なんだかひどく疲れた28.4kmだった。けさは7時起床、ゆっくりと新聞に目を通したり、午後から出かける映画の指定席をとったりしたあと9時15分に走りだした。雨は止んでいて、予報も「くもり」、それほど蒸し暑さも感じることなく、この時期としてはわるくないラン環境だったはずなんだけどな。
きょうはとくにどこへというあてがあったわけでなく、とりあえず気の向くまま、ところどころで好きな(?)「プチ迷子」になりながら緑区へ脚を進めていった。いつもの緑地をそのまま西に走りぬけ、天白川の堤防道路までは、ほぼフラットだけど、この先、緑区内に入ると激坂こそないものの、結構いやらしい(笑)アップダウンが続くコース。、大高城址公園~イオン大高の横、そして名二環の側道へ。ベタ踏み坂の手前の下りで大学生くらいの男の子に抜かれる。ベタ踏み坂で抜き返そうと密かに気合を入れていたら、坂に向かわず左に曲がっていってしまって拍子抜け。坂好きのじじいの意地を見せてやろうと思ったのに・・・(笑)
有松の昔からの町並みを抜けて中京競馬場前駅へ。駅前のセブン-イレブンでガリガリ君で休憩。このセブン、競馬場へ向かう駅前ということで、他のお店と明らかに品揃えが違う。お店に入ってすぐのところに、競馬新聞やスポーツ新聞が平台(!)に並べられている。やたらとピーナツや乾き物のお酒のあてのスペースが広く、お酒も品揃えがいい。中京でのレースの開催は来週からだけど、土曜日の場外発売でも、結構な来場者がいるんだろうな。
その競馬場へ向かう坂道を駆け上がったあと。大清水から平手、滝の水とゆるやかなアップダウンを楽しんでくる。途中、平手では、こんど来ようと思っている味噌ラーメンのお店をチェック。うちのほうからクルマでくると右折して駐車場に入らなくちゃいけないのが、ちょっと難ありだな。11時30分で駐車場はびっしり満車状態だった。
滝の水を過ぎて池上台へゆるやかに下るあたりで、急に脚が重くなった。どうやら給水がちょっと遅れた感じだなということで、伝治山のサークルKでお水を買う。きょうはそんなに長く走るつもりじゃなかったので、ボトルホルダーのついたリュックじゃないので、飲み残しのペットボトルを持って走ることになる。これって腕振りがうまくできなくなるので走りづらいんだよね。
それでも最後までほぼ5:40/kmくらいのイーブンペースで走り切れたけど、やっぱり最後はちょっと無理してたのかなぁ、お昼ごはんのあとも、午後、映画を観ている時も、夕方もフルマラソンを走ったあとのような疲れを感じる始末だった。5日間の休みも影響してるのかもね。
午後観た映画は『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。クドカンワールド全開の爆笑モノ。長瀬智也の好演も光るが、ところどころに「えっ、こんなところでこの人!」的なサプライズが隠されていたのもめちゃめちゃおもしろい。さらには、最後のクレジットロールで、「えっ、出てたっけ?」という名前を見つけ、公式サイトで画像を確認して、あぁ、あれかぁ・・・みたいなことも。わたしたち夫婦は「夫婦50割引き」でひとり1100円だから文句なしだけど、一般料金1800円で観るということになったら、ビデオレンタルになってからでいいかッて思っちゃうかも。そんなことも思う人も多いのか、公開初日の土曜日の15時の回というのに、100人も観ていなかったんじゃないかなぁ。
夜は、陸上日本選手権大会のテレビ中継を観る。パロマ瑞穂スタジアムが会場なので、生で観にいこうかとも思ったのだが、また雨になってしまったので取りやめたのだが、その雨の中、スタンドはかなり埋まっていた。陸上競技で27000人収容のスタジアムがほぼ埋まるのってめずらしいような気がする。きょうのお目当ては、男子100m決勝ということでまちがいないだろう。雨の降りしきるコンディションだったので、さすがに9秒台っていう夢のような記録は誕生しなかったが、今は、高いレベルで競い合える選手が揃っていておもしろいね。左右のレーンにライバルがいるっていう展開は、じぶんのパフォーマンスのレベルも上げてくれるよね。ということで、ケンブリッジ飛鳥、山縣 亮太、桐生 祥秀はたのしみ。
陸上の中継が終わり、急ぎチャンネルを変えてラグビーのスコットランドとのチャレンジマッチ。チャンネルを変えた時はリードしていた日本だったが、スコットランドをノートライに抑えこんだものの、結局逆転負け。実況のアナウンサーも解説者も「よく頑張っている」と褒めていたが、つまらないミスも多くて、点差以上に実力の差を見せつけられた感じ。ラグビーを一過性のブームに終わらせないためにも、日本開催のワールドカップを盛り上げるためにも、更なるレベルアップを望みたいところ。
夜になって、感じていた疲れはかなり収まってきた感じだ。あしたは晴れるみたいだから、走れると思うけど、気持ちよく汗をかけるかなぁ?