2013.03.10 無事終了
名古屋ウィメンズマラソンの給水ボランティア本番。きのうまでの天気予報では最高気温が20℃を超えそうで、32.5kmの給水エイドは、まさに「命の水」となりそうで、相当気合を入れてメンバーを引っ張らないといけないと思っていた。
明けて、朝から曇り空、気温はそれなりに高いのだが、脱水を心配するような厳しい状況にはならないでくれそうだなという感触にホッとしながらうちを出る。きょうは絶対に遅刻するわけには行かないので、走っていくのは諦めて、JRと地下鉄を乗り継いでいく。JRにも金山で乗り換えた地下鉄もスタートの「ナゴヤドーム」に向かう女性ランナーでいっぱい。隣に座っていた女性は、梅干しを小さなビニール袋に小分けをしてウエストポーチに入れていた。
ことしのボランティアスタッフは、同じ高校の生徒さん20人ということが事前に届いた名簿でわかっていたので、グールプ分け(たぬき・のうさぎ・しか・くまの4チーム、頭文字をつなげるとたのしく)も楽にできたし、何といっても、若いから元気だろうなということが安心材料だった。出欠の点呼をしながら聞いてみたら14人がテニス部で、残り6人がボランティアを志願した娘だったそうだ。
物品のトラックの到着が遅れて、水のセットアップがギリギリになってちょっと焦ったが、もともと最初にやってくるエリートランナーはふつうの「水」は取らないので、ここはなんとかなった。この頃、ちょうど寒冷前線が通過していったようで、ポツポツと雨が落ちたし、風向きが冬とおなじ北西に変わって、それがゴミ箱やダンボールを巻き上げるように強く吹きはじめて、急速に寒さを感じるようになって、水を扱うわたしたちのところのボランティアにはキツイ状況に。ランナーは風がアゲンストになると辛かったかもしれないが、20℃の予報が外れたのは幸いだったはず。
ことしの給水ボランティアは、スタッフのみんなが期待どおりに元気な声を出してくれたし、想定したシフトどおりにうまくローテーションを回せたし、肌寒いくらいの気温になったおかげで殺人的な忙しさになることもなかったし、去年、山ほどあった「課題」はその大半が対策が講じられていたし、雨もほんの短い時間パラパラときただけですんだし(うちのあたりでは水たまりができるくらい降ったということだった)・・・ということで、まぁ及第点だったかなと思う。
こうして、ひとつずつ積み上げていって年々質を高めたり、精度を上げていったりするんだろうなぁ・・・。陸上競技連盟の担当者からは、帰り際に「また来年も・・・」って言われちゃったけど。
ランナー仲間の奥さんも無事完走された。ことしは去年をさらに上回って14,554人がスタートし、うち14,124人が完走したそうだ。完走率は97.0%! 同じきょう開催のハーフマラソンや10kmマラソン(こちらは男子も走れる)の96.9%を0.1%上回っている。これはすごいなぁ。これだけの結果が出ちゃうと、これはもう男子も走れる市民ランナーのフルマラソンに変わるなんてことは期待薄だなぁ。まぁ、名古屋市民のランナーとしてはちょっと残念だけどしかたないかなぁ。
さぁ、お仕事モードに気持ちを切り替えよう。
« 2013.03.09 マラソン特需 | トップページ | 2013.03.11 遠いところの話 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント