2013.01.05 冷え込み
けさの名古屋の最低気温は-3.3℃。この冬の最低を更新した。ちょうどその頃目覚めたものの、寒さにめげてトイレだけすませて二度寝するのに、あたたかいふとんにもぐりこんだ。起きだしたあともなんとなくグズグズしていて、走り出したのは陽の高くなった9時20分。この頃には気温が1℃くらいまで上がってきた。
大高・大府の丘陵地帯を約2時間走って23.8km。往きにいつもの緑地の中を通っていったのだが、人工池は4分の3ほど凍っていて、わずかに残った水面で鴨たちが窮屈そうにしていた。陽射しはたっぷりあったのだけど、空気は冷たいままで、戻ってきたら、手指の感覚はなく、手首の骨のところが紫色になっていた。ただでさえ末梢の血行が悪いわたし、軍手ではダメってことなんだなぁ・・・しもやけがひどくならないうちに、暖かい手袋を買わなくちゃ。
きのうは、ユニクロの話を書いたが、きょうはデパートの話。個人的にはデパートで買い物をしなくなって久しい(というか、そもそもデパートで買い物ってほとんどしてない)が、先月12月のデパート大手4社の売上は、大丸・松坂屋のJフロントリテイリング以外は前年実績を下回ったそうだ。早めに冷え込みがきたことで11月にコートなどの重衣料が売れたことの反動だという。売上が前倒しになっただけということで、まだまだ消費に力強さがないってことなんだろう。
ただ、名古屋に限っていうのなら、12月も前年を上回っていたようだし、年間でも前年を上回ったそうだ。名古屋のデパートの老舗「松坂屋」が、昨年春に「H&M」を導入したときには、地域一番店を守るためのなりふり構わぬ戦略に驚いたが、およそミスマッチと思われたこの導入が、年間で前年比1%アップという結果につながり、なんとかJR高島屋の猛追をかわすということになったのだから、流通業界もなかなかおもしろい。
明けてことしのお正月のデパートは、初売りを元旦からに前倒しした西武が好調な数字をだしたものの、例年どおり2日スタートとした他のデパートは軒並みマイナスとなり、セールを18日からに先送りした三越伊勢丹に至っては入店客数が30%も減り、売上も大きく落ち込んだという。結局のところ、安いもの(福袋)しか売れていないわけだから、まだまだ消費もお天気同様冷え込んでいて、財布の紐は固いというところなんだろう。
原発にしても憲法問題にしても、とても危うい自民党に、多くに人が期待しているのは「景気回復」なんだけど、果たしてどうなるんだろうね・・・。1年後、ここにどう書いているんだろうか。
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