2013.03.24 ボロボロと
明け方、鼻のムズムズ、そしてくしゃみで目が覚めた。今シーズン3回目。花粉予報は「非常に」がとれて「多い」になっているのになぁ。その時はふたたび眠りについたが、7時にふたたび鼻のムズムズで目が覚めた時は、きのうは焼酎を呑んでいて眠ったのが1時だったので、もう少し眠りたい気持ちもあったけどダメだった。
きのうゆっくり半身浴もしたし、きれいサッパリなくなっているのではと期待した背筋痛はあいかわらず。けさは寝起きからイマイチ冴えない。でも、お天気はくもりと言っていたのに、ぐんぐんと青空が広がって春らしくおだやかになってきた。となれば、走らないわけにはいかない(;´∀`) あいかわらず「走れば治る」と屁理屈をならべて10.8km。馬鹿ですね・・・。
緑地の桜は、開花の早かった枝垂れ桜も5分咲きくらい。まだつぼみの木も多くあって、例年場所取りがおこなれる日曜日だけど、きょうはどこにもその様子は見られなかった。名古屋は次の週末かな。
きのうウォーキングやら外食やらで出かけたので、きょうはうちで本を読みながらゆったりと過ごすことにした。きのうきょうで2冊読了。朝倉かすみの「感応連鎖」は、「肝、焼ける」も「田村はまだか」もそうだったけど、この人の人間の描き方のまっすぐじゃないところが好き。だいたい、まっすぐな人間ってそうそういるわけじゃないから、これが本当のところなんだろうけど。もっと酷いことになることばかり想像していると、それが予告のようになって未然に防げるかも・・・と最悪のケースを思い浮かべるっていうような発想って恐ろしいけど、なかなかおもしろい。最後のどんでん返しにもやられた。
きょう、あたたかい陽射しを浴びながら読んだのが、雫井脩介の「つばさものがたり」。いやぁ、泣いた。ただでさえ花粉症で目がぐじゅぐじゅなのに、更にボロボロと涙がこぼれて、目が腫れた。不治の病ものって、往々にして息苦しくなるものだけど、とてもあったかい話だった。雫井脩介ってミステリー作家という印象だけど、映画になった「クローズド・ノート」もこの人の作品だから(未読だけど)、この路線もありなんだなぁ。
ということで、この週末は2冊消化。まだ在庫(?)が何冊もある。次は何を読もうかな。
« 2013.03.23 走って治す | トップページ | 2013.03.25 getしたい »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント