2014.04.08 売りたい!
日曜日のトレイルランでいじめたふだん使わない筋肉たち。きのうの朝はお尻にハリがあったのだが、徐々に両腿の前側に移っていった。けさはそのハリがまだ少し残っているので、乳酸散らしでちょっとペースを落として10.8km走ってきた。けさは5人ほどのランナーさんと遭遇。いつもだいたいおなじペースで走っている男性、けさはどんどん背中が遠くなっていった。でも、追いかけてペースを上げることはしなかった。
きのうは風もあって予想ほどには気温が上がらなかったが、きょうは22℃予想。7時でも8.5℃あって、もう長袖じゃなくていい感じ。実際、きょうは22.9℃まで気温が上がって、日中は初夏を思わせるような陽気に。おかげで、デスクワークの単純な作業になると眠くなってきた・・・(-_-)/~~~ピシッ!
きょう2014年の「本屋大賞」が発表になった。ことしの大賞は和田竜の「村上海賊の娘」が選ばれた。わたしはハードカバーには手を出さず、ひたすら文庫化となるのを待つ人なので、この長編歴史小説を手にするのは、早くて2年後ということになると思うが、時代物、歴史物はイマイチ苦手なわたしにも、読んでみたいと思わせるものがある1冊だ。
おととし2012年の大賞が、三浦しをんの「舟を編む」で、これもまだ文庫になっていない。この年の上位に入っていた「ジェノサイド」「くちびるに歌を」はすでに文庫になっていて読むことができたから、「舟を編む」もそろそろかな。
WindowsXPのサポートがあすで終わる。ふだん使っているPCはデスクトップもノートも「7」だが、東京単身赴任時代に購入して、うちに帰ってくるときとか、出張の時などに持ち歩いていたB5サイズのノートPCは「XP」からアップグレードしないままだった。「7」を動かすには、スペック的にちょっとキツイからということで断念したのだけど、愛着のあるノートPCだったので、ちょっと残念だ。
このノートPCは「VAIO」。パソコン専業のメーカーとはひと味もふた味も違う、斬新なパソコンを作り続けていた「VAIO」もことしの春モデルで、ソニーからの新製品はもう出ない。7月にもパソコン事業を売却してしまうからなのだが、とても残念。これまでノートばかり4台使ってきたけれど、遊び心があっておもしろいPCが多かったのになぁ・・・。
さっき書いた「本屋大賞」は、書店の店員さんがおすすめしたい(売りたい)本がノミネートされる。芥川賞や直木賞受賞作もそれなりに売れ行きは伸びるのだろうけれど、ふだんあまり本を買わない、読まない人たちにまで広がっていくことはむつかしい。だから、この「本屋大賞」には、いい本だからもっと多くの人に読んでもらいたい! イコールもっと売れてほしいという思いが込められていると思う。
かつてのVAIOは、パソコン売り場の店員さんたちに「売りたい」「売れてほしい」と思わせるPCだったような気がする。ただ、ここ数年は、世界シェアを取りに行くために、無難なスペックの比較的安価なもので量をとるという戦略だったことで、VAIOらしさがなくなってしまったので、パソコンショップの店員さんたちに「売りたい」と思わせることができなかったんだろうな。このあたりのさじ加減はとてもむつかしいとは思うのだけど、結果的にパソコン事業を売却することになってしまったのだから、これは失敗だったということなんだろうね。残念だなぁ・・・。
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