2016.11.03 19日ぶり
スッキリとした青空、絶好のランニング日和。きのうの夜まで悩んでいたけれど、この空とちょっとひんやりした空気に、うだうだ考えてみても仕方ないと、19日ぶりにランニングウエアを身に着けた。
きょうはランニング仲間が大高緑地に集まって、ゆるゆると走るというランイベント。2番めのマイコースともいえる大高で、みんなと走れるのだから、これは外せないでしょ・・・と参加表明はしていたもの、脚が癒えたと思ったら、まさかの頚椎症からの神経痛。肩の後ろの痛みは、筋肉が凝って固くなっていることにも起因していると医師もいっていたので、もしかしたら、腕振りで動かしたら逆にいいのかも・・・なんていう淡い期待がありの、もうだいじょうぶだろうと思っている脚の故障がぶり返したらどうしようという不安がありの・・・。
最後尾サポートを勤めているという体で、じつはじぶん自身もどこまでいけるかわからないということで、km8分くらいで、少しずつコースどりを変えながらの3周、11.3km。ほんとうのところはあすにならないとわからないけれど、とりあえず、脚にはまったく支障なし。ペースもゆったりなので、息もあがらず、このブランクのわりには上々かな。
<11.3km 8:05/km 51.8kg 8.9%>
そして、肩の後ろの神経痛、腕(肘のあたり)のしびれも、走ることにはまったく支障はなく、案ずるより産むが易しというところかな。走り終えて、自宅に戻るクルマの中では、痛みはあいかわらずだなぁって思っていたのだが、午後、ごろりと横になって本を読んだりしていると、痛みをほとんど感じなくなっていた。あ、これは「案ずるより」どころか、走って正解だったなって思えるくらいだった。
読んだのは、あさのあつこのランナーシリーズ3弾の「レーン」。世界を目指すと公言する天才ランナーの貢と、好きだから走るんだという碧季、タイプの違う2人の高校生ランナーの話だけど、今回、あらためて碧季の走ることへの向き合いかたが語られる。「おれは走るさ。世界に挑むためではなく、ただ走る。それだけだ。」
「走っているうちに、自分の内が徐々に徐々に空いていく。そこに花の匂いが、早瀬の音が、夕日の温もりが流れ込んでくる。(中略)全てがはがれて、全てが満たされる。思い出す。よみがえる。そうだ、走るとはこういうものだった。」
夕方から4時間ほどお仕事。夜になって、肩の後ろにはどんよりとした痛みがまた少し戻ってきた。やっぱり、休みでくつろいでいるのと、仕事は違うんだなって、痛みを仕事のせいにしたりして(笑)。クスリの効果もあるのだろうけど、ようやく好転の兆しが見えてきたかな?
あしたの朝、起きたときの脚の様子次第だけど、ランナーの生活に戻れるかもな。あせらずぼちぼちとだけどね。
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良かったね!
久しぶりに走れて!
嬉しくて涙が出てきたよ。
投稿: no | 2016/11/04 09:11