きょうこそは、セカンドオピニオンを受けようという朝。きのうのうちに受信してみようという病院は決めていた。大前提はMRIがあること。そして、通院することを思うと、うちからそんなに遠くないというのも、やはり大きな選択肢だったので、南区内という条件を加える。そして、きのう教えてもらった診療科目の説明に「脊椎」とか「頚椎」ということばが入っているところで絞り込むと、ここしかないということになった。
このクリニックは、完全予約制。以前に別の診療科目で初診の問い合わせをしたことがあるのだが、そのときは2週間先の日にちを言われて面食らった記憶がある。8時30分の当日診察分の電話受付に合わせて電話をかけるが、話し中でなかなかつながらない「チケットぴあ」状態。ようやくつながったのは15分後。それでもなんとか11時15分という予約が入れられた。
東海市や大高方面に走っていくときに近くはよく通っているが、入るの初めて。まずは立体駐車場に入るのに列に並ぶことからスタート。初診から遅刻かと汗をかいたが、なんとか、初診受付もぎりぎり間に合った。さすがに完全予約制だけあって、順番は2番めだったが、当然のことながら前の人が時間を押しているので、少し待たされた。まぁ、これは想定内。
診察室に入る、問診票は事前に書いた(ただでさえ下手くそな字なのに、肘のしびれがあって、じぶんでも呆れるくらい下手くそな字だった)のだが、そこに書いたことと同じことをまた説明する。ちょうど1週間前、レントゲンを撮った結果で「頚椎症」という診断を受けているという話もする。ゴムの金づちのようなもので、コンコンと叩きながら、どこが痛いのか、どのように痛いのかを尋ね、腕を上げてみたり、首を曲げてみたりして、「うん、首からきている感じかな。」と一言。くわしく調べるなら「MRI」をやってみることになるけど・・・という流れに。いやいや、それが望むところですから・・・と伝えると、「ちょうど30分くらいあとの枠が空いている」と言われ即決。
きょうの午後は手術があるから、検査結果を見て診断することができないのでということなので、あした朝の予約を入れて診察終了。MRIの説明と同意は、診察室前で看護師さんがして、チェック項目のシートは、その場でスキャンデータにして、検査の場所を伝えられておしまい。う~ん、オートメーションの工場のラインのような印象をもってしまうのは、このくらいの規模の病院となればしかたないんだろうな。
30分待ってMRI検査。事前に、音が相当うるさいこと。狭いところに入ること。動きに弱い検査なのでとにかくじっとしていること。などを聞かされる。なんのかんの言われても耐えるしかないので、すべて同意。いざ検査となって、はじめてあおむけに寝なくちゃいけないということに気づく。今、何が大変かって、仰向けに横になるということがいちばんだ。案の定、横になった途端。肩の後ろ(背中)に激痛が走る。あぁ、そうかと検査技師さんもぎりぎり許容できる範囲までバスタオルを挟んでくれるが効果なく、これもただひたすら耐えることになった。
検査そのものは15分くらいだったのかな。脂汗をかきながら、ただただ背中の痛みに歯を食いしばって耐えていたので、音が大きいとか、閉所だとかはまったく気にならなかったが、いやぁ、キツイ検査だったなぁ。ともかく大変な思いをした分、キチンと診断を下すためのデータになってくれないと困るな。
午後は、ふつうに仕事に戻ったのだが、いつもよりちょっと時間がかかってしまったのは、検査のときの激痛の影響なんだろうな。今回、内服薬が1種類変わっている。先週処方された「いろいろな痙攣性の麻痺を治療する」クスリが、「神経の興奮を鎮めて、神経の痛みをやわらげる」クスリになった。先週のