2015.12.31 心からの感謝を
2015年が暮れようとしている。還暦を迎えた年だったが、なんとか無事駆け抜けることができたかな。
走りの方は、1年を通じて故障することなく走り続けられたので、年間の総走行距離が3,947kmまでのばすことができた。目標としていた「還暦でサブ4」「還暦でウルトラマラソン完走」はともに達成できた。フルマラソンのほうはちょっと欲を出して「サブ3.5」を裏目標に設定していたが、さすがにそこまで甘くはなかった。ウルトラのほうは、60歳の誕生日から6日後の大会というラッキーもあって、年代別で5位入賞というおまけもついた。
NRC(名古屋ランニングクラブ)に参加させてもらっていることで、いろいろなランイベントを楽しませてもらえたし、こんな人見知りで、しかもいい歳のおっさんなのに、たくさんの仲間ができて、ランナーとしてはほんとに充実した年だったと思っている。とくに、セントレアで開催されたトライアスロンの「アイアンマンジャパン」に、リレーのチームで参加させてもらえたというのは、ホントにしあわせなことだった。プレッシャーも半端なかったけれど、強烈に「熱い」思い出だ。
NRCのみんなには、ほんと感謝です。どうもありがとう。
60歳ということで、一応定年を迎えたのだが、引き続き契約社員として雇用してもらっていて、今までどおりの在宅勤務を続けさせてもらっている。とくにことしは、基幹システムをリプレースするということで、その仕様の検討、テスト環境での検証などに関わらせてもらって、秋には週1以上の割合で本社出張したりして、きつかったけどとても充実した仕事をさせてもらうことができた。これも、ほんとに感謝しかない。終えてみれば、ことしも皆勤賞だったな。
とはいっても、やっぱり60歳という年齢からくるものは確実にある。いちおう問題なしとはなったが、胆嚢壁肥厚と診断されたり、だいぶ緩和されてきたが今も飛蚊症に悩まされている。さっき書いたフルマラソンで「サブ3.5(3時間30分以内)」ができなかったのも、たぶんに年齢的なものが関係していると思う。まぁ、鉄筋コンクリートの建物だって、固定資産税の償却資産としての耐用年数は60年なんだから、生身のからだだもん、ガタはくるよね。これからは、衰えとどう折り合いをつけていくかということになるんだろうな。
何はともあれ、ことしお世話になったたくさんのみなさんに心から感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。そして、好き勝手やってるわたしを支えてくれている妻にも感謝だ。
みなさまにとって、来る年がより良き年であることをお祈りして、2015年の筆を置くことにします。