2013.11.30 1日が長い
けさは5時起きで「久屋大通公園ランフェスティバル」へ。久屋大通公園は、名古屋の中心「栄」のど真ん中にある公園で、中央には「名古屋テレビ塔」が建っている。公園そのものは南北に1.7kmくらいあるのだが、中央にはバスターミナルがあり、さらに名古屋駅からのメインストリートである広小路通や錦通、そして多くの道路に分断されているために、ジョギングや散歩などで「公園」を楽しむという雰囲気がない。
地元の商店街などから、地域の活性化や公園の魅力アップのために「マラソン大会」を開催してみたらどうだろうという声が上がって、ことしはじめて開催された大会だ。しかし、如何せん、先に書いたような立地なので、当然メインストリートを交通規制できるわけもなく、公園を横切る道路は2本だけを規制し、公園の中を500m、1車線だけ交通規制をした隣接する道路を500mの1周1kmのコースを設定するのがやっとというところだったようだ。
しかも、日中は交通量が多く、買い物客が地下駐車場を利用するところでもあるために、スタートが7時30分と早い時間になったし、10kmの制限時間は60分、8時25分には新しい周回に入れないという、市民ランナーのための大会としてはハードルが高いものになった。加えて、スタート・ゴールの会場となった広場もそれほど大きくないので、定員は300名で、大々的な宣伝や告知を打つこともできず、知る人ぞ知るという大会になってしまったようだ。
早朝の繁華街のど真ん中を走れたのはなかなか貴重な体験だったし、気持よかったのだけど、さすがに10km部門は10周するわけで、これはさすがにちょっと飽きるかなぁ。タイムは、km4分45秒くらいのイーブンペースで48分08秒。まぁ、今のわたしにはこんなもんでしょう。
表彰式(わたしはもちろん表彰されないが)の終わりまでつきあってからうちに戻ってもまだ10時。1日が長く使えるという意味では、早朝の大会というのもありかもね。
陽射しが戻って、寒さが緩んだ午後、わたしがいつも走りに行っている大江川緑地を、そろそろ終わりを迎えた黄葉を見ながら、妻と歩いてくる。朝の光りに照らされたイチョウとはまた違った色の輝きが見られて、なかなかいい気分。
そして、今夜は、このあと妻と「忘年会その1」(その2があるかどうかはわからないが)。丸鶏のローストなどをいただいてきます!