2014.02.26 福岡マラソン
けさの最低気温は2℃。7時でも2.2℃だったけど、寒さは全然感じない。薄い雲のヴェール越しに注いでくる陽射しは春が近いのを感じさせてくれるようだ。ランナー的には、走っていても指先がじんじんと冷たくなったりしないこのくらいの気温がちょうどいいんだけどなぁ・・・って、わがままですね。
まだ少し腿のハリが残っていることもあって、けさもリハビリランという位置づけでゆったりと10.8km走ってくる。東京マラソンの前のカーボローディング(単なる炭水化物のドカ食いともいう)の癖(?)が残っていて、ふだんよりもお腹いっぱいに食べてしまうので、体重が53kg台のままだ。もちろん、これでも「やせすぎ」の数値なのだが、ベストの52kg台にくらべると、おなかが重いような気がする。
東京マラソンの成功を受けて、全国各地で市民ランナー向けのフルマラソンが開催されるようになっている。ことしの秋には福岡で、そして来年春には横浜での開催が決まっていて、都道府県の県庁所在地では、そのほとんどが大会をもっているという状況になりつつある。
ランナーの受付を前日に行うので、遠方からの参加者は当然、宿泊が必要となるから、観光業や飲食業、さらにはお土産物屋さんから交通機関など、マラソンで潤う業種も幅広いので、経済効果はかなり大きなものになるという。ただ、ここまで乱立してくると、いくらマラソンブームでランナー人口が増え続けているとはいえ、今後淘汰されるものもでてくるような気がする。よほど特徴をだしていかないと支持されないだろうし、運営やサポートはすぐに他と比較されることになるはず。さらには、東京のようにランナーと沿道の応援の人達がひとつになって盛り上げ、楽しんでいるというような雰囲気が醸成されないと、ランナーが遠のいていくことにもなるだろう。参加費も決して安くないから、そのあたりは、シビアに見ていかないとね。
あたらしく開催が決まった福岡マラソンのコースが、きょう発表になっていた。福岡市のどまんなか「天神」をスタートして、一路西に向かい、博多湾の海岸線を通り、「生の松原」や「二見ヶ浦」といった名所を通って、糸島市志摩庁舎付近がゴールという42.195kmとのこと。都会の街並みから海岸線など豊かな自然まで体感できるコースというのを売りものとするようだ。大会は11月9日。まだ玄界灘を渡ってくる風も寒くはないだろうから、これは結構楽しみなコースだ。
福岡は1年半、単身赴任していたから愛着がある街だし、格安航空の参入でかなり安く行けるので、この秋のシーズン初戦に考えたいな。もっともこの大会も抽選なので、まずは当たらないといけないんだけどね。
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