2014.01.22 デパート浮沈
けさの名古屋はぎりぎり氷点下の冷え込み(-0.2℃)。でも緑地の人工池には氷はまったく張ってなくて、鴨が気持ちよさそうに泳いでいた。その横を走り抜けるわたしは、脚が重く(ソールが厚いシューズのせいもある)気持ち良いとは言いづらい走り。ちょっと睡眠不足なのかな? きょうも10.8km。
きょう22日(水)から名古屋のデパートの2強である松坂屋本店とジェーアール高島屋では、バレンタインデーのチョコレートのイベントが、それぞれ大催事場を使ってはじまった。きのうの朝刊には、両店舗のカラーの大きな折込広告が入っていた。
たしかジェーアール高島屋は、去年このバレンタインのチョコレートの催事では日本一の売上を記録したと思う。そのジェーアール高島屋は、ことし160のブランドを揃えているらしい。対抗する松坂屋本店は123のブランドで過去最大規模で展開するようだ。
昨年、名古屋駅に出かけたついでに、話のタネにとジェーアール高島屋の催会場を覗いてみたのだが、通路をまっすぐに歩けない混雑ぶりで、人気ブランドには長蛇の列ができていたし、数量限定品の整理券は開店前に配布が終わっていたということで、女性陣のバレンタインに賭ける情熱でチョコが溶けるのではないかというような盛況ぶりでびっくりしたのを覚えている。でも、じつはじぶん買いの人も多いのだそうだ。
個人的には1粒ウン百円もするショコラティエのチョコよりも、コンビニの105円のブロックチョコのほうが断然いいやって思ってしまうのだが・・・あ、そもそもそんな高価なものをくれる人はいないんだけどね(;´∀`)
デパートといえば、大阪駅前のJR大阪三越伊勢丹が、売り場を60%縮小すると発表した。これはほぼ撤退を意味している。開業から約3年ということだけど、東京では一流の三越も伊勢丹も、大阪ではそのネームバリューが通用しなかったということだろうね。いやぁ、でもびっくりだ。
ことしの夏から改装工事に入り、来年春にリニューアルオープンするということだが、改装後は、フロア全体がデパートというようなかたちではなく、衣料品や雑貨などの専門店の中にデパートの部分が混在するようなかたちとなるようで、店名からも「三越伊勢丹」が外されるらしい。
大阪駅前には、阪急が増床を終えたばかりだし、阪神もあるし、大丸もある。三越伊勢丹は最後発というハンデを負っていた。そして大阪駅を中心とした「キタ」に対抗して、心斎橋、なんばの「ミナミ」もデパートの増床が続いてきていたので、そのあおりを受けた格好なのだろうが、それにしても厳しい話だ。
毎月月はじめに発表になるデパート売上高の速報では、アベノミクスで高額品が売れて好調が続いているって言われてきたけれど、実際のところ、表面的な数字には現れないけれど、実体はけっこう危ういものなのではないのかな? 全国のスーパーの既存店売上高は17年連続で減少していると発表になったばかりだし・・・。消費税増税後が心配だなぁ。
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