2016.11.24 狼が来たぞ
東京は観測史上はじめて11月に積雪を観測したのだそうだ。温暖化が進んでいるんじゃなかったっけという疑問はさておき、今週の民放の朝の情報ワイドは、地震に津波に、季節外れの雪とつづいて、画になるネタ満載ではしゃいでいた感ありありというところ。津波に関しては、もちろん避難を繰り返し呼びかけるなど、メディアとしての働きはしていたけれど、でもどこかに非日常感を生でオンエアしているということにウキウキしているような印象は拭えなかったなぁ。
けさの雪の報道に関しては、もうまさにそれが満載。雪国の人たちから見たら「犬はよろこび庭かけまわり」って感じのはしゃぎっぷりに苛立っちゃうだろうなと思うな。都内あちこちからの中継映像をなんども差し込んだから、予定されていた芸能関係のニュースや、トレンド情報などは相当カットされただろうし。わたしは、そっちが見たかった(笑)。
みぞれから雪に変わったばかりというくらいなのに、黒いクリップボードについた(すぐに溶けてしまうのに)ものを「大きな雪が降ってきています」と大げさにレポートしたりするのはホント鼻白む思いだ。
名古屋でも、ことしから大雪注意報や大雪警報の発令される基準が少し下げられるらしい。きょうの東京もそうだけど、わずかな雪でも交通機関に影響がでたり、転んで怪我をする人出る「雪に慣れていない」地域には、注意喚起の意味で、早めに注意報や警報を出すことにしたというのだが、個人的には、やたらと注意報や警報を発令することで、逆に警戒しなくなるような気がしてならない。いわゆる「狼が来たぞ!」ってことね。
先日の「津波警報」にしても、仙台港では1.4mの津波がきたというから、危険であったことは確かだし、川をさかのぼっていく波の映像を見ていると、こわいなとは思うけれど、あんなに「逃げろ!」「逃げろ!」って大騒ぎしたのに・・・って思ってしまった人も多いような気がしてならない。こういうことを繰り返していると、「警報? どうせ大したことないよ」ってことになるんじゃないかなぁ。
楽しいランイベントと安くて美味い焼肉で大満足して帰ってきたきのう、ちょっとだけ仕事をした23時頃から、一気に肩の後ろのべったりと張り付いたような痛みが激しくなってきて、パソコンのキーボードを打つのも億劫な感じになって、早めにベッドに入ったのだが、これがもうどういう姿勢をとっても、痛みを感じるというありさまで、結局、2時近くまで眠れなかった。きょう日中はわりと楽だったんだけど、今夜はちゃんと眠れるかなぁ。ただでさえ、眠くなりやすいという副作用があるクスリを飲んでいるのに、そこにほんとに寝不足じゃ、昼間仕事にならなくなっちゃうもんね。
« 2016.11.23 大満足 | トップページ | 2016.11.25 イルミ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント