2013.02.19 1円玉
雨は上がったが、まだどんよりとした雲に封じ込められた朝。最低気温は走っていた7時46分の4.2℃だったから冷たさは感じなかったけれど、心細くなるような肌寒さはある。きのうの寒さでまたまたしもやけになりかけた右手の指先が気になる。けさも10.8km。体感より時間がかかっていた。眠りが浅かったことが影響しているのかな。
朝刊を読んでいて、へぇ~っと思ったニュース。造幣局の発表によると、2012年は1枚も1円硬貨を製造しなかったそうだ。日銀は、汚れたり傷ついたものは回収して新しいものを市中に出しているはずだから、それでもなお製造しなくて済むということは、それだけ使われていないということになる。
税込でキリのよい価格にする商品が多くなったこともあるけれど、それでも知らず知らずに1円玉って貯まるもの。重くはないけれど、お財布の中の1円玉の枚数が4枚を超えるといつも取り出して貯金箱代わりのコップに移しているが、1円玉を使わないということはないんだけどな。
たしかにコンビニなどの買い物など、少額でもクレジットカードを使おうというようなキャンペーンもあったりするし、電子マネーを使う人も多くなっていて、小銭を持ち歩く量が少なくなっているというのが正解かな。もっとも1円硬貨は作るのに2円以上かかるというから国の財政的にはよかったのかもしれない。
ちなみに製造されなかったのは、通常に市中で流通させるための1円玉で、貨幣セットとして販売されるもののために約65万枚作られたそうだ。どちらかというと、こっちの数字のほうにビックリしたわたしだ。
財政といえば、いつも走りに行く緑地で先週末から改修工事がはじまった。思えば、去年も同じくらいの時期に工事をしていた。要するに年度末の予算消化のためという帳尻合わせの工事なんだと思う。去年の工事では、いつも走っている遊歩道の舗装の補修が行われたのだが、水たまりがすぐにできるような凹んだところのうちの半分くらいを補修しただけで終わっている。そこで予算の残りが終わったということだったのだろうけれど、なんかもったいないというか無駄というか非効率というか、お役所的だなと思ったものだ。
ことしは、とりあえず公園の西の端で、遊歩道を掘り返して雨水管を変えているようだ。パッと見、補修しなくちゃいけないほどではないようだけどな。こうなった以上、ダラダラと工事をしていないでさっさと仕上げちゃってほしいところ。走るわたしたちはともかく、自転車通勤の人たちは迂回しなくてはならなくて迷惑だろうからね。あ、でも日当も予算消化のうちだから、どんなにスムーズに工事が進んでも、決めた日数の間は完工とならないんだろうな。
東京は雪が舞ったらしいが、名古屋はとりあえず雨も雪も降らなかった。でも結局きょうも夕方まで陽射しを拝むことはできず、最高気温は6.6℃ときのうとほとんど変わらなかった。しもやけを悪化させないように、作業をしながら手をこすりあわせていた1日だった。そして、きのうと違ってきょうはじりじりと気温が下がってきている。あしたの朝は氷点下の冷え込みとなる予想だ。
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