2014.02.07 日本代表
けさの最低気温は-1.0℃、7時が-0.4℃。薄い雲を通してだけど、陽射しもあって寒さは感じない。緑地の人工池は4分の3ほど氷結。そのせいか鴨はやってきていなくて、代わりに好奇心旺盛なカラスがその上をひょいひょいと飛び歩いていた。雪の予報も出ているし、そろそろ休養も必要だからと、あしたは走らないと決めているせいか、けさはのっけから速めの入りになる。信号にも恵まれてペースをキープしたままの10.8km。きのうより2分速かった。
いよいよ今夜開会式が行われて、ソチ・オリンピックが開幕する。それに先駆けて
いくつかの競技が始まっていて、今回から新しくはじまったフィギュアスケートの団体戦では、羽生結弦がショートプログラム1位になったとか、女子モーグルの上村愛子が予選を7位で通過したとか、朝からオリンピックのニュースで持ちきりだ。これから2週間ちょっと「メダルが穫れた、穫れない」「メダルの色が何色」って、テレビは、毎日がお祭り騒ぎのようになるんだろうな。
見ているこちらは無責任にメダルがどうだとか、口にできるけれど、当の選手は記者会見の「強気」の発言とは裏腹に、相当キツイ精神状態でいるんだろうなと思う。故障からの復帰を目指した女子モーグルの伊藤みきは、予選の直前練習で傷めていた右膝の故障を悪化させ、予選に出ることができなかった。そして、その状態が良くないということで、2回めの予選も棄権し、結局ソチでは1本も滑らずにオリンピックを終えることになってしまった。
復帰まで時間のかかる手術を回避して、なんとかオリンピックに間に合わせようと、懸命のリハビリをして、ようやくソチに向かったのに、練習のエアの着地が乱れたことで、故障を再発させたという今回の結果については、誰よりも本人がいちばん悔しいだろうと思う。と同時に、ものすごい重圧が今襲いかかっているのではないかと思う。
所属している会社も、ボードやウエアを提供しているスポンサーも、オリンピックという舞台での「露出」を大いに計算していたはずなので、面と向かって口には出さないだろうが、目論見がはずれたと落胆しているはず。そして、伊藤みきがたぶん本番には間に合うという判断のもと、選考から漏れた選手もいるのではないだろうか。その選手の思いもまた背負わなくてはいけないわけで、日本代表としてオリンピックに出るということは、それだけの覚悟がいるってことなんだろうね。
個人的には、そんな重圧からは解き放ってあげて、のびのびとじぶんの「好きな」競技に専念させてあげたいと思うんだけどね。わたしは、なんでもない市民ランナーでよかったなぁ。妻からは「ムリしないでね」とは言われても、タイムも順位も尋ねられることもない。簡単にいえば「関心をもたれていない」ということになるんだけどね。まぁ、気楽でいいよね。
夜半前には雪になるという予報。あしたは脚もからだも休めて、東京マラソン2週間前となる日曜日にビシッと追い込んでおくことにしようかなって思っているのだが、果たして・・・。
« 2014.02.06 顧客軽視 | トップページ | 2014.02.08 東京は大変 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
Helpful information. Lucky me I discovered your site by accident, and I'm shocked why this twist of fate did not happened earlier! I bookmarked it.
投稿: Best Dating Sites | 2015/01/13 06:49