2013.08.28 中身がない
けさも21.3℃まで気温が下がった。明け方、タオルケットからでていた脚のふくらはぎがひんやりしていた。そのせいではあるまいが、走りだすとどうも地面にちゃんと足がついていないような感覚がある。帰り道では歩道のちょっとした舗装のくぼみに脚をとられそうになった。涼しくなっても、一向にペースが上がってこないし、う〜ん、ちょっと心配。
ます、きのうの食品スーパーの件の補足から。きのうは、ずっと続いていた特売の仕組みを急に変更されたことに怒り(笑)を覚えたことで、書き込みのトーンが、お店を非難するような書き方になっていた。扱うものが違うとはいえ、おなじ小売業に身を置くものとしては、少々きつい物言いになっていたなぁ・・・と反省している。
言わずもがな、小規模の食品スーパーの経営状況は厳しいものだろうから、ここはエールを送りこそすれ、非難するような書き方はすべきではなかった。もし、このお店が潰れてしまうと、うちから徒歩圏内で食品を買えるお店は、コンビニとドラッグストアだけになってしまう。ここ3〜4年の間に2店の食品スーパーがなくなっているからだ。これでも名古屋市内で、住宅はびっしりと立っている地域なんですけれどね。
コンビニとドラッグになってしまうと、加工食品やおにぎり、お弁当、パック詰めされた個食の惣菜などは買えるが、生鮮3品は買うことができなくなる。うちは、クルマという買物の足があるからいいけれど、一人暮らしのお年寄りなどは、もし、そうなったら、相当にお困りになるだろう。わたしたちだって、いつまでもクルマに乗れるわけじゃないし。
となると、小規模スーパーが生き残るための道としては、商いの規模で適うはずもない大型店やチェーンのスーパーとの価格競争の土俵に上がるのではなく、商圏の拡大を狙うようなこともせず、地域密着で、顔なじみの近所のお客さんの「冷蔵庫」代わりを担うことなのかなと思う。そして、コンビニの「工場生産」のお惣菜やお弁当とは一線を画す「手作り」感のあるものに注力していくというなのだろうと思う。
ならば、特売の「制限」を厳しくするということにも理解を示してあげなくちゃいけないですね。
話変わって、きょうは「民放テレビスタートの日」らしい。60年前のきょう8月28日に、日本最初の民放テレビ「日本テレビ」が放送を開始したということだ。(わたしはまだ生まれていない) と同時に民放だから、日本最初のテレビ広告が放送された日ということになる。ちなみに最初のCMは、服部時計店(今のセイコー)の「精工舎の時計が正午をお知らせします」という内容のものだったそうだが、不慣れのためフィルムを裏返しに入れてしまい。画像も音声も不明瞭だったそうだ。
最近、テレビを見ていますか? わたしはめっきりと減りました。「半澤直樹」のように、ドラマにハマることは時々ありますが、テレビでいう「ゴールデンタイム」は、どこもかしこも意味のない、中身のない(きつい表現ですが)バラエティばかりですもんね、いくら暇つぶしと言ってもリモコンに手が伸びないというのが現状だ。
スマホやタブレットの普及で、テレビだけでなく、新聞、雑誌も苦境に追いやられているようだけど、テレビに関しては、こんな中身のないものばかりでは、それもやむを得ないという気がする。かつてはゴールデンタイムの花形だったプロ野球中継も、今や地上デジタル放送では、ほとんど見ることができない。きのうからは一応セリーグの首位決戦ともいえる巨人vs阪神の「伝統の」一戦が行われているが、こちらもBSでしか見られない。(タイガースは連敗してしまったけれど) この戦いの生中継と、某バラエティの3時間生放送と比べて、どちらがテレビらしいかって疑問をもったりするのは、タイガースファンだからかなぁ。
台風がじわじわと北上してきている。空気も少し湿り気を帯びてきている。といって、寝苦しい夜になることはないと思うけれど、この週末は、台風と前線の影響が重なるらしいので、またまた大雨に警戒が必要らしい。とりあえず、あした、あさってまでは走れそうだけど。
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