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2014/03/24

2014.03.24 楽しみな春

 きょうの名古屋は、ことしはじめての20℃超え。午後には桜の開花宣言も出ました。きのうから一気に「春」の歩みが加速した感じだ。朝、走っている大江川緑地の桜の定点観測をことしもすることにした。3~4輪の開花なので、けさの画像では桜なのか何なのかわからない感じ。あしたの朝、どう変わっているかが楽しみだ。

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 きのう、心無いファンが掲げた横断幕への制裁としての浦和レッズの無観客試合が行われた。ボールを蹴る音や選手がかけあう声までがクリアに聴こえてくるという異様な雰囲気の試合は、ファンにも選手にも、球団にも反省を促すという点では、大きな意味があったと思う。

 ここ最近は、サッカーのみならず、プロ野球に関しても、スタジアムの雰囲気はサポーターたちが作ってしまっている。今回の横断幕を掲げた人は、ゴール裏はサポーターの聖地だから、他の人間は入るなという意味だったと語っていたようだが、サポーターだけがスタジアムにいるわけではないということをわかっていないような気がする。

 試合中ずっと途切れることなく続く応援歌や、トランペットや太鼓など、いわゆる鳴り物入りの応援で、野球でいえば、エースが投げ込む豪速球がキャッチャーミットに収まる音も、それを打ち返すバッターの放つ快音もまったく聴くことはできないという状況は、ちょっとおかしいんじゃないのかな。

 サポーターたちの応援は、たしかに選手を鼓舞しているとは思う。でも、野球やサッカーを純然するスポーツして観戦したいと思っている観客からしてみれば、彼らは。スポーツ観戦というより、応援することそのものを楽しんでいるようにしか見えず、少々迷惑なもの、邪魔なものと言ってもいいような気がする。これを機に、いちど「応援」というものを見直してみるのもよいのではないだろうか。

 改編期を迎えて、ドラマが最終回を迎えている。今クールでいちばん楽しめた「隠蔽捜査」が今夜終わった。シーズン2を見越した終わり方なので、半年後くらいにまた観られそうな気がするが、古田新太と杉本哲太のコンビはなかなか秀逸だった。4月からのクールも引き続き、警察ものが多いみたいなので、ミステリードラマ好きとしては楽しみな春になりそうだ。

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