2016.07.10 怖いでも楽しい
きょうは、奈良まででかけて「明日香村トレイルラン」を走ってきた。ここ3年間、「多度山トレイルラン」は第1回から続けて参加しているが、距離が14kmとそれほど長くない上に、往きの上りこそトレイルランって感じだけど、山頂からの下りは、つづら折りの急坂だけど車も通れる舗装道ということで、残念ながらトレイルランと呼ぶのには片手落ちって大会なので、トレイルを下る走りは何年ぶりかな。
前回がいつかわからないくらい昔だったのに、今日走ってみてはっきりわかった(思い出したこと)は「わたしはトレイルの下りが苦手だ」、いや「トレイルの下りは怖い」ってことかな。名古屋生まれの名古屋育ちのひ弱(?)なランナーには、これはダメな種類の走りだったってことだ。
でも、とりあえず木の根っ子に足をひっかけて転んだのは1回だけ。これも軽く躓いただけなので、タイツにちょっと泥はついたが、擦り傷ひとつない転び方だったので、事なきを得たし、終わってみれば、結構楽しかったなぁって思っているじぶんがいる。
きのう、大雨警報が出ていたということで、山あいの明日香村には結構な量の雨が降ったようで、ロープにつかまって下る「激坂」では、足もとぐちゃぐちゃで、いちだんと滑りやすくなっていたし、その範囲がひろがってしまって、ロープの長さが足りなかったりしていたし、なにより、住宅街を抜けて神社の脇からトレイルに入った2.6kmくらいから、4.2kmくらいまでの最初の一気の上りは、木陰というのに、まぁ、とにかく滝汗。わたしとしては、めずらしいくらい量だったな。ここまでがホントにきつかった。
5kmに1時間近くかかっていて、これじゃあ、21kmを4時間の制限時間に間に合わないじゃんって、「こんなにキツイって聴いてないよぉ」って騙された気分だったけど。最初のエイドのあった展望台のあとは、山の中腹をぐるりと走るような、あまりアップダウンがないコースだったり、山の尾根の上を行くコースは、ところどころに急なところあったけど、「走れる」トレランコースだったので、ここで復活。終わってみれば20.6kmを3時間16分くらい(この大会はタイム計測による順位は競わないから、手元の計測だけど)と、まぁまぁのタイムで帰ってこられたし、何より、きょうは名古屋から12人の仲間で繰り出していたこともあって、怖かったり苦手だったりしたけど、結果的には「楽しかった!」というのが感想。
こんな大会があるんだけど、朝6時に名古屋駅を出発すれば、スタートにじゅうぶん間に合うからと一緒にどうですかって声をかけてもらわなければ、きっとこの時期にトレイルを走っていることはなかったはず。誘ってくれたAっちゃん、そして往復運転をしてくれたAっちゃんにMくん。そして、ごしっしょできたみなさん、楽しい1日をありがとうございました! もう来年もって話が出ているようですが、来年・・・鬼が笑いますね。
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