2013.12.02 Amazonで買え
きのうの夜、静かに降っていた雨は朝までに止んで、起きだした6時30分には青空がいっぱいに広がっていた。その雨のおかげでけさはずいぶん暖かく感じられて、羽毛ふとんと毛布の中で脚に汗をかいていた。(夜明け前にこむら返りもきた)
最低気温をみると6時前の4℃ということなんだけど、体感的にはもっと高く感じられたなぁ。ちなみに日中は13.9℃まで上がって、きょうもおだやかな陽気になった。
雨に濡れた落ち葉を踏みしめながらいつもどおり10.8kmを走ってきてから、仕事にとりかかった。きのうは「段取りどおりにゆかず、スムーズじゃない1日」だったと、ここに書いたところ、「今日は 一日スムーズに行きます!」なんていうあたたかいコメントをいただいていたが、なんのことはない、けさも朝イチから「作業に必要なデータがとれない」というトラブルからスタートすることになった。遠く離れて仕事をしていることのもどかしさでいっぱいというところで、なんかもう、すっかりあきらめの境地だ。
ここ2~3日、あれこれ不具合に注文をつけまくっているので、ゆっくりではあるが、修正が図られたりしている。そんなわけで、仕事がずるずると後ろに倒れていく。きょう予定していたものと、きのうから持ち越したものの3分の2くらいは片づいたかな。
少し前に、どこかの書店の店員と思われる人の「つぶやき」が、ちょっとした騒ぎになっていた。どういうお客さまだったのかくわしくはわからないが、とにかく腹が立ったみたいで、「ラノベはアニメイトとかで買え。老害と情弱とキモオタは書店にくんな」と、いきなりバッサリとぶった切ったあと「書店員は忙しいので『この本どこ?』って聞くな」とつづけ、最後には「欲しい本は自分で探して、ないならAmazonで買えや!」って結んでいた。
昔「お客様は神様です」ということばが流行ったけれど、じつは「お客さまは悪魔」だったりもする。だけど、接客業、小売業としては、「これを言っちゃあおしまい」って発言だね。たしかにこころの中でだったら、そうつぶやいたことがないとは言わないけど、口に出したり、ツイートするものではないな。
どう考えても筋が通らない理不尽なクレームに、スタッフの女の娘と代わって応対した時に、こころの中でつぶやいていたのは「絶対に反論しちゃいけない」「とにかくお客さまの言い分を、お客さまの気がすむまですべて伺うこと」。それだからといって、慇懃無礼なのもダメだし、とにかく、ただひたすら嵐が過ぎ去るのを待つ心境で耐えたことも何度だってある。
Amazonだとか楽天だとかで買えば? なんて言っちゃうのは、リアル店舗として完全に自己否定だ。膨大な品揃えを誇るAmazonに負けないためには、書店でいえば、一緒になって本を探してあげるというような接客サービスが重要な武器であることは間違いない。それが、たとえ訳の分からないものだとしてもだ。それを捨ててしまっては、もう勝ち目はないと思う。
さて、あしたこそスムーズに段取りよく仕事に立ち向かえるといいのだけど、朝イチのルーティンの作業のためのあたらしいプログラムが手元にないから、どう考えても、のっけからイレギュラー対応しなくちゃいけないみたいだ。(´Д`) はぁ・・・
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