2013.02.12 「女子」強し
6時30分起床。きょうは新聞休刊日、時間を持て余していつもより6分早く走り出す。予想されていた(-2℃)ほどには気温が下がらず(-0.8℃)、人工池の氷結を楽しみにしていたのでちょっと残念。薄く雲がかかっていたからかな? この雲、発電には邪魔だなぁヾ(*`Д´*)ノ" お昼前後はスッキリと晴れていたが、夕方前にはみるみる曇って、日が落ちた頃から雨が降りはじめた。その分、すこし空気の冷たさは落ち着いたような気がする、昼間のほうが手足が冷たかったから・・・。
北朝鮮が核実験を強行したとか、あちらこちらで殺人事件が起きていたり、あいかわらず気が滅入るようなニュースが多い中で、先週末、ちょっと小躍りしたくなるような気分になったのが、女子のアイスホッケーチームが、来年のソチでの冬季オリンピックへの出場を決めたニュースだ。
1998年の長野大会以来、4大会ぶり2回目のオリンピック出場ということだけど、長野オリンピックの時は開催国として出場していたわけだから、自力で参加を決めたのははじめてということになる。
スポーツニュースを見るのは大好きなので、今回の予選のことは始まる前日だったかに知っていたが、最終予選も4チームの中で1位にならないと参加が決まらないと聞いていたので、ランキング格上のチームもあるわけだし、世界の壁の厚さを思うと、正直むつかしいだろうと思っていた。でも、初戦を劣勢の局面から逆転で勝利したことで潮目が替わったような気がする。
なんて、偉そうに言っているが、女子のアイスホッケーがこれまでのオリンピックでも最終予選に出場していることや、世界的に見てどのくらいのレベルなのかなど、正直、これまで全く気に留めてもいなかった。
マイナーな競技(失礼)の多くがそうであるように、オリンピックがないと、その競技のことに目を向けることがないのが事実だ。女子のアイスホッケーもご多分に漏れず、企業チームがないということで、アルバイトで生計を立てながら競技を続けている選手がほとんどだという。日本代表になっても遠征費のいくらかは自腹だという話だ。
昨年、おなじようなシチュエーションで、男子の水球チーム(ポセイドンジャパンだったっけ?)は、最終予選で敗れてロンドンオリンピックへの出場が叶わなかったが、予選をマスコミが好意的に取り上げてくれたことで注目度が上がったことをよろこんでいた記憶がある。
女子のアイスホッケーも、このオリンピック出場で知名度が上がって、競技を続ける環境がよくなるといいなと思う。ホントは、企業じゃなくて、国がもっとバックアップしなくちゃいけないんだと思う。公共事業にジャブジャブとお金をつぎ込んでも、潤うのは限られた業界だけなんだから、こうしたスポーツとか文化とか科学技術とか、国民の多くがひとときでも笑顔になれるようなことにお金を使ってもいいと思うんだけど。
それにしても、女子のジャンプの高梨沙羅が連勝しし、フィギュアスケート四大陸選手権では、日本(愛知県)の3選手が表彰台を独占したし、いやぁ、日本の「女子」はすごいなぁ。何だろう、すごくポジティブだよね。先の女子のアイスホッケーの選手たちも、ポロッと涙をこぼすシーンはあったものの、総じてテンションが高く、オリンピック出場に喜びいっぱいという感じだった。今時の女子は泣かないんだなぁ・・・「草食男子」諸君はよほど頑張らないといけないよな。
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