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2013/02/04

2013.02.04 予報

 あたたかくて(?)夢を見て、なんども目を覚ますという眠りの浅い夜。いつもどおり6時30分に起きだすとするが、窓を叩く雨音に気づいて走らないことを決めると15分の二度寝。この15分がいちばん熟睡できたみたい。

 朝食を終え、朝刊にゆっくり目を通して窓を外を見ると雨が一旦あがっていた。走れたかもなぁ・・・と思うが後の祭り。ま、テンションが上がらないまま走ってみても、いい結果はでないだろうし、故障でもしたら大変だからこれでよかったということにしておく。そして、朝から部屋の電気をつけたまま仕事に突入する。

 朝の天気予報では、関東から西は、南からの暖かい空気が入って気温が上がると言っていたが、名古屋の最高気温予想だけが異様に低かった。実際、ずっとどんよりとした曇り空が続き、時折雨が地面を濡らすというお天気で、日中は5℃から6℃くらいで肌寒い1日だった。きょうの今の時点での最高気温は22時に記録した8℃だ。東京は14.8℃まで上がったようだ。ただ、あさっての東京は「雪」の予報だ。

 予報といえば、2月に入ってから新聞でもテレビの天気予報でも「花粉」の予報が伝えられるようになった。まだ「少ない」しか目にしていないが、あと10日もすると「多い」とか「非常に多い」とか、文字を見ただけで目が痒くなるような予報になるんだろうな。ことしは、去年の2倍以上ということだしなぁ・・・。

 強烈なスモッグに覆われている中国北京で、2~3日前強風と雨で、別の場所かと思うくらいの青空が広がった日があったようだ。北京市民は一息つけただろうけれど、風で一掃されたとすると、それはどこか別の場所に飛んでいったということになる。現に九州ではその影響が出ているようだし、風向きによっては名古屋あたりまで飛んでくることもあるようだ。黄砂は自然のものだからしかたないにしても、いくら空には国を隔てる壁がないとはいえ、このスモッグはありがたくない話だ。

 今の中国って、ちょうどわたしがこどもの頃、いわゆる昭和の高度成長期と同じってことだろうか。あのころは、石油コンビナートからのばい煙や、うちの近くを通る国道1号線の車が吐き出す排気ガスとかで、小学校では「ぜん息」の調査が行われていた。わたしは幸いにして平気だったけれど、結構苦しんでいた子もいたような気がする。町工場でも煙突からは黒い煙が立ち上っていたし、「公害」ってことばが頻繁に使われだしたのもその頃だったはずだ。

 過去にその痛みや苦しみを経験し、克服してきたその知恵と技術を輸出できないものだろうか・・・。国民性の違いもあるから、なかなか難しいかもしれないけれどね。いくらGDPが大きく伸びても、国民の健康を脅かしちゃいけないと思うんだけどなぁ。

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