2013.01.12 ノンフィクション
けさはちょっとお寝坊。8時までぬくぬくとベッドの中にいた。きのうの夜はいも焼酎のロックをいただきつつ、本を読んでいたので、もともとふだんよりは遅めの7時にアラームをセットしていたのに、それを止めてから二度寝してしまった。
先にメールチェックなどを済ませて、9時半前に走り出す。最低気温は-1.3℃まで下がったようだけど、この時間には2℃くらいまで気温も上がっていたし、陽射しがたっぷり注いでいたので冷たさは感じなかった。ただ、急な動きとかをしたわけではないのに、走りだしてすぐ腰(背筋)にハリを感じたのと、左足かかとのヒビ割れが着地に響くので、。もともと遠出をするつもりはなかったけれど、けさはウイークデーと同じ10.8kmにしておいた。
ここ2日で読んだ本は2冊。1冊は谷瑞恵の「思い出の時修理します」。こちらは最近流行り(?)の「真夜パン」(真夜中のパン屋さんシリーズ)や、「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズと同じテイストの、ちょっとミステリーの要素があるヒューマンドラマ。読みやすい文体だったし、まぁまぁかな。
きょう読了したのは、森絵都の「君と一緒に生きよう」。こちらは、直木賞を獲った「風に舞いあがるビニールシート」がすごくよかったので、作者名だけで買ってしまったら、じつはノンフィクションだったというもの。人間の身勝手で捨てられ殺処分される犬と、ボランティアの方によって里親に巡り合えた幸運な犬・・・はかない命を救うために奔走する人々のことを綴ったルポルタージュ。
ショッピングモールにあるペットショップには、どこでもたくさんのお客さんがいて、あいかわらずペットブームが続いているような気がするんだけど、その裏で、実は毎日たくさんの犬が捨てられたり、放置されたりして、その後殺処分されているんだということに胸苦しくなる。最後まで面倒を見る覚悟がないんだったら犬だって猫だって飼っちゃいけないのに・・・。
個人的には、犬は怖いので飼うつもりはまったくないが、猫は飼いたいんだけどなぁ。
久々のノンフィクションは、ガツンとくる内容だたので、この次はおなじ「森」でも、森浩美でうるうるっ・・・という選択をする。早速、このあと読みはじめることにしよう。
さて、あしたはもう1日晴れそう。寒さも和らぐようなので、ちょっと長めに走ろうかなぁ。そうそう、きょうのような不調じゃないことを祈っておこう。
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