきかなぁ。ペースは上がらなかったけど満足の10.8km。

 以前は毎日のようにお掃除のおばちゃんが入っていたので、落ち葉がどんどん片付けられていたけれど、名古屋市の経費節減で公園整備(清掃)の予算が削られたので、落ち葉がどんどん降り積もっていっている。個人的にはうれしいんだけど、雨が降ると側溝に詰まったりするかもしれないな。

 きょうも日中は15℃近くまで気温が上がったし、陽射しもあったので南向きの部屋で仕事をしている分には、手足の冷たさを感じることはない。でも、これから数ヶ月間、かかとのヒビ割れにも、手の指先のしもやけにも気をつけなくちゃいけない。要は血の巡りが悪いってことだよね。「大男総身に知恵が回りかね」じゃないけれど、わたしの場合、知恵も血も回りかねているってことだ。(あ、知恵はもともとないから、回すものもないんだけど)

 加えて、眠りが浅い日が多かったりする。こちらも決して情緒不安定になっているわけではないのだけど・・・。眠ることだけいえば、前からここに書いているとおり、焼酎のロックでもウイスキーのロックでも軽く1杯、ナイトキャップと洒落こめばたぶん熟睡できると思うのだけど、根が呑兵衛だけに1杯では収まらなくなりそうだから、ここはなんとか自制している。

Sdsc_0449

 で、ここ数日、寝る前に試しているのがカルピスの「しょうが湯」をホットミルクで割ったもの。しょうが湯は粉末タイプのものは飲んだことがあるのだが、こちらは液体で5倍に希釈すればよいものなので、ただお湯で割って「しょうが湯」として飲むだけでなく、いろいろ楽しめるのがいい。

 はちみつも入っているので、ちょっとコクのある甘さなのだが、のどを通るときにしょうががぴりりと効いてきて、単なる甘い飲み物じゃないところが、癖になりそう。オーソドックスなお湯割りはもちろん、ヨーグルトにかけてみたり、焼酎のお湯割りに入れてみたり、ウイスキーに垂らしてみたりといろいろ試してみました。熱めのお風呂でじんじんとからだが暖まってくるという感じではなくて、半身浴でおだやかにほんわりと温かくなるという感じで、眠りにつくのも早くなったみたいだし、あまり夢を見なくなったような気がする。

 今夜もそれほど冷え込んではいないけれど、「ホットミルク」with「しょうが湯」で、ぬくぬく幸せな眠りにつくことにしよう。

2012/11/19

2012.11.19 生足

 けさの名古屋は4℃。スッキリ晴れているけれど空気がぴーんと冷たい。いい加減ショートスパッツ&生足(笑)というのも見直さなくちゃなと思いつつ7時19分にスタート。いちばん軽量のシューズで、体感的にはきのうと同じくらいがんばっているのだが、時計が結構かかっている。やっぱり朝起きてから間もないし、からだがしっかり目覚めてないというか暖まっていないんだろうなぁ。

 往路が5:15/kmくらい。1周目が5:02/km、ちょっと動きが良くなった2周目で4:48/km。帰り、公道に出てからはちょっと抑えたものの、トータルでギリギリ5分を切ってきょうも10.8km。フルをkm5分で押しきれるかどうかというところだなぁ・・・。週間予報が月曜日まで出るようになった。今のところ「大阪マラソン」当日は雨はなさそうだけど、果たしてどうなるか。大阪から移動してサポートに入る福岡は、月曜日に傘のマーク。まぁ、今回は走らないからいいけれど、お店がひまになっちゃったらイヤだなぁ。

 夕食を摂りながらチラッと見ていた「帰れま10」で、マルちゃんの「マルちゃん正麺醤油味」にトマトジュースなどを加えて「イタリアンラーメン」にアレンジするというのを作っていた。テレビでは「美味い」を連発していたが、そのまま醤油味の正麺を食べたほうがきっと美味しいだろうに・・・と思って見ていた。

 来月、カップヌードルには「チーズクリームシチューヌードル」が期間限定で出るらしい。マクドでは「グラコロ」と「デミチーズグラコロ」なるものが売られているが、どちらも邪道って感じがするよなぁ。だいたい「グラコロ」って、キャベツ以外全部小麦粉だ!ってネットで話題になってたよね。

 日中陽射しがいっぱいだったおかげか、今夜は意外にあたたかい。さっき10℃を割ったところのようだ。あしたの朝は8℃予想、これなら生足でも平気だな(*´∀`)

2012/11/18

2012.11.18 本番のペース

 7時起床。午前中は雲が多いという予報だったけれど、朝からキレイに晴れている。所用で出かける妻を駅まで送ったり、日曜特売の玉子を買いに行ったりしたあと10時に走り出した。北風がちょっと強めに吹いているが、陽射しが暖かいので寒さは感じない。いつも朝イチの時間帯とはだいぶ違う。

 きょうは、来週のフル本番のペースを意識して走ろうということで、信号がなくクルマの心配をしなくていい緑地の中を選択。1周3,150mを4周した。気持ちのよいお天気で気分は上々だったのだが、何故か緑地までの往路からちょっと呼吸が荒くなる。睡眠不足でも呑みすぎでもないはずなのに・・・と訝りながら緑地の周回に突入する。

 1周目の後半、結構ゼイゼイハァハァと苦しくなってきてペースを落とす。体感的にはkm5分くらいから、km5分半くらいまで落としたくらいのペースダウンで1周目が終了。これはまずいなぁ・・・と時計を見る。一瞬見間違えたのかと思うようなタイムがそこには表示されている。ざっくり計算してみるとkm4分40秒くらいで走りきっていた。あぁ、やっぱり朝イチと違ってからだが動くんだなぁという感想と、陸連登録の部で先頭のブロックからスタートするので、本番ではまわりにつられないようにしないと、早々につぶれちゃうから気をつけなくちゃという警告が頭に浮かぶ。

 2周目、3周目は呼吸が荒くならないペースに抑えたのだけど、それでも4:55/kmと4:51/kmで走れた。4周目は途中でなんども立ち止まって緑地の樹々の色づいた様をカメラに収めながらだったので参考記録だけど4:55/kmでカバー。往復を含めたトータル17.1kmも5分を切っていたので、本番のペースにめどが立ったかなというところ。ただ、これが最後までキープできるかどうかが問題。去年の「神戸マラソン」では大失速したからねぇ。

Sdsc_0448

 ようやく朝晩の冷え込みが平年並みになってきたので、緑地のイチョウやけやきの色づきが鮮やかさを増してきた。街なかなのにこれはなかなかのもの。これだから走るのはやめられないよね。

