2015.08.02 田原の人はやさしい
きょうは、田原市商工観光課が主催する「ただただ電動アシスト付き自転車に乗って伊良湖を楽しむイベント」に参加してきた。伊良湖トライアスロンのFacebookベージにシェアしてあったことで知ったイベントだったのだが、日帰りで遊びにいくのにちょうどいいかなって申し込んだもの。
今までも伊良湖岬の何ヶ所かでレンタサイクルの貸出をしていたのだが、今回電動アシスト付きんp自転車を導入するので、そのお披露目と広報を兼ねて行われたものらしい。その運用はあしたからということで、本日の参加者が初体験、それも「道の駅伊良湖クリスタルポルト」の倉庫から自転車を出してくるところからはじまった。
まずは、クリスタルポルト東側の伊良湖港緑地(ことしのトラのゴールはここになるらしい)から、トラのランコースの前半と同じ恋路ヶ浜までを一山越えていくコースを、まず全員で漕いでいく。いやぁ、電動アシストおそるべし。ちょっと強くペダルを踏み込むと、グィ~ンと加速してくれる。これは楽だねぇ。わたしはトライアスリートになるつもりはないので、これでいいかも(笑)。ただ、ランナーとしては、あまり楽しちゃいけないなと、常にギアは重めにしておいた。
わたしひとりだったら、あかばねロコステーションとか、ジェラートの「バロック」あたりまで足を伸ばすところだけど、きょうはふだんからだを動かすことの少ない妻といっしょなので、休暇村までの海岸道路とか、かき氷の「かわぐち」(満員で食べられず)めざして伊良湖ビューホテルの下を通る自転車道(木立の中はとても気持ちいい)を通ったりくらいしかできなかったけれど、ちょっとだけバイク乗りの気分を味わえたかな。
このイベント、参加費は無料なのに、恋路ヶ浜のズラリと並んだお食事処のどこでも使える「大あさり焼」の引換券がついていて、最後には全員にプレゼントがあるという大盤振る舞い。しかも、わたしは、伊良湖ビューホテルの電気自動車の充電スポットを市役所で借りてもらい、そこまで商工観光課の人に送迎してもらうというおまけもついて、ホント申し訳ないかぎり。みなさん、田原の人はやさしいですよ! ぜひぜひ観光に行ってくださいね! (って、せめてこれくらいは書いておかなくちゃ申し訳ない) で、その抽選では、なんと「伊良湖ビューホテルのペア宿泊券」が当たってしまう。もう、これは田原市役所には足を向けて寝られないですね。
イベント終了後は、送ってもらった伊良湖ビューホテルのお風呂で汗を流し、途中、ジェラートの「バロック」に立ち寄って、「いやぁ、きょうは1日楽しかったねぇ」で気分よく帰ってこられるはずだったのだが・・・。アイスカフェオレの引き換えクーポンがあるからと、国道1号線に出る手前の某コンビニ立ち寄ったところで、ちょっとした事件が・・・。
「トレーニング中」という名札をつけたレジの女性、アイスコーヒーとアイスカフェオレの無料引換券だといって渡したのに、他に買ったものの合計から単純に商品値引きのように処理をして「代金は30円です」という。いやいや、この券はコーヒーの引換券だし、それが飲みたいのだからというと、あ、失礼しましたと言って、レジのキーをいろいろさわりはじめたが、アラームが鳴るばかりで、にっちもさっちもいかない。どうやら、このコンビニのレジは、商品をスキャンし、小計をかけたあとで、商品値引き券、無料引き換えクーポンなどを入力する段階までいって、あとは「預かり現計」キーを押すだけというところになったら、取引そのものを中止することができない(アルバイトの権限ではだろうが)仕様になっているようだ。
オロオロしているが、たまたまもう一人のスタッフも「トレーニング中」の名札の高校生と思われる娘。その娘に尋ねてみたが埒があかない。「ちょっと待って下さいね」というばかりで、どうにもならない。で、そのレジは途中で放置して、もう一台のレジでやり直そうとするのだが、やはりやり方がわからないのだろう、もたもたしている。そこへ、たぶんもうひとりの娘が呼びに行ったと思われる店長らしき人が戻ってくる。「この券の処理のしかたが・・・」と店長に伝えると、いきなり、これはこうで・・・と怒ったようにそのスタッフにやり方をいうだけで、散々待たされたお客のわたしには「おまたせしてすみません」の一言もないまま、乱暴に会計が終わり、アイスコーヒーとアイスカフェオレの氷の入ったカップがようやく渡された。
カウンターの端にあるコーヒーマシーンでつくろうとするが、2台あるうちの1台はタンクが空かどうかを確認するようにというエラーメッセージが出ていて使えない。使える1台でまずアイスコーヒーを作るが、なぜかカップの下がベタベタだった。つづいてアイスカフェオレをつくろうとすると、カウンターの中では、店長と先ほどのレジがうまく打てなかったトレーニング中のバイトさんのケンカがはじまった。途中で止めてしまったままのレジのことが原因だ。「この値引きした商品券はどこにある」「それは、となりのレジで処理をしたコーヒーのクーポンということをあとから言おうと思ってました」というようなことかはじまって、お店のレジカウンターの中で、マジで言い争っている。
気分が悪いなぁと思いつつ、アイスカフェオレを作るが、どうみてもミルクが入っていない。これは絶対におかしいと、「お取り込み中」のレジカウンターの中に声をかけると、急いでやってきた店長、これは・・・と言ってすぐに取って返し、コーヒーマシーンのカップを置く部分(たぶん溜まったものを捨てるために外して持っていっていたんだろう)を持ってきてセットする。これでだいじょうぶですといったものの、わたしが手に持っているふつうのアイスコーヒーと代わり映えのしないシロモノをみて、お取り替えしますという対応をする。ここだけはまともだったな。
で、一件落着とばかりレジカウンターの中に戻ると、ふたたび「お取り込み」ががはじまる。「あんたがミスをするから・・・」「トレーニング中なのにその態度は・・・」と、およそお店の中では聞きたくないことばがポンポンと出てくる。でまた、この女性スタッフも負けていなくて、いちいち反論するから、ますます聞くに堪えない。で、あたらしくなった氷のカップと、きちんとセットされたはずのマシーンでつくったアイスカフェオレは、またしてもミルクが入っていない。あきれつつも、お取り込み中の2人ではない、トレーニング中のスタッフを呼ぶと、となりのミルクのタンクを開けてチューブの状態を確かめたが、ちゃんとつながっているという。でも、わたしの手にしているものには、あきらかにミルクが入っていない。
すみません、ちょっと待っていていくださいとお店の奥に行ったかと思うと、冷蔵ケースから「牛乳」を持ってきて、これを足しますからといってカップに注ぎ込んでくれた。・・・って、こういう対応でいいのか? さっさとクルマに戻ろうと思っていたのだが、もう散々ケチがついたので、涼しいからここでいいやとイートインカウンターで飲み始めると、さきほど言い負けていなかった女性スタッフが、とうとう泣きはじめた。「泣けばすむってもんじゃないだろ」「もう、わたし帰ります」「帰れ! わたしひとりだってできるんだから」ということろまでで、カウンター内のお取り込みはジ・エンド。バックヤードに引っ込んだと思われる女性のグチグチ言う声がイートインカウンターには聞こえてくるが、店内には怒声は響くことはなくなり、店長の乱暴に数えるコインカウンターの小銭の音が響いてたとさ。・・・・
あ~ぁ、ここまでいくと気分悪いを通り越してるね。おなじ小売業として・・・といっても、あまりにも低レベル過ぎて「他山の石」にもならない。この男性、店長なのかオーナーなのか知らないけれど、早くべつのお仕事を探されたほうがいいように思いますねぇ。ちなみに、このコンビニは豊橋市なので、田原の人はやさしいっていうことにはかわりない。
さて、あしたからのあたらしい1週間も暑さに負けず、がんばりますぞ!
« 2015.08.01 どうかしてる | トップページ | 2015.08.03 きょうも残念な対応 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント