きょうは、いとこの葬儀・告別式に出かけるので、朝の仕事を前倒しするためにいつもより30分早く6時起床、6時50分スタートで走ってくる。けさの最低気温は17.4℃。空気がひんやりとしていて気持ちよい。そのせいか、いつもより早い時間にもかかわらず、タイムが若干速い。へぇ〜っ!? なんなんだ・・・一体。
いとこの葬儀・告別式、その後の骨上げ、初七日法要に出席してきた。きのうも書いたけれど享年54歳はいかにも早すぎる。葬儀・告別式では、きのうの通夜式から引き続いて、奥さんも2人のお嬢さんも涙が止まらない。喪主の挨拶も、奥さんはとてもことばにならないからと義理のお兄さんが代わってしたくらいだ。ふと、わたしが死んだら、妻はこんなに泣いてくれるだろうかって考える。まぁ、もうここまで来るとお互いそんな熱情があるわけじゃないので、もっと淡々としてるかもなぁ。
火葬場に向かって拾骨までの間、待合のロビーにいた時には、奥さんにもお嬢さんにも親子の会話の中で時折笑顔も見えた。斎場に戻ってからの初七日法要のあとの精進落としでは、その挨拶を奥さんがされたし、とりあえずきょうのところは少し気持ちが落ち着いたのかもしれない。しばらくはあれこれやらなくてはいけないことが多くて、寂しさを感じている間がないかもしれないが、ふとした瞬間に何かが足りないという喪失感を感じるかもしれないね。おばも含めて、うまく立ち直ってほしいものだ。
稲沢まで出かけたのだが、9時40分にうちを出て、帰ってきたのは18時40分。とくに帰り道は夕方のラッシュに重なって、1時間30分くらいかかった。何が疲れたかって、このクルマでの帰宅がいちばん疲れたなぁ。そもそもクルマの運転が好きじゃないからなんだけど、営業の人とか、配送の人とか、毎日こんな状況の中で仕事をしているのかと思うと、ほんと在宅勤務の幸せを痛感するなぁ。
けさ起きだしてすぐにつけたテレビで、ベルギーで開かれた体操の世界選手権で、内村航平選手が史上初の4連覇を達成したという速報を見た。初出場だった加藤凌平選手も銀メダルに輝き、日本選手が1位と2位を占めたという。
女子レスリングの吉田沙保里選手もそうだけど、優勝し続けることってスゴイこと。まずもって、その競技に対する「天賦の才能」がないと無理なので、どう逆立ちしても真似はできないのだが、「勝つんだ」という強い意志を持ち続けて、それに向けての練習などの不断の努力と、本番で実力を100%発揮できるその精神力は、ちょっと真似できるかもしれないなと思う。とはいっても、内村航平選手は、以前見た何かのインタビューで、オリンピックでも緊張することはないって言っていたから、やっぱり凡人には真似できないのかも。まぁ、コツコツと地道にがんばることくらいは真似しましょうかね。
スポーツネタをもう一つ、サッカーJ1の名古屋グランパスのストイコビッチ監督の退任が報じられた。現役時代は「ピクシー(妖精)」の愛称で人気があった選手で、2008年からグランパスの監督を務めていて、初年度、いきなり3位となったあと、3年めの2010年にはリーグ初優勝を達成したのだが、その後は成績が下降、今季は現在13位と低迷している。
勝ち負けの結果がすべてのプロの世界では、その責任は監督が負うものと決まっているようだが、グランパスの低迷は、優勝で補強が後手に回ったことや世代交代がうまくいかなかったことなど、監督の手腕とは別の原因が大きいとわたしは思うので、詰め腹を切らされるかたちの監督は気の毒だ。ゲームプランが明確でなく、個人の技術頼みで、それを精神論だけでまとめあげているなんていう批判が公然と語られている。それなのに、まだ数試合を残していて、シーズン終了まではこのままストイコビッチ監督が指揮をとるというのだから、イマイチ理解できない。
名古屋では、この秋、プロ野球の中日ドラゴンズの高木監督も退任することになっていて、どちらも複数年契約の更新のタイミングだからという「建前」はあるけれど、任期満了ではなく更迭(クビ)であることは明らか。プロの監督業は厳しい。
阪神タイガースは、きのうやっとのことで2位を確定させ、クライマックスシリーズのファーストステージを甲子園で行えることになった。初戦のマエケンを打ちくずせるかどうかがカギかな。いや、マエケンの試合は負けを見込んで、先発ローテーションも含め、残りの試合に全力を尽くすという「急がばまわれ」的な戦術もありか・・・。まぁ、こちらも和田監督の手腕が問われることになる。
あしたは、雨? 走るのはお休みか?