2016.06.02 新しい判断
雲ひとつない朝。秋から冬にかけての高さには敵わないが、この時期としてはバツグンに青くてキレイだった。そして、けさもちょっとひんやりした風が、高い樹々をざわわと揺らすほどに吹き抜けていて気持ちよかったなぁ! ただし、走りはあいかわらず。ソールが厚く、ちょっと重いシューズだったこともあって、はじめからゆったりとしたペースで10.6km。まぁ、とにかく気持ちよく走り終えられたのがいちばん。
<10.6km 5:37/km 55.0kg 11.5%>
月初の集計系の作業はきょうがヤマ場。肩がバリバリにこったし、目がしょぼついてきたけど、22時過ぎまでがんばった。あした、呑みに行きたいからね・・・(爆)。まぁ、それくらいは庶民のささやかな楽しみとしてアリだよね。
きのう消費税増税の先送りが正式に発表となった。ずい分前から、その方向は固まっていたはずなのに、記者会見で正式に発表するまでの間の、あののらりくらりとした発言には、気分が悪くなる。サミットで「リーマンショックの時と世界経済の状況が似ている」という言質をとろうとしたが、みごとに失敗したので、もう言い逃れはできなくなったとみて、「新しい判断だ」と言い放っていたようだ。
アベノミクスの破綻、自らの失政を棚に上げた上で、「新しい判断」とは、言うに事欠いたにしても、一国の首相たるものが安易に口にすべきことばではないだろう。
先日も書いたような気がするが、収入が増えない中で、アベノミクスで消費者物価がジリジリ上がっている現状からすれば、たしかに消費税増税の先送りは、ほんの直近のことだけを考えればうれしい。でも、そのことによって、借金まみれのこの国の財政健全化が遅れるだろうし、低所得者対策であったり、少子高齢化対策などに影響が出ることは必至だ。ここは多少の痛みを伴っても、増税致し方なしと覚悟していたので、いとも簡単に「新しい判断」で、政策を曲げられては、国民はたまったもんじゃない。
ここまで愚弄されているのに、サミットが無事終わった。オバマ大統領が広島を訪れたということだけで、内閣支持率が上がるということが理解できない。おそらく増税先送りでも支持率があがるんだろうなぁ。これなんて、ホント、こどもや孫たちに面倒なことを押し付けているだけなのになぁ。首都のトップもダメダメだし、ほんと嫌になるよなぁ。この際、こんなやつらには日本も東京も任せられない!っていう「新しい判断」を下すときじゃないのかな。
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