2016.10.20 骨はキレイ
走らない(走れない)人になって、そろそろ1週間。けさの体重は52.8kg。9.9%ということで、とりあえずデブの道へ一直線ということにはならずにいる。
ずっとロキソニンテープで炎症を抑えようとしているのだが、結構長引いている。じっとしていればなんともないのだけど、うちの中でも階段の昇り降りとか、フローリングの床にぺたんと座っているところから立ち上がろうとしたときとかに、鈍い痛みを感じる。痛い!ってものではないのだが、なんだか、こちらのほうが完治に時間がかかりそうだし、なんともいやらしい感じがする。
妻からは、「疲労骨折じゃないの?」と脅されていて、なんかこの遅々として進まない回復ぶりに、わたし自身も疑心暗鬼になってきている。どっちにしても劇的な回復というような治療方法はなさそうだし、ならば、とにかく今の状態を正しく知っておく(たとえそれが厳しい診断であっても)のが肝心かなと、整形外科を受診することにした。ここは、妻が転んで膝のお皿にヒビを入れたことでかかっているところ。夫婦ともどもお世話になるとは、なんともはやである。
整外にかかるのは何十年ぶりだろう。ありがたいことに、こと脚に関しては医者知らずのきていたのでね。「100kmマラソンのあとのほぐしランで・・・」って話をすると、あきらかに呆れられているのだが、とても物腰の柔らかい先生でひと安心。まずはレントゲンということになるのだが・・・
「いやぁ、脚の骨はキレイだねぇ。こっちの大きい骨も、その横の細い骨もどちらもほんとキレイだ」って褒められてしまう。いやいや、思わずスマホで写真撮ろうかと思ったくらいじぶんでもキレイだなって思ってしまった。
ということで、疲労骨折なんてことはまったくなく、診断は足の腱鞘炎ということ。「へっ?腱鞘炎? 手首じゃなくて・・・」と思ったら、それが顔に出たのか、足にも腱鞘炎があって、フィギュアスケートの選手に多く、陸上の選手にも結構多いらしい。その原因のひとつが紐の締めすぎだそうだ。あぁ、そうか、今回の100km、ふくらはぎが痙攣しそうということばかり書いていたけど、走り終えたあとは、両足首の前側がきつかったんだよなぁと思いだした。
治療法は、とにかく今までどおりロキソニンテープで地道に炎症をとることしかないっていうこと。で、時間がとれるのなら、赤外線治療や電気治療に通ってきなさいとのことで、人生初の赤外線治療と電気治療を受けてみる。赤外線のほうは、ぜんぜん効いている感なし。電気のほうは、銭湯の電気風呂のちょっと弱いやつという感じ。電気風呂好きのわたしには、もっとビリビリさせて!というところだけど、きょうはおとなしくしておいた。途中にも書いたけど、劇的に回復するような治療方法ではないようだけど、次の診察(1週間後くらい)まで、ちょこちょこ通ってみようかな。
ということで、炎症のとれる時期にもよるけれど、最悪の想定よりは早くランナーに戻れそうかな。でもまぁ、焦りは禁物だけどね。
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picoちゃん、ぺ。
投稿: no | 2016/10/21 09:15