2014.05.20 潮時
昨夜は、5日間家を空けた分のあれやこれやがあって、眠りについたのは1時だったけれど、いつもどおり6時30分に起きだした。お天気はゆっくり下り坂のようだけど、朝はまだうっすらと太陽も見えていたので、迷うことなく走りに出た。雨が近くなっているので。緑地は湿気を含んでしっとりした空気に包まれている。その中を走るのもわるくない。
けさも10.8km。距離を走っていないので脚は疲れていないが、出張と12連勤9日目ということで、さすがにペースがあがらない。ゆったり淡々と走ってきた。
「覆水盆に返らず」済んでしまったことはしかたない。もちろん反省はするし、凹みもするけれど、翌日にまったくひきづらないのがわたしの持ち味(もう少し殊勝な態度でいたほうがいいかもしれないが)。ということで、まっさらな気持ちできょうの仕事に突入。誰もいない在宅での仕事は、目の前に長い列ができているレジ打ちの作業とは、およそ緊張感が違う。だからといって、在宅での仕事を疎かにするわけではないけれど。
レジ待ちの列に、少しでも速く回転させていかなくてはいけないという気持ちと、お金のやりとりの場面なので、ミスをしちゃいけないことが相まって、今から思えば、相当に神経を張り詰めていたんだろうと思う。それに比べると、フレックスな環境下で行える在宅の作業は、その気持ちのおだやかさのせいか、逆にミスを起こさないほうに作用するんだろう。ひっきりなしのレジ業務にあたりながらも、「だいじょうぶ! 焦るな! その調子! そして、もう一度確認!」って、こころを落ち着かせようとしていたんだけどな。
ブログにいつもコメントをくださるO先生から、「何が問題だったのでしょうね? 年齢的なものでしょうか?」という、まぁ、まさに痛いところついたコメントがついていた。同じ年令の人の中に入ったら、おそらく見た目も気持ちも若い部類に入るだろう。今から、あたらしいことにチャレンジしろと言われたら戸惑うだろうけれど、これまで培ってきたものについてなら、最近入ったばかりのアルバイトさんには決してひけをとらないはず。
と、まぁ若干の自信はあったのだが、O先生のご指摘のとおり、歳を重ねた分、じぶんが思っているほどには、動作や思考は速くなくなっているのだろうな。レジに並んで立っていた、2ヶ月目のアルバイトのHさんと比べたら、おそらくかなりの処理速度の違いが発生していたはず。ランナーであり続けることで、持久力は高いと思うけれど、速筋が発達していないので、もともと短距離はまったくダメな人だから、個人的な思いは別にして、接客の現場に立つというのは、そろそろ潮時なのかもしれない。
そろそろ、雨になるようだ。あすの朝は「走るのはお休み」ということになるのかな?そうそう、ベランダ菜園のささげは、5日間見ない間にずいぶん大きくなっていた。植物の生命力ってすごいね。
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