2014.01.27 シニアランナー
きのうの生暖かいような朝から一転、氷点下(-1.3℃)の朝。6時30分の空、スッキリと晴れてオレンジ色の朝焼けがキレイだった。いつもどおり走りだしたのだが、名古屋の気象台の気温より、うちのあたりのほうがちょっと冷えていたようで、緑地の人工池はほぼ全面的に氷結していた。
朝の大江川緑地は、走っている人の数が多くないので、抜きつ抜かれつなんてことはめったにないのだが、けさは似たようなペースで走っていた1人を抜き、朝練の高校生5人に追いぬかれた。1勝5敗かぁ(笑)。それより、左ふくらはぎがやっぱりちょっと気になる。けさも10.8km。
朝刊に、シニアのマラソンについての記事が載っていた。ヘッダは「記録を追うより楽しんで」だ。まぁ、今のわたしのポリシーでもあるから違和感はない。記事によれば、シニアランナーにとって怖いのは、心筋梗塞などの心臓の事故とある。高血圧や脂質異常症、メタボリック症候群などを抱える人が多く、心疾患のリスクが高いというのがその理由。メタボとは縁遠いわたしだが、コレステロールの値は高いし、ここ数年、高血圧気味でもある。こうした生活習慣病は、マラソンなどの適度な運動で改善につながることも多いが、心臓への負担と危険も隣り合わせというわけだ。
マラソン大会のレース中に心肺停止を起こすのは、初心者よりもフルマラソンの完走経験者に多いんだそうだ。初心者は慎重になるけれど、経験者はついつい無理をしがちだとの指摘だ。レース後半から追い込んでペースアップしてゴールした後にそうした事故が起こりやすいのだが、スタート直後に周囲のペースに合わせてしまって無理をしたケースも多いらしい。
この点からいえば、そろそろ「枯れた」域に達しているわたしは、スタート直後にかっ飛んでいくランナーには惑わされないし、基本イーブンペースを信条にしていて、ペースを押し上げていくような走りもしないからだいじょうぶだとは思っているが、いわゆるスポーツ心臓で洞徐脈だし、散発性だけど心室性期外収縮(不整脈)もでてるんだから、気をつかなくちゃね。
この間も、東京マラソンのスポンサー絡みで、某社のサイトで目標タイムを設定したけれど、まぁ、一応の目安ということで。最大の目標は「最後まで楽しんで」ゴールすることだから。なんて書くと、昔なら「予防線を張って・・・」と言われたものだが、「枯れた」域に達しつつあるランナーとしては、これが本音なのでね。
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