Sdsc_0447

Sdsc_0444

 冬型の気圧配置になったきょう、札幌や旭川で初雪が観測されたようだが、札幌は観測史上2番目に遅く、旭川は明治21年の観測開始以来最も遅い初雪だったそうだ。東京では去年より23日遅く「木枯らし1号」が吹いたとのこと。遅ればせながら季節が冬に向かって一気に動き出したということなんだろうね。

 走ったあと、お昼ごはんを摂りながら昼間からビールをいただき、本を読んだり、ちょっとお昼寝をしたり、まったりとお休みの午後を楽しんでいたのだが、夜になって、立て続けに3本の電話が入る。発注用のハンディターミナルのマスタデータにエラーが発生しているというもので、この障害はこれが2回目だ。どこも前回の対応を覚えていてくれるので、面倒はかけるものの次善の策を講じてくれることになったのだが、この手のトラブルって決まって、サポート先が休みの日とか、夜間に発生するんだよなぁ・・・。来週は週末に3連休がある。わたしも「大阪マラソン」で前日受け付けの土曜日からうちにいない。走ったあとすぐに福岡にサポートに行くスケジュールも決まっているので、ここでトラブルが発生しないことを祈らなきゃ。

2012/11/17

2012.11.17 スイスイ

 7時に目を覚ます。外は雨。これは走れないなと即座に判断、飲酒解禁の昨夜の黒糖焼酎のロックがちょっと進んでいたこともあって、そのまま8時まで眠る。雨は夜まで降り続くと予報が伝えているし、きょうは1日うちでおとなしくしていることに決める。

 午前中、ちょっと仕事をして、夕方までは読みかけの文庫本のページを繰った。レコード(今はCDだけど)には「ジャケ買い」という楽しみ(賭け?)があるが、文庫本にも表紙買いということがある。文庫本がたくさん平積みしてある本屋さんでの楽しみのひとつだ。きょう読み終えた古川日出男の「MUSIC」はまさにその1冊。表紙の猫のイラストと帯の「この小説だけ読めばいいにゃ」のキャッチコピーで買ったものだ。

 ジャンルを問わず「おもしろそう」ならなんでも・・・というわたしだけど、中には文体などが微妙に合わないこともある。正直、表紙買いのこの「MUSIC」はそこに分類される1冊だった。ストーリー自体は悪くないんだけど、どうもスイスイと読み進められないんだよね・・・。440ページほどの長編でもあったんだけど、読了までちょっと日にちがかかってしまった。あ、これは単なる「相性」の問題で、作品の評価ということではないのでお間違えのないように。

 で、お次は、三浦しをんに決定。こちらはきっとスイスイっと読めちゃうだろうな。

 夜になって、雨は上がった。あしたは朝から晴れるようだ。今夜はスイスイっと呑みすぎないようにして、あしたはちゃんと走ろう。大阪マラソンまであと1週間だからね。

2012/11/16

2012.11.16 万歳って?

 けさの名古屋は4℃。一気に冬がきたという感じ。でもスッキリと晴れた青空と凛とした朝の冷たい空気がとても心地よい。朝走ることを習慣としているのは、この清々しさが好きだからというのも大きい。

 けさはいちばん重めのシューズの日、でもきのうの休みが功を奏したか入りからいい感じで、最後までペースが落ちなかった。きょうの10.8kmはkm4:53。ただ、当然のことながら、このペースが42.195kmキープできるわけではないんだけど。でもまぁ、とりあえず故障で調整が遅れた分は取り戻せたかな。あしたはまた「雨」の予報。この感じをからだに覚えこませるためには、走っておきたいところなんだけどなぁ・・・。

 夕方、衆議院で解散詔書が読み上げられるのを見た。そして、例によって万歳三唱が起きる。何度見ても違和感のある風景だ。議員にしてみれば、クビが宣告されたという状況のはずなのに、なんで万歳なんだろうね。もう「自棄っぱち」って心境なんだろうか。ネットでいろいろ見ていたら、あの解散詔書、議場で読み上げられるのは「写し」なんだそうだ。天皇陛下の署名・押印に首相の署名(副書)が添えられた原本は、内閣官房で大切に保管され、30年の保管後国立公文書館で公開されるのだそうだ。

 ちなみに議場へ運ばれる時に詔書が包まれている紫色のふくさはとくに規則で決められたものではなく、内閣官房の備品のひとつということで、いわれも製造元もわからないんだそうだ。黒いお盆と紫のふくさでうやうやしく運ばれていくのにも、なにかいわれがあると思ったんだけどね。

 選挙の投票までちょうど1ヶ月。一気に決戦モードに入ったようだけど、二大政党制を目指したはずの小選挙区比例代表並立制の選挙制度に反するように、小政党が乱立していて、しかもきのうまでA党だった人がB党に鞍替えしていたり、そのB党がÇ党に合流したりと、どうやら公示日を迎えるまでは、バタバタざわざわと烏合の衆が右往左往することになりそうだ。もしかすると、政策ごとにキレイに並び替えがおこなわれて、わかりやすくなるかもしれない。・・・って、期待しちゃあダメだろうな。

 来年3月の名古屋ウィメンズマラソンのボランティア活動決定通知がきた。次回も当日コース上の給水・給食ポイントでリーダーとして活動することになった。まだ、どこの場所を担当するかは決まっていないようだけど、どの場所であっても、精一杯のサポートをするつもりだ。

 で、この通知には研修会の日程も書かれているのだが、前回と違って、結構長時間のものが2回予定されている。これってこの2回のうちどちらかに・・・という意味なのか、それとも2回ともという意味なのかがわからないのだが、2回ともということだと、結構、負担に思う人もあるだろうなぁ。わたしは歩いていけるところが会場だし、とくに気にはならないんだけど。

 第1回大会の結果を検証して、ボランティアが参加しやすい状況をつくったと聞いていたけれど、この研修会2回というのはどうなんだろうなぁ・・・。そもそもまだ定員には達していないようなのも心配だ。

2012.11.15 何度でも

 6時30分起床。冷え込むとは聞いていたが、名古屋は冷たい雨。気温は7時すぎに5.2℃まで下がった。気温が低いのはまったく気にしないが、雨ではねぇ。走り出す時間には小降りにはなってきていたが、ここで風邪をひきたくないのでけさは走らないことにした。知り合いからは「風邪はひかないんじゃないの」と突っ込まれたが、きょうのような急に寒くなったときは、からだがまだ冬モードになっていないので「馬鹿でも風邪をひくかもしれない」じゃない!?

 きょうようやく東京の朝の最低気温が10℃を割ったので、guが「あったかインナー」の無料券を配布したので手に入れておいた。v(´∀`*v) この企画、発表になって以降、なかなか最低気温が10℃を割らず、あやうく企画だおれに終わってしまうところだった。

 きょう、走るのをやめて早く仕事に入ったのには、もうひとつ訳があった。今夜はドリカムのLIVEだったのだ。サクッと仕事を前倒しで片づけて18時すぎにうちを出る。今夜のLIVEも「日本ガイシホール」。歩いていけるのがありがたい。

 今回のドリカムのツアーは、4年毎のドリカム・ワンダーランドの翌年ということで「裏ドリ」と称して、隠れた名曲で構成するというもの。とはいっても、ことしはCMに多く使われている(出演もしている)し、もうすぐ公開の映画「綱、引いちゃった」の主題歌も歌っているので、これら新曲のプロモーションでもあることは間違いない。

 アリーナの真ん中にステージを作って360℃、四方から見られるように作られたステージからはじまって、ダンサーも加わってのステージの演出、テクニックに優れたミュージシャンによるサウンド、そして音響と、どれをとってもエンターテインメントとしての完成度は抜群で、じゅうぶんに楽しめた。ショーとしては、いきものがかりもファンモンもまだまだドリカムにはかなわないなぁ。

 早めからとりかかって、きょうのtodoはすべて片付けて出かけたはずだったのだが、歩いて日本ガイシホールに向かう途中に2回電話がかかってきた。電話を切っていたLIVE中には着信はなかったようだが、帰ってきたら添付メールが何通も・・・。LIVEの余韻にひたることができず、ふたたびデスクに向かうことに・・・。時間を前倒しにしたのはわたしの個人的な都合なんだから、まぁ、しかたないですね。ドリカムじゃないけど「何度でも」やりますよ、仕事ですから。

2012/11/14

2012.11.14 やかましい

 名古屋は7.5℃まで気温が下がった。きょうはちゃんと長袖で走りに出る。腕のヒンヤリ感は全然違うが、指先はかなり冷たくなる。こちらの対策も早めにはじめなくちゃいけないかも。けさは3足をローテしているうちで、ソールが薄くいちばん軽量のシューズで走りに出る。なので、きのうまでよりもペースは上げられるはずと見込んでいた。たまたま国道の信号の変わり目を渡り切るのにスピードを上げるチャンスがあって、そのままペースに乗っていけた。

 このシューズは、もともと着地音が一番大きい。そのうえバタバタした走りになると、われながらみっともない感じがする。緑地の2周目後半は、そのままバタバタと走り終える。公道に出てからは歩行者や自転車、そしてクルマにも気をつけなくてはいけないので、少しペースを落とすが、それでもトータル10.8kmが4:54/km。今の状況からはまぁまぁってところかな。

 夕方になって朝よりも冷え込んできた。一時、ざぁ~っと雨も降った名古屋だ。寒気が通過していくあしたの午前中にかけて、時雨れる可能性があるようだ。そんな肌寒さを吹っ切るかのように、野田総理が解散カードを切った。きのうここに政局のことを書きながら、もしかしたらここで・・・と思っていたが、そのとおりになったね。第3極の大同団結が間に合わないうちに選挙に持ち込もうという計算がはたらいたと思うが、まぁ、それもありかな。

 「解散」の言質をとって「さぁ、どちらが政権を担うだけの力があるのか、国民のみなさんの判断に委ねましょう」なんて、いかにも勝ちは当然だとばかりに、高らかに宣言した安倍の空気を読めていない感が笑えた。国民の多くはだからといって自民党が大勝するとは考えていないと思うんだけどな。少なくとも党首討論自体は野田の勝ちだった。

 12月16日投票かぁ・・・。なんともせわしなくやかましい年末になりそうだ。景気の足を引っ張らないといいんだけどね。

 今夜はワールドカップサッカーアジア最終予選のオマーン戦。宝くじで動員を図ったという話だが、まぁ、スタンドのアウエー感のスゴイこと。とくに同点に追いつかれたゴールと、そのあとしばらくのやかましい騒ぎようは、いやホントすさまじかった。後半終了間際に日本が再び勝ち越した時の静まりかえりかたもまたすごかった。試合の内容よりもそのほうが印象にのこったなぁ。でも、これでとりあえず最終予選突破に王手がかかった。よかった、よかった。

2012/11/13

2012.11.13 烏合の衆

 6時30分起床。けさはスッキリと晴れている。洗濯物を貯めこんでしまったので長袖のランシャツがすぐに出てこなくて、けさは半袖で走りに出る。冷え込んでいないからだいじょうぶと高を括っていたが、結構指先が冷たくなってしまった。冷え性なのに・・・。何やってんだか。

 けさもゼイゼイハァハァにならない程度にペースを少し上げてみる。シューズが軽めのナイキだったこともあって、きのうよりスムースに上げられた気がする。いつものように10.8km。トータルで5:01/kmだったので、きのうにくらべて1kmで10秒速くなっているからまぁまぁ順調かな。付け焼刃感はありありだけど、もうちょっと上げておきたいな。

 どうやら年内に総選挙ということになりそうだ。「予算委員会」という場での国政を預かる議員の討論が、「嘘つき」と「近いうち」の言葉尻を捉えるだけのものだというのが、情けない。あしたは党首討論があるようだけど、どうせ「年内解散」の言質をとろうとする安倍と、しかるべきタイミングでとドジョウのようにぬらりと切り抜けようとする野田という構図になるんだろうな。それとも、ここでスッパリと解散カードを切るのかな。

 12月24日投票なんていう話もあるが、選挙に関わる人たち、投票所に詰める人たちも、開票にあたる人たちも、なんでクリスマスイブにこんなこと・・・って思うだろうなぁ。じゃあ16日ならいいかっていえば、この年末の忙しい時に・・・って声も出そうだ。年度末ではないから公務員さんはだいじょうぶなのかな。

 選挙が現実味を帯びてきて、なんとか「議員」バッチを守りたいだけの烏合の衆の動きが激しくなってきたようだ。そもそも、民主党って、自民党に極めて近い保守派から、労組を母体とした社民党に近い左寄りの人まで、政権を取るという旗印のもとに集まっていただけの集団だし、先の選挙では思わぬ大勝で、議員になるとは思ってもみなかっただろう比例名簿下位の人までが議員になってしまったのだから、物事がスムースに進むわけがなかった。一旦、与党という甘い汁を吸ってしまったら、こんどはそれを守りに入ってしまったしね。

 そのあたりを官僚に見透かされているから、どれだけ政治主導って掛け声をかけても、うまく事が運ぶはずがない。そうしてマニュフェストが、ひとつまたひとつと絵に描いた餅になっていけば、もう官僚の思うがままになるのは自明の理だったわけだ。次の選挙に向けて、TPP交渉参加をマニュフェストに掲げると野田が言えば、そんなことをいうなら離党するぞって言っている「志の低い」者たちがいる。どのみち、解散となればいったんシャッフルされて、そこからガラガラポンなわけだし、こんどの選挙では民主党は惨敗して大きく議席を減らすだろうから、この際、考え方を異にする人たちとは袂を分かてばいい。そのほうが、投票する側もわかりやすいしね。

 烏合の衆から、少数でも精鋭部隊へと生まれ変わったら、少しは政治もよくならないだろうか・・・。って、どう甘く見積もっても期待はできそうもないなぁ。民主党という烏合の衆がバラけても、またぞろ「第3極」なんていう烏合の衆が出てくるだけかもしれないしね。

 年末に選挙で政治が動きを止めると、ただでさえ下降気味の経済状況が、ますます悪化していきそうな気がしてならない。かといって、カンフル剤が旧態依然とした公共事業への投資では、それもまた無意味だし。あぁ、閉塞感がいっぱいだね。

2012/11/12

2012.11.12 販促手法にのる?

