2015.06.19 ノミネート
6時30分起床。空一面が灰色の雲に覆われているが、雨はだいじょうぶそうなので、けさはいつもどおりの朝ラン10.8km。膝から下にイマイチ力が入らないような感じがしたのは、きのうよりソールが厚く、クッション性の高いシューズだったからかな。
クルマで通勤(?)途中のランニングクラブの仲間とすれ違った。緑地を出て帰路に入って、ちょっとペースを上げていこうとしていたところなので、余裕のない表情を見られちゃったかも。どこで誰に会うかわからないから、ヘタった走りはしていられないなぁ(;´∀`)
<10.8km 5:13/km 53.9kg 10.5%>
きのう第153回の芥川賞と直木賞の候補作が発表になった。このうち、「純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞」という芥川賞の候補6作品の中に、ピースの又吉直樹のデビュー作「火花」がノミネートされた。
芸能界きっての読書家として知られている彼の小説デビュー作「火花」は、先日、三島由紀夫賞の候補になる(1票差で受賞を逃したらしい)など、内容や文体への評価も高い。純文学としては異例の売れ行きを示しているということだ。
もっぱら文庫派で、その時々のベストセラーを読むことがないわたしは、この「火花」についても、初出の文芸誌も単行本も読んだことがない。それなのに、こんなことを書くと怒られてしまいそうだが、今回のノミネートは、「本屋大賞」と違って、権威があるわりには、書店での販売にあまり結びつかない芥川賞の話題づくりという気がしてならない。
単なる憶測でしかないので、又吉直樹「先生」には、大変失礼な書き方だけど、けさのテレビでの報道、新聞記事の大きさ、ネットでの拡散のしかたをみていると、「しかけ」が大成功という印象を受けてしまう。ちょっと穿った見方にすぎるかなぁ。ちなみに発表は来月16日。今回は、芸能レポーターも加わって、ちょっとした騒ぎになりそうだ。
さぁ、わたしは梅雨時用にしっかり買い込んでおいた「文庫本」を読むことにしよう。
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