2012.12.02 甘い
7時起床。ちょうどこの頃1.5℃の最低気温を記録していた。きょうは伯母の7回忌法要に一宮まで出かけるので走りに出る時間がない。この凛とした冷たい空気の中を走るのがいいのに・・・とちょっと残念。
ことしの秋はうちの母の3回忌からはじまって、伯父、伯母と法事が続いたので、ふだん冠婚葬祭でしか会うことがない親戚のみなさんと顔をあわせる機会が多かった。まぁ、法事だからいいけれどね。喪中を知らせるハガキが届く時節だけど、ことしは「父が」とか「母が」という欠礼ハガキが多かった。わたしたちがそういう年代にいるということなんだなぁと感じている。うちは父も母も早かったということだね。
きょうは朝方少し雲の切れ間に青空が見えた以降はずっと曇り空のまま。日中も5.8℃までしか気温が上がらなかった。一宮からは雪を頂いた伊吹山が見えた。その寒さに、いつもなら食事を終えて戻ると出かけていた法事の後のお墓参りは、伯母さんには申し訳ないけど、きょうはやめておきましょうということになった。
うちに戻ってきたのは16時30分。もう日が落ちてしまっているし、走りにはでなかった。日が短いので、なんだかあっという間に1日が終わってしまう感じ。夜長をうまく使えばいいのだけど、こちらも、ちょっとだけ仕事をして、あすからの1週間のToDoリストを作っていたりしているうちに、あら、こんな時間ってところ。1日がホントに短いね。
戻ってくる途中の国道沿いに、うちの選挙区の前議員さんの選挙事務所がある。この間通りがかったときは、前の選挙の時に所属していた党を出てあたらしくできた党に移ったことで、その党の支部の事務所という看板が出ていた。きょう通りがかると公示に向けて選挙事務所としての看板が用意されていた。もちろん、今はまだ白い布がかけられていたけれど・・・。でも、透けて見えているのはいいのかな。で、できたばかりの新党のポスターも窓に貼りだされていた。そう、この候補者はつい数日前に党が変わったのだ。
離散と集合を繰り返すなかで、言っていたことが変節していっているのが情けないというか、性根が据わっていないというか。選挙となると途端に「甘言」が多くなるのが常だけど、今回は、その甘さがそれこそ日替わり特売のようにころころと変わっている。きのうまでは和菓子の甘さだったのが、きょうはケーキの甘さに変わっているような感じ。「やり遂げよう」とか「貫き通そう」という強い気持ちが感じられない。いっそのこと、ここで「苦味」とか「辛味」を貫く信念を強調したほうが、気持ちに迫ってくるものがあるような気がするなぁ。
あしたは、きょうのような冷え込みはなさそうだ。元気よくベッドを抜け出して走りに出られるはず・・・これは「甘い」見通しではないはず。
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