2016.02.25 レベルは違うけど
福士加代子が、3月13日開催の名古屋ウィメンズマラソンに一般参加でエントリーしたと大会主催者が発表した。1月の大阪国際女子で日本陸連の設定した派遣基準のタイムをクリアして優勝したにもかかわらず、名古屋ウィメンズマラソンで複数の選手が設定記録を上回った場合には、落選の可能性もあるということで、リオデジャネイロオリンピックの内定がでていなかったことへの不満というか反発もあるのだろう。
市民ランナーのレベルならともかく、オリンピック代表クラスの選手が、この短期間に100%の力で2つのフルマラソンを走るというのは、常識的にはあり得ないのだが、いつもながらのあいまいな代表選考へのアンチテーゼなんだろうな。
エントリーはしたものの、当日本当に走るかどうかはわからない。たとえば、ペースメーカーがわりに、オーバーペース気味に30kmまで引っ張って、レースを撹乱するという手段をとるかもしれない。いずれにしても「101」番のゼッケンからは目が離せないね。
きょうは、箱根駅伝の区間距離の変更も発表されている。「山の神」と呼ばれる上りのスペシャリストが生まれている「5区」が来年から、22.2kmから20.8kmへと2.4km短くなり、代わりにその手前の4区が長くなるという。
このところ、5区の勝利への貢献度が高くなりすぎていることと、低体温症や低血糖症に陥る選手がでるなど、5区は生理学的負担が大きいことを理由にあげている。逆に4区は18.5kmと短かったことで、マラソンに順応できる選手の目を摘み取っていると説明しているようだ。各区間が20km前後に揃うのは悪くはないが、スペシャリストが誕生しにくくなるのはちょっと残念かな。
でもって、レベルに天と地との差がある市民ランナーのわたしの朝ランは、ずっと仕事のことを考えながらだったので、7時でも0.5℃という寒さを全然感じていなかった。時計も止めてみてはじめて確認しただけ。きのうよりはちょっと遅いけどまぁまぁだな。
<10.8km 5:20/km 53.7kg 11.2%>
けさは最低気温が氷点下。雲一つない空、強い北風に薄い雲のヴェールもすっかり吹き飛ばされたのか、きのうの朝より空の青さが鮮やか。これぞ冬晴れというところ。来週はぐんと春めいていくるらしいけど、花粉が心配だなぁ。
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