 6時30分起床。雲が空一面をおおっているが、雨は上がっていてお天気は回復に向かっていくようだ。けさは、雨上がりのせいか冷え込みはない。新聞休刊のきょう、例によって時間を持て余して、いつもより早く走りにでる。時間とともにどんどん雲が切れていって、帰ってくる頃には秋の穏やかな日差しがいっぱいに注いでくるようになった。

 1年中走っているので、季節、季節にさまざまな景色や自然の変化と出会うけれど、いちばん好きなのは、落ち葉を踏みしめて走る晩秋かな。きょうも舞い落ちた落ち葉が雨に濡れた遊歩道に模様を描いていた。街なかなので、鮮やかさはもうひとつといった紅葉だけど、好きだなぁ。

 きょうは、きのうの予告どおりすこしだけペースを上げてみた。とはいっても、このあと仕事が待っている朝のことなので、ゼイゼイハァハァとならない程度まで上げただけ。まだまだ目標のペースには程遠く、手応えを感じるというところまではいかないが、少しずつ上げていけるかな。けさも10.8km。全体のペースは、5:10/km

 いつもは、帰ってきてその日の走りの報告と朝の体重はアップするのが習慣になっているのだが、けさはトラブルから復旧にかかりきりになってしまってアップしそびれた。そのトラブルは、会社PCに発生したもの。きのうからおかしかったことはおかしかったのだ。きのうは、まだじゅうぶんに有効期限があるはずなのに、本社のサーバへのアクセスでドメインパスワードの入力を求められた。変だなぁとは思っていたのだが、けさ電源を立ち上げると、デスクトップ上に置いてあった、サーバへアクセスするショートカット(全部で10個くらい置いてある)がきれいサッパリ消えていたのだ。

 なんでも「windows7」の仕様で、壊れているショートカットは、自動で削除する設定になっているらしい。わたしの場合は、ネットワークが切断されていていてリンク先がないショートカットと判断されたようだ。検索で対策を調べて、早速対応したので、たぶんこれでもう勝手にショートカットが消えることはなくなったと思うが、まぁ、なんとも面倒くさいというか、ありがた迷惑な機能だ。おかげで、本社のシステム担当のHさんも巻き込んで、別の作業をしながらだったけど、なんやかやで完全復旧はお昼すぎになってからだった。

 お昼ごはんをきのう作っておいた「おでん」でささっと済ませて、ちょっと長めの昼休みをもらったかたちにして、大高のイオンモールの中のユニクロまで、きょうの日替わり特価のヒートテックのフリースTシャツを買いに行く。やわらかめの色合いのものと、各色ともMサイズは品薄になっていたので、思い切って早めに出かけてきて正解だった。それにしても平日の14時少し前というのに、この客の入りはすごいなぁ・・・。レジは通常のカウンターの横にテーブルをつなげて臨時の1台を置いた全8台体制。それでもレジ待ちの列が常にできていたんだからね。

 じゅうぶんに流行っているじゃんって感じだが、実際には既存店ベースではずっと前年割れがつづいているらしい。ビックロやらプランタンのマルシェなど、次々と話題を提供しているものの、それがうまくひろがっていないみたいだ。それと、何といってもなかなか本格的に寒くならないのが誤算なんだろうな。そんな危機感もあるんだろうけれど、この週末セール(そもそも金曜日からスタートしている)から、3000円以上買い物をすると23日からの創業祭で使える割引クーポンのスクラッチくじを配っている。これって、結構掟破りというか、これまでの常識をくつがえす販促手法だよね。わたしのスクラッチは「300円割引」だった。使うか使わないか・・・ちょっと微妙な金額だなぁ。

 ちなみに、その創業祭の最終日26日は、モバイル会員は全品5%offとのこと。こちらのほうが使える(?)かも。あっ、わたしはユニクラー(死語だ)だけど、回し者ではないので・・・。

2012/11/11

2012.11.11 鬼は笑わない

 7時起床。灰色の雲が低くたれこめている。予報はお昼前から雨となることを伝えているので、雨の降り出す前にと8時スタートできのうと同じ16.2kmを走ってくる。きょうは左脚を痛めた時のソールの薄いシューズで走ってみて、本当に故障が完治しているかを確かめるというのが目的。これで、また痛めたらどうしようとちょっと不安はあったのだが、とりあえずこの距離ではだいじょうぶだったから、まぁ問題ないでしょう。・・・ということを確かめられたのが収穫。帰ってきてシャワーを浴びたりしているうちに、ポツリポツリと雨が落ちはじめた。心がけがよかったということにしておこう。

 きょうは妻が出かけているので、お昼ごはんもお夕飯もひとり。お昼は、きのうのポトフのスープを使ってリゾット風にしたごはんと、厚揚げとダイコンを煮たものに、蒸しタコ。夕食は、焼きそばと蒸したブロッコリをマヨネーズで。食べながら、妻の夕食とわたしのあしたのお昼ごはん用におでんを煮込んでおく。あ、画像を撮るのを忘れた・・・って、みなさんに公開するほどのものではないからいいけど。

 夕方、ザァザァという雨音を聞きながら、石川遼の2年ぶりの優勝となった「三井住友VISA太平洋マスターズ」を見た。そのおととしまでの神がかった切れ味は、残念ながらまだまだ感じられない。以前なら4打差ついた時点で楽々勝ち切ったところだが、きょうもなんとかかろうじて逃げ切ったという感じ。涙にその苦しさが現れていたようだけど、それにしても、トップで在り続けることはとても大変なことだとは思うが、こうも勝てなくなるものなんだろうか・・・。

