2014.01.06 験を担ぐ
けさの名古屋の最低気温は-1.1℃。スッキリと晴れてピ〜ンと冷たい朝の空気の中、6時30分起床、7時15分に走りだすといういつものスタイルで1日をスタートさせた。まだ学生が休みなので、駅近くを歩いている人の数は完全には戻っていない。走っている間も0℃台で、指先だけでなく顔も耳も冷たくなるが、この寒さはとても清々しい。けさも10.8km。
うちに戻ってくると、出勤しようとうちの駐車場に車を取りにきた次男が、エンジンがかからず困っていた。彼は、会社の車を通勤にも使わせてもらっているのだが、年末年始のお休みの間にバッテリーが上がってしまったようだ。うちのクルマはたまたま朝の早い仕事のために妻が乗って行ってしまっているし、しかたなくクルマを置いて電車で出勤していった。年末にもいちどバッテリー上がりを経験していたというんだから、仕事始めにあたっては、きのうあらかじめチェックしておくくらいじゃなくちゃダメだな。
午前中に、会社から同僚にクルマに乗せてもらって戻ってきて、ブースターケーブルでエンジンをかけていたが、正月早々、ご迷惑をおかけして申し訳ないというところ。
けさの新聞には、「きょうから入学願書の受付開始」という広告がいくつも載っていた。18・19日には「大学入試センター試験」も行われるし、いよいよ受験シーズン到来というところなんだね。うちはもう受験とは縁がなくなったけれど、受験生を抱えたお正月って、のんびりしようにも今ひとつしきれないような空気を、みんなが持っていたんだよなぁ・・・。今、まさにそういう家庭内の空気だという方、お察しします。受験生本人ともども良い春が迎えられますように。
わたしは、占いも含めて、験を担いだり、ジンクスとかを気にしたりすることのない人なので、語呂合わせのあやかり商品などには、ちょっと鼻白む思いなのだが、いろいろなことを考える人がいるもので、名古屋の東山動物園では、1日の大半を木の上で過ごし「落ちない」コアラにあやかるだけでなく、「ウン(運)」も付けてもらおうと、コアラのウンチを配合した「コアラのウン(運)チペーパーしおり」を配ったという。しおりは溶かした牛乳の紙パックと煮沸して滅菌処理したコアラのフンを混ぜて漉いたもので、すべて東山動植物園の職員の手作りで作られたものだとか。
徳川園では「龍門の沢渡り」というイベントが行われたという記事も新聞に載っていた。このイベントは、園内の滝の前の沢で行われいるもので、水やこけで滑りやすくなっている飛び石をうまく渡り終えると「難関突破」の証明書がもらえるというもので、ことしで2年目とのこと。言っちゃあ悪いけれど、これもあやかり商法と言えなくもない。でもまぁ、純粋に受験生など難関に挑む人を応援しているんだと思うことにしましょう。
今夜はお天気が良いので、あすの朝も冷え込みそうとのこと。受験生のみなさんには、体調管理に気をつけて、悔いのないように挑んでもらいたいものだ。ガンバレ!
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