2013.02.03 今週の本
6時30分にいちど目を覚ました後「幸せな」二度寝を繰り返し、起きだしたのは7時30分。快晴、南の窓から注ぐ陽射しにやさしさを感じる。最低気温は5.2℃とあたたかく、走りだした8時45分頃には7℃くらいあったようだ。ただ、陽射しのやさしさと裏腹に北風が冷たく強く、国道1号線大慶橋から自宅までの最後の3km強はずっとアゲンストで辛かった。きょうも16.2km。
節分ということで、お昼は妻が作ったお手製の「恵方巻き」。名古屋ではもともとなかった習慣だったが、商魂たくましいコンビニやスーパーのおかげですっかりあたりまえのようになってしまった。まぁ、美味しければなんでもいいんだけど。地元笠寺観音は日曜日で晴れたということもあって、とてもにぎわっていたようだ。わたしはきのうの夜「前夜祭」に出かけたのだが、例年、帽子にマフラー、手袋で完全防備なのだが、きのうの夜は寒さを感じなかった。そのわりには人出はそれほど多くなかったけれど。
今週の読書の記録を残しておこう。読了したのは文庫3冊。買ってきてあとがき代わりの作家誉田哲也と竹内結子の対談だけ読んでそのままになっていた「インビジブルレイン」(映画版ストロベリーナイトの原作)は、福岡への新幹線移動の往復で読みきった。映画を先に観てしまったので、原作と映画の違いが気になったことと、一連の姫川玲子ものの中では、ちょっと描写がおとなしいような感じがした。
橋本治の「リア家の人々」は、昭和、それも戦後から大学紛争の頃までの、今から思えばまだまだ「アナログ」だった時代を淡々と描写している。帝国大出の文部官僚の父親の不器用さがわるくない。「三丁目の夕日」のようなほのぼのとした昭和とはまた違った地味な昭和を感じさせてくれた。
そして、きょうの午後、一気読みしたのが近藤史恵の「エデン」。自転車レースの世界最高峰「ツール・ド・フランス」に挑む日本人選手を主人公に、さまざまな駆け引きや、黒い噂、そして友情などが描かれている。ヨーロッパでは人気スポーツの自転車レースは、クルマ顔負けのすごいスピードで駆け抜けていくのだが、この作品も読むのが止まらなかった。前編の「サクリファイス」は未読なので、こんど読んでみよう。
きょうは終日陽射しがあって、かなり売電できたはず。あした立春は日中ずっと雨の予報。寒さはないようだけど、発電は期待できないみたいだ。
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