 11月も中旬に入ってきて「ことしもあと・・・」って日にちを数える時期になってきたが、きょうは「来年」の予定がポンポンと2つ決まった。考えてみれば、クリスマスもすぐにやってくるし、それが過ぎればあっという間にお正月だもんね。もう「来年の」って言っても鬼は笑わないよね。ちなみにきょう決まった予定は。2月のファンモンのLIVE(先行抽選に当たった!)と、4月のハーフマラソンだ。

 夜になって雨が上がっている。雲の切れ間も見えてきたから、このまま晴れるのかなぁ。ならば、あしたも走れるな。来週は嫌いな(;´∀`)スピード練習もちょっと取り入れようかな。付け焼刃だけどね。

2012/11/10

2012.11.10 試食

 きょうは抜群の秋晴れ。土曜日なのでちょっとゆっくりの7時起床。昨夜は、焼酎のしょうが湯割りなる「あたたまる」飲み物を、調子に乗って結構呑んでしまったので、起き抜けは少しからだが重い。

 ゆっくり新聞と折込広告に目を通して、8時27分スタートで大江川緑地1.5周+天白川の休日バージョン16.2kmを走ってくる。途中、左脚裏側に違和感がひろがりそうになって、一瞬「ヤバッ」と思ったけれど大事には至らず。ペースを上げるのがダメなのか距離がダメなのかわからないけど、きょうのところはなんとか最後まで気持よく走り切れた。

 ポカポカうららかな陽気に、どこかお散歩にでも・・・と妻を誘うが、あまり乗り気ではない様子なので、午後、1日遅れで届いた福岡店の帳票の処理など、ちょっと仕事をしたり、本を読んだり、陽の高いうちはインドアで過ごす。あしたは雨になるみたいだから、ちょっともったいなかったなぁ。

 日没が近くなる頃、名古屋港に向かって車を走らせる。ガーデンふ頭に寄港している帆船「海王丸」が日没とともにライトアップされるのを見ようというのが目的。新聞などで報じられているのに、駐車場がガラガラだったし、人もまばらだった。ホントは昼間に行なわれたセイルドリルが見たかったんだけどなぁ。

Simg_0365

 日没を待つまでの間、水族館横の商業施設にある「えびせん」屋さんで試食をしながら時間を潰したのだが、ここはコーヒーがタダで飲めた。散々試食をして、コーヒーまでいただいたとあっては、さすがに何も買わずに帰る厚かましさはもちあわせていないので、わたしたちはちゃんとお買い物をしてきたが、全然意に介さず、さも当然のようにコーヒーの紙コップを手に出ていったカップルもいた。う~ん・・・、わたしにはできないな。

 だから、食品スーパーなどでの試食実演販売も苦手。買うと決めているものなら試食にも手を伸ばすけれど、そうじゃないときは、避けて通るようにしている。たとえそれが、かわいい若い女の子であってもだ。好みのタイプの子だったら、ちょっとわからないけど。
( -_-)ノ ---===≡≡≡ 卍 シュッ! ヽ(*゚ω。)ノ ドテッ

2012/11/09

2012.11.09 秋の夜長に

 6時30分起床。けさも雲が広がっている名古屋だけど、きのうが厚地のカーテンなら、きょうはレースのカーテンというところ。雲を通してやわらかく朝の光が注いでいる。冷え込みもなくて穏やかな朝。復活から3日目、きょうも無事(笑)10.8km走り終えることができた。まだまだ全然遅いんだけど、きのうよりはちょっとペースが上げられた。まぁ、大阪マラソンに間に合っても合わなくても、ボチボチやっていくことやね。

 戻って、ルーティンの集計作業をサクッと仕上げて、歩いて3分ほどの次男のマンションへ。なんでも9時から10時のあいだに消防設備点検をするので在宅していてほしいということらしい。次男夫婦はどうしても仕事のスケジュールの関係でいることができないので、わたしにお留守番の役目が回ってきたという次第。じつは去年につづいて2回目のこと。去年は10時ギリギリくらいだったので、持っていった文庫本のページ進んだのだが、ことしは9時15分くらいに来てくれて、本を読む間もなく終わってしまった。

Sdsc_0441

 次男のところは7階なので、見晴らしは悪くないのだが、基本、街なかなので、山や海が見えるわけでなく、緑も多くない地域なので、あまり楽しめる景色ではない。それにしても、平日の午前中に在宅しろって、他の共働きのところなどはどうしたんだろうね?

 お昼前に、きょうの「おしごと」が到着。ドライバーさんが申し訳なさそうに、「配送途中で袋が少し破れてしまったみたいで」という。見ると、破れたところをテープで補強してあるようだ。うちの荷物は基本的に紙の帳票類なのでだいじょうぶだと思いますよと答えて受け取っておく。何かあったら連絡してくださいねと言ってドライバーさんは帰っていった。

Sdsc_0442

 あとからよく見てみると、「外装に異常がありました、確認お願いします」のシールには、「配達するときには、このシールを必ずはがしてから、お荷物を渡してください」と書いてあった。なるほど、その場で問題がないことを確認した上で、配達を完了させるというレギュレーションになっているんだな。ということは、中の貴重な書類がぐちゃぐちゃだったって、これからねじ込むのもありってこと? ・・・という意地の悪いことはしませんが。

 読書の秋本番ということで、最近本を読むペースが速い(走る方のペースは上がらないのに・苦笑)。きょうは、椰月美智子の「るり姉」を読了。「本の雑誌」の2009年上半期エンターテインメント・ベスト10で「文句なしの1位だ」という腰巻に目がいって、手にとった1冊だったが、このキャッチに偽りはない。なんだろうなぁ、ふつうのひとのごくふつうの1日の中で、ほんとにさりげなくなんだけど、キラっとかがやく一瞬をやさしく見守っている感じかな。当の本人が気がついていないような、ちょっとしたことばやしぐさが、とてもあたたかく伝わってくる。秋の夜長にオススメです。(なんか、最近文庫コーナーの書店員をやってるみたいだな)

2012/11/08

2012.11.08 正しい応対

 日の出の時間がだんだん遅くなっているので、6時30分に起きだしてもまだじゅうぶんに明るくなっていない。加えて、けさの名古屋は一面灰色の雲におおわれていて、窓の外が寒々しく見えて、実際の気温以上に冷たさを感じる。起き抜けのからだが重く感じられたけれど、脚にトラブルはでていないので、安心してけさも走りにでる。

 きょうのような曇り空だと、色づきを増した緑地のイチョウも鮮やかさが際立たない。そんな目にはいる景色も影響したのか、復活2日目の走りはからだが重くペースが上がらない。脚はとくになんともないので、ちょっと不思議な感じ。きのうも呑んでないのになぁ・・・と、疑問を抱えながらの10.8km。大阪マラソンまで2週間ちょっと。故障をぶり返さないようにしながら、ペースを上げていきたいけれど、まぁ「気持よく浪速の街を駆け抜ける」ことができるよう、最低限の調整だけできたら、それでいいかなって気分だ。

 きょう某旅行代理店から、予約確認書兼請求書が届いた。これが結構いい加減な代物で、使う新幹線の列車番号が2箇所でバラバラだったり、こちらが依頼したものと違うクーポンチケットが発券されていることになっていた。わたしは、この手の内容を読み取る知識を、若干なれど持ち合わせているので、すぐさま電話を入れてチェックを入れて修正させることができたけれど、「本職がやっていることだから間違いがない」なんて、そのまま受け止めていたら、いざ当日になって「ええっ!」ということになるところだった。

 ネットからの申し込みのあと、メールで細かいやり取りをしていたので、電話と違って、すべての記録が残されているから、むこうにはなにも反論の余地はない。電話の向こうは、この確認書を作った人とは違うようなので追い詰めてもしかたないとは思ったが、まるで他人事のように、「あぁ、そうですね」的なのんびりした返事をしているから、ちょっとだけきつく言い渡しておいた。

 慇懃無礼な態度はイヤだけど、わざわざ客のほうから電話をかけてきている(フリーダイヤルじゃない)んだし、ピンチをチャンスに変えるチャンスなんだから、ここんところをうまくやらなくちゃ・・・って歯噛みする思いだった。しっかりしなさいよ、M鉄観光サービスさん。

 夕方、近くの郵便局へ。カウンターの前には5~6人の列。先頭の男性の依頼が、ちょっとややこしいものだったようで、奥から分厚い規約のようなものをもってでてきた人とカウンターの職員がやりあっている。窓口は2人体制だったのだが、そのもめている最中に突然、その隣りの年配の女性職員さんが、「隣の窓口へどうぞ」っていうプレートをだして、作業に専念しはじめてしまった。こちらも手間のかかることを依頼されたのだと思うが、列を作って待っているほうにしてみれば、何それってところ。だって、もうひとつの窓口は職員どうしがもめてるんだよ。

 「隣の窓口へ」のプレートを出すときに、列を作っている人に「申し訳ありません、ちょっとお待ちいただけますか」の一言があれば、まだ許せるのんだけど、この職員さんはいきなりだもんな。民営化しても、一向に代わり映えしないんだよね。まぁ、これは社員(職員)が世代交代しないうちは変わらないだろうなぁ。ただ、偉いのはわたしを含めて並んでいる人たち。たぶん、すぐ次の順番の人などは唖然としただろうけれど、だれも声を荒げることなく、自然にフォーク並びのまま待っていたからね。先週の土曜日にも書いたけれど、列を作ることが好き(?)だからなぁ、みんな。

2012/11/07

2012.11.07 小売業はつらい?

 きょうから走りを再開するぞと決めていた立冬の朝。冷え込みはなく穏やかな陽射しが注いでいる。お日柄(友引)も悪くないし(笑)、なんかよさそうな感じがするなぁ・・・とひとりごちながら準備をする。

 走り出しはいつもと同じ7時21分。左脚にはいっぱいセンサーをつけたみたいに、ちょっとした変化でも捉えるぞって感じで、神経質になっている。でも、5日ぶりの緑地は、紅葉の色づきが進んでいて、それに見とれているうちにすっかり忘れていた。きょうは3人のランナーさんと出会ったけれど、その中でいちばん遅い走りのわたしだったが、気がつけば無事いつもどおりの緑地2周10.8kmを走り終えていた。なんとか、これで復活かな?

 きのう買い込んできた文庫本を、昨夜から早速読みはじめている。まず手にとったのは坂木司の「和菓子のアン」。高校を卒業したものの、大学に行くほど勉強は好きじゃなく、かと言って、何かをしたいという明確な目標もないまま、なんとなくデパ地下の和菓子屋さんでバイトをはじめた梅本杏子(音読みのアンコが和菓子の餡にかけてある)が主人公のお仕事小説というところかな。

 業種は違うとはいえ、デパ地下の小売業が舞台ということで、「そうそうそういうお客さんっているんだよね」なんていう親近感もあれば、和菓子の世界の奥深さを知らされて目からうろこだったりで、これまたページを繰る手が止まらない。これもオススメですよ。

 夜、仕事をひととおり片付けて、イオンのショピングモールの中にあるユニクロに出かける。21時20分くらいの専門店街は、まだ営業時間が40分あるというのに、なんだかもう閉店ムードがいっぱいに漂っている。さすがにユニクロは何人かお客様が入っていたが、スタッフは品出しや整頓に追われている。レジカウンターの中は一人だけ。リサイクルに出すために持っていったユニクロの古着を手に持ったまま、お会計の人が帰るのを待っていた。他のスタッフは、レジのお客様の連れの客と思ったのか、誰も声をかけてこない。う~ん、やたらと声をかけられるのはイヤだけど、それとなく察知できないものか・・・っていうのは、ちょっと無理難題をふっかけているかな。

Sdsc_0440

 きょうのお買い物は、ウルトラライトダウンのパーカー。昨シーズン、ダウンジャケットを引っ掛けて穴を開けてしまったので、ことしはひとつ新調しようと思っていたところだった。1週間通してのプライスダウンに加えて、きょうとあすはモバイルクーポンで500円offになる。小市民としては、そのタイミングを狙っていたのだ。妹分のguがはじめたモバイル会員割引が、ユニクロにも広がって、個人的にはありがたいことと感謝だけど、収益を圧迫する要因だから、これが広がっていくのは痛し痒しだろうなぁ。

 小売業はつらいよね・・・。

2012/11/06

2012.11.06 心温まる

 夜中、大きな音を立てて降っていた雨は、起きだした6時30分にはほとんど上がっていて、傘をささずに歩いている人も見かけるようになっていたが、本日は予定どおり走らない。・・・と、めずらしく決意が固い。と言いつつも、8時過ぎから空がどんどん明るくなってきた時には、ちょっと気持ちが揺らいだりもした。もう少し雨の止むのが早かったりしたら、どうだったのだろう。

 それでも、グングンと晴れ間が広がってくるというわけではなく、10時すぎにようやく雲の切れ間から陽が射してきたというところ。その後も、また一旦曇ったりしてお昼ごろまではスッキリとした青空はのぞめなかった。左足かかとのひび割れもとりあえずくっついたし、早い時間から仕事に取りかかったので、結構捗ったし、todoリストも前倒しで消し込めているしで、なかなかいい感じで時間が過ぎていっていた。

 けさ、ネットで見つけたちょっと「よい話」。

 11月2日、京都教育大学の購買部では商品棚が焼きプリンだらけになっていた。発注ミスで大量に仕入れてしまったというのがその原因だったようだ。店頭では「お願い! 森永の焼きプリンを買って下さい」「大変な発注ミスをしてしまいました」と事情を説明しつつ、通常1個105円を70円に値引きして販売していたという。

 その様子は複数のTwitterユーザーによって実況され、それが大量のRTで拡散していって、一躍注目を集めることとなり、結果、午後には完売となったのだという。空になった棚には「204個の森永焼きプリン、お昼に完売しました。ありがとう」「私たちのことを思って宣伝してくれて、そして足を運んでくれてありがとうございました。うれしくてうれしくて……」「これからも皆さんに愛される生協をめざしがんばります」と直筆メッセージが残されていた。

 ・・・って、ちょっと心温まるいいエピソードだ。でも、これを真似て悪用というか、在庫処分とかにうまく利用しようという人もでてきそうで、そうなったらイヤだよなぁ。

 山本幸久の「愛は苦手」を読了。途中でも書いたけど、この人の作品は、焼きプリンのエピソードではないけれど、ちょっとした躓きや失敗に、そっと手を差し伸べて、やさしく後押ししてくれるような温かさを感じる。要チェックだなぁ。

 夕方、ちょっと妻を地下鉄駅まで送ったついでに、ちょっと寄り道をして文庫本を調達してきた。とりあえず6冊買ったのだが、山本幸久路線の「心温まる」系のものばかりを選んでいた。べつに、そんな落ち込んでいるわけでも、温かさを求めているわけでもないんだけどな。

 さて、決意固く、きょうまで休んできた走りをあす再開の予定。お天気は問題なさそうだが、肝心の脚はどうなんだろう。気持ち的にはじゅうぶん以上、十二分に休めたと思っているんだけど。

2012/11/05

2012.11.05 枯れる

 週間天気予報を見ながら、きのうのうちに月曜・火曜と走らないことを決めていた。たぶん走れるとは思うのだが、この際、キッチリと元通りの状態に戻してからリスタートするのがよかろというのが「建前」。じつは、きのうの夜左足のかかとがはやくもパキッとひび割れたのがショックだったことが大きいかも。

 まだ、かかとが床についただけで痛みがくるほどの酷い状態ではなく、ちょっと気になる程度なんだけど、11月に入ったばかりからもうひび割れたというのは、ちょっと記憶にない。日中もそれほど気温は低くないのに足先が冷たくて、今からこんな様では、先が思いやられる。

 走るのをやめたのは、予報が「くもりから雨」を伝えていたからなのだが、明るい日差しがいっぱいに差し込んできて、風もなくおだやかな秋晴れの空がちょっとうらめしいが、まぁ、そこは決めたこと。焦らない・・・そして、あきらめよう。

 週明けのきょうは、淡々と作業をこなしたという1日。あしたの朝は「雨」の予報だから、けさみたいにモヤモヤしないですむはず。とりあえずは「かかとのケア」だな・・・と考えつつ、今、お風呂からでてきた。半身浴でしっかりからだの芯から温めようと思ったのだが、いつもより時間をかけてもなかなk汗が出てこない。代謝がわるくなってるのかなぁ、う~ん、まだ枯れる年齢じゃないんだけどな。

2012/11/04

2012.11.04 1.6km

 きのうは2時近くまで本を読んでいたが7時に起床。外はスッキリ秋晴れだけど、走りにでるかどうかはあいかわらず決めかねている。午前中はきのうの読みかけの誉田哲也「ハング」を読み継いだため走りに出ず。いいお天気にベランダに腰かけて本のページを繰った。暑くもなく寒くもなくベランダで読書ができるのって、ホントに短い期間だけという感じ。これはちょっとトクした気分。

 あまりのいいお天気に、やっぱり走らない訳にはいかないだろうと13時20分走り出す。左脚のももの裏側は・・・う~ん、なんとも言えない感じ。違和感はあるのだが、痛みではないし、走れないほどの強いものではない。で、これが走り続けるとだんだんひどくなっていくのかというと、そうでもないような気がするし・・・。やわらかな秋の日差しがいっぱいに注いでいるので、このままもっと走って行きたいなという気持ちが大きくて、迷ったけれど800mほど行って戻ってくる。

 痛くなったわけでも違和感が強くなったわけでもないのだが、わたしにはめずらしく「きょうはここまでにしよう」とすっぱり気持ちが固まった。1.6km、気持ちよかったけれど、汗はまったくかかなかった。

 戻って、ふたたび読書へ。こんどはガラっと雰囲気が変わって山本幸久の「愛は苦手」。この人の作品は「ある日、アヒルバス」が秀逸。軽快なタッチでスイスイと読めるが、ホロリとさせられたり、うるっときたり。小さな困難にぶつかって、それをうまく切り抜けていくようなストーリーが多いように思うのだが、そのどれもが、ごくごく日常的なというか、ふつうにどこにでもあるような困難なので、我が身に置き換えることが容易だからいいんだろうなぁ。

 きょうは妻が出かけているので、夕食にカレーを作る。結構量ができたので、それはあしたに回して、シュウマイやお豆腐などでさらっとすませておく。今月は、こんな自炊の日が何日かありそう。妻が作ってくれるものに不満があるわけではないけれど、ちょっと楽しみだったりする。

 日曜日の夜なので、いつものように来週のtodoリストをつくる。あしたからの1週間も派手さはないけどコツコツと地道にがんばっていこうってところだな。

2012/11/03

2012.11.03 決断

 きょうは走るのを休もうと決めていたので、昨夜は本を読みながらだったけれど、結構夜更かしをしてしまった。加えて週末の飲酒解禁日だったので、ちょっと杯が進んで、けさは8時近くまで眠ってしまった。・・・といって、とくに何かがあったわけではないのでそれはいいんだけど(;´∀`)

 土曜日で祝日、お天気にも恵まれたということで、どこも人出は多かったのだろうと思うが、わたしもあちらこちらで大勢の人と、できた長い列を目にすることになった。その列は、ご当地グルメの屋台にできた列だったり、試食品の配布にできた列だったり、抽選会にできた列だったりした。みんなホント根気がいいというかなんというか、列に並ぶことを厭わないんだねぇ。基本的に列に並ぶのがキライなわたしには不思議でしかたない。

 夕方には映画を観たのだが、これも事前にネットでチケットを取っておいた。そうすれば、チケットカウンターに並ばなくてすむからね。でも、そんなわたしも避けられなかった列が2つ。ひとつはその映画館(シネコン)が入っているショッピングセンターの駐車場に入るための車の列。そして、もうひとつはスタバの注文待ちの列。おなじショッピングモールの中に列のできていないサンマルクカフェもあったけれど、スタバはプリペイドカードを持っていたのでね・・・。まぁ、こちらは4~5人の列だったし。

 そもそも人の多いところへあまり出かけることがないのだが、ほんとみなさんお休みの過ごし方は大変なんだなぁ・・・と思った次第。というか、人の集まるところへわざわざ出かけて行っているって感じだよね。その心理は今ひとつ理解ができないなぁ。

 アメリカ東部を襲ったハリケーン「サンディ」の影響で、ニューヨークシティー・マラソンが中止になった。今なお行方不明者の捜索は行なわれているようだし、地下鉄が完全に水没してしまっていたり、今もなお停電しているところもあるというくらい被害は甚大だから、まぁ、当然といえば当然なんだけど、最後まで開催を主張していた市長の気持ちもわからなくもない。何といっても世界中から4万人を超えるランナーが集まって、関連収益は推定で約3億4千万ドル(約270億円)に上るという話だからね。でも、日本からのツアーももう現地に入っているみたいだし、もっと早く決断しないといけなかったよね。

 さて、わたしの脚の方ははたしてどうなんでしょうね。こればっかりは走ってみなくちゃわからないのだけど、あしたも予報は「晴れ」だし、悩ましいところではある。こちらの決断はギリギリまで考えてみよう。

2012/11/02

2012.11.02 畏敬の念

 けさの名古屋は8.3℃まで気温が下がった。でも、青空が広がっていてとても気持ちのよい朝だった。きのうちょっと痛めた左脚は、湿布とストレッチの甲斐あって、部屋の中を歩いても、階段の登り降りをしても何ともないからもうだいじょうぶだろうと、清々しい朝の空気の中に気分よく走りだした。 が・・・。

 1歩目からダメだった。あぁ、これって前にも経験済みだよなぁ、走って痛めた筋肉や筋は、走らないとその回復度合いがわからないものなんだよなぁ。ふつうはここですぐに走るのはやめて撤収するよなぁ・・・と思いつつ、せっかく着替えたんだしとか、この気持ち良い朝に走らないなんてとか、さっきより違和感が薄らいだしとか、まぁ、都合のいい理屈をこねて、ゆったりJOGペースで走り続けていった。

 さすがにいつもどおりというわけにはいかず、緑地を1周だけして帰ってくる。戻ってきて走るのをやめれば、とりあえず違和感も痛みもなくなったのだが、炎症を悪化させたのは明らかで、ホントにバカだよなぁとわれながら呆れるしかない。きのうも自分に呆れていたくせに、ほんと走ることに関しては学習能力がないというかなんというか。

 「えちごくびき野100kmマラソン」から4週間。大会事務局から、ゴール写真とともにアンケートが送られてきた。いとこからは、吉川区のエイドでインタビューを受けた地元のケーブルテレビの番組が送られてきた。あぁ、もうあの「夢のような1日」から4週間が経つんだねぇ。きのうきょうの上越は大荒れの天気らしい。雪に封じ込められるのももうすぐだ。やっぱり、あの秋の1日は「夢のよう」だ。

 ということで、あしたはおとなしくしている(たぶん)ことにします。読みたい本もあるしね。そうそう、きのう夜中に読み終えた三浦しをんの「神去なあなあ日常」はよかった。表向きは「仏果を得ず」で文楽の世界を描いたみたいに、林業の世界に放り込まれた男の子の1年を描く「職業小説」なんだけど、わたしたちが、便利な生活を手に入れることと引き換えに、すっかり忘れ去った自然への畏敬の念の大切さをあらためて教えてくれたように思う。

 東日本大震災で、自然に対してきちんと向き合うことの必要性を思い知らされたはずなのに、被災地以外では、もうすっかり忘れ去られているような気がする。もちろん萎縮しているばかりではダメで、元気なところのがんばりで日本全体の景気を持ち上げて、被災地の復興にもつなげていくという考え方も大事だと思うけれど、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではいけないと思うのだ。

 きのう東京の某所で点灯式が行なわれたクリスマスイルミネーションには25000個のスワロフスキーが使われているという。別のところではLED電球が数万個使われているとか・・・。これって、日本経済を下支えするってことに通じるんだろうか・・・。「神去なあなあ日常」を読んだあとのわたしには、俄には信じがたいところだなぁ。

2012/11/01

2012.11.01 走れない?

 起きだした6時30分は雲が空一面に広がっていて、陽射しが注いできていなかった。肌寒さとこの空だとちょっと心細くなる。

 いつもどおり走りだすと左腿裏側にまだハリがあるのがわかる。これはさほど心配したものではないなという判断。きょうの往路は、クルマや自転車に何度も足を止めさせられる。緑地の入り口でも前からくる自転車とのすれ違いざま、左にステップする。すると「ピキッ」と一瞬痛みが走る。「あっ、これはやばい」と感じたが、ペースを落としたものの、とりあえずそのまま周回に入り、結局いつもどおり2周して帰ってくる。

 戻ってきて立ち止まると、明らかに行きがけのハリとは違う違和感がある。肉離れまで入っていないけれど、走って散らして治せる類いのものではない。久しぶりにシップを貼ってみる。今から思えば、ピキッときたその場で走るのをやめるのが正しかったということなんだけど、まぁ、後の祭り。長引くことはないと思うけれど・・・。

 きょうは、緑地で出会ったランナーはひとりだけ。ふだんも多くて5~6人だから、そうびっくりしたことではないけれど、いつもはわたしより少し速いペースで走っているランナーさんだったのに、きょうは歩いていた。この人も故障したのかな? なんだか、きょうはお日柄が良くないというか、心細くなるようなお天気のせいというか、緑地全体に呪いがかかっていた(苦笑)というか・・・。

 その中で、ちょっとホッとする話。きのうここに書いた緑地を通っていく自転車通勤のご夫婦、きょうはいつもどおりご主人のすぐうしろを奥さまの自転車が走っていった。ケンカは無事収まったようだ。(って、すべて勝手な憶測なんだけどね)

 11月25日の「大阪マラソン」にエントリーしていたノーベル賞受賞の山中教授が、参加を断念したというニュースが伝わってきた。とても多忙で走る時間がとれないということのようだ。わたしとはレベル感が違うだろうけれど、走っている時間は、いろいろな負の要因から離れることができて、精神衛生上「得難い」時間だったはずで、きっと溜まったストレスの発散に困っていらっしゃることだろう・・・。お気の毒です。わたしは凡人でよかった。

 でもって、あしたの朝の脚の具合が気になるなぁ。まぁ、あしたは休みを入れておいて、良いお天気に恵まれるらしい土日に「楽しもう」ってことでいいんだけどね。

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

  • パソコン・インターネット
  • 住まい・インテリア
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 美容・コスメ
  • 趣味