2015.10.06 げっぷ堪えたのに
じぶんで「鬼の霍乱」って書きながらも、こんかいの発熱はちょっとびっくりだった。よりによって、人間ドックの前日じゃなくてもいいのにねぇ・・・というのが正直なところだった。わたしなりの熱を下げるやりかたというのがあって、たぶんけさまでにはスッキリとした状態になっているはずと、日程の変更などはまったく考えなかった。
その方法というのが、ポカリとかお水とかをしっかり飲んだ上で、半身浴で汗をかき、ふだんよりもちょっと暖かめのおふとんにくるまってここでも汗をかくというもので、これでほぼ100%熱を翌日に持ち越したことはない。
自信満々に半身浴に向かったのだが、30分粘っても汗をかかなかった。う~ん、なんか様子が違うぞと不安になりつつも、ふだんよりちょっと厚めのフリース素材の掛け布団にくるまった。からだがよく温まっているので、ぽかぽかして心地よいのだが、一向に汗はでてこず、熱が下がっているという実感がなく、なかなか寝付けないまま1時をすぎる。いやぁ、これはほんとに日程の変更かなぁ・・・と考えはじめたところに、枕元の携帯に仕事のメールが着信。ベッドの中で返信しているとますます目が冴えてきてしまった。
ほんとはもう絶食中の時間なのだが、もういちどポカリを飲んでベッドに戻る。このころから腰から下に少し汗が出てきたのを感じていた、ふだんは、背中とか、上半身にしっかり汗をかくのだけど、ここも異例の事態(大げさ)だった。ここからは浅い眠りで、なんども目を覚ましながら、夜明けを迎えた。6時前にいちどトイレに立った時、とりあえず熱は下がっていた。でも、いつもなら、高熱がさがったあとの気だるさのようなものを感じるのだが、こんかいはそれもなし。なんだか異例ずくめの発熱騒動だったなぁ。
とりあえず、日程の変更はせず、予定どおり人間ドックを受けてきた。すぐに数値がわかるものの範囲(血圧や心電図、医師の診察)では問題はなかった。血液検査では多少数値に影響があるだろうと思うが、まぁ、それはそれ。
人間ドックで一番嫌いなのは胃部X線検査。あのバリウムを飲むやつね。バリウムそのものは昔よりずいぶん飲みやすくなったのだが、胃を膨らませるために飲む「発泡剤」でゲップをがまんしなくちゃならないのがね・・・。しかも、右から2回回れだの、まるで逆立ちのような格好もさせられるし。今回は、なんとかげっぷはこらえたんだけど、無情にも「ちょっとふくらみ方が弱いので、もうすこし飲みましょう」って途中で発泡剤を追加で渡された。思わず「えぇっ」って言っちゃったけど、検査技師さんは、容赦ないからね・・・。あぁ、苦しかった。ちなみに、ゲップが出そうになったら、うつむき加減で顔を下にむけてつばを飲み込むといいんだって。
午後からもういちど行けば、血液検査の結果も出て、医師の総合判定もでるんだけど、またわざわざ名古屋駅まで出かけていくのも面倒なので、今回も、郵送で結果が送られてくるのを待つことにしたのだが、貧血に脂質代謝異常やらなんやらで「D判定」だった昨年よりはいい結果になるといいんだけど。
きょうも22時20分までお仕事。きのうの発熱が嘘のような体調なんだけど、少しのどがイガイガするから、完調とまではいかないんだろうな。気をつけようっと。
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