2014.03.14 本体?総額?
きのう気分が優れなかったのは、お天気のせいばかりでなかったようだ。明け方に目を覚ました時、ちょっと汗をかいていた。どうも微熱があったみたいだ。おかげでけさの目覚めはスッキリ! 窓の外もスッキリ青空。雨と風をもたらした低気圧が東に抜け、西高東低の冬型の気圧配置になって北風がかなり強いが、もう冷たくない。いつもどおりの10.8kmを颯爽と駆け抜けたと言いたいところだが、熱が下がったあとの膝に力が入らない感じが少しあって、ゆったりペースでの10.8kmだった。気持ちよく走れたけれどね。
午前中に、近くの食品スーパーにチラシ特売の食パンや、きゅうり、豆腐などを買いに行った。このスーパーは今月はじめから店内の価格表記を本体価格に変更している。今回の増税のタイミングでは、これまでの「総額表示」に加えて、「本体価格+税」という価格表記が認められている。
来年秋にも10%への増税が行われることが決まっているので、手間と費用を考えると、今の時点で本体価格の表記に変えるという判断は、取り扱う品数の多い小売業者としては当然の判断といえる。ただ、いままでの総額表示を継続する業者も存在することで、2つの表記が混在するようになったのは、消費者的には、ちょっとややこしいというか、わかりづらくて面倒くさい。
とりわけ、1円でも安く買い物をしようと食品スーパーの折込チラシを見比べる主婦の
みなさんには、この表記の混在は迷惑だろうな。わたしも在宅勤務で、日替わりのチラシ特売の購入に足を運ぶこともあるので、結構身近な問題だ。それでも、原則、本体価格表記にしたものの、チラシには総額も小さく併記しているスーパーのチラシはまだよいが、けさ出かけたスーパーのように本体価格だけの表記となると、安いかどうかという判断が瞬時につきにくい。
業者側の理屈だけで、表記の方法を決めてかかると、意外に消費者の離反を招くことにもなりかねないね。あるレンタルビデオチェーンは、目玉としているレンタルの価格を100円から103円(いずれも税込)に値上げするのに合わせて、96円(本体価格)という価格を大きく宣伝することにするという。4月以降、パッと目に飛び込んでくる価格の数字に惑わされないようにしないといけないな。
3連休を含む次の週末が、消費税増税前の特需狙い商戦のヤマ場になるんだろうな。ムードに乗せられないようにしなくちゃいけないけれど、ビールや焼酎はちょっと「防衛買い」しなくちゃな・・・。
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