2016.10.30 アバウトすぎる
本日は5時20分起きで、マラソン大会の給水給食ポイントでのボランティア。この大会、ことしで9回目。ランナーとして3回、ボランティアとしても3回参加している。よくいえば「おおらか」だけど、じつは相当アバウトで、よくまぁ、これまで事故なく続いているものだと感心(?)してしまう。
わたしにしてみれば「今回もまた」という感じだけど、はじめてのボランティアにテンションが上がっていた人にしてみたら、何これ?って感じだっただろうな。9回もやっているのに、何の蓄積もないのが信じられない、今回もまた「折り返しの大きなカラーコーン」の置き場所がちゃんと決められていなかった。
そして、たぶん往路と復路に分かれていたはずの給水・給食が、ごちゃごちゃになってしまって、ホントなら、フルでいえば5時間以上で走っているランナーのみなさんにこそ必要(重要)な水やスポドリは、紙コップがなくなって、手をコップ代わりにしてすするようにしてもらうという、恐ろしく原始的な手段を取らざるを得なくなったし、給食物(バナナやういろうなど)も、遅いランナーには行き渡らなかった。
河川敷の広くない遊歩道なので、復路側にテーブルが置いてあったにしても、すぐに寄ってこられるわけだから、きょうのような晴れて汗をかくような気温となれば、復路用に準備しているところに立ち寄られても断るわけにはいかない(ほんとは500m先に往路用のエイドは立っていたんだけどね)。そんなこんなでバタバタすれば、紙コップもなくなるよね。
まぁ、何が驚いたって、朝、点呼を行なったあとの班長さんのあいさつが「わたしははじめてなので、何もわかりません」だったからね。で、実際この方は、コースに散らかった紙コップを拾ってくださってはいたけど、明確な指示は何ひとつするわけではなかったから、お昼の休憩の交代もボランティア同士の阿吽の呼吸で決めたりしていた。
ランナーの立場からいうと、先に書いたように、往路のまだまだ元気な時よりも、復路のほうが、給水・給食が重要だから、そちらにやや多めに配置したほうがいいのではと進言したのだが、ボランティアは、黙って言われたことをやるだけと、他のボランティアさんに否定されてしまったし、かといって、往路復路の位置づけはあいまいなまま(だれも明確な方針を示さないまま)だったし、なんともはや。
帰り際「来年は10回大会だから、ちょっと派手にやりたいって言ってる」という話を知らされる。おひおひ・・・。だとしたら、今回の課題(これまでのも)、すべてキチンと洗い出して、ひとつひとつ明確な方針を固めた上で、実行委員会とか班長の会議などで、周知徹底するようなかたちをとらないとダメだろうな。
この大会はちょっと・・・だけど、ランナーさんは、いちどはボランティアスタッフをしてみるといいなと思う。とくに給水給食ね。走りながら紙コップを取ろうとして、まわりのコップをなぎ倒したり、コップのスポドリをエイドスタッフにかけてしまったりで、エリートランナーの真似をしていることなどが、いかに迷惑をかけているかがわかるからね。多くの人のおかげで大会で走らせてもらっているんだんだよね。
走りたい・・・って願望は強くなったけど、まだリスタートはしないかな。
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poco、あなたはなぜに走るのですか?
投稿: no | 2016/10/31 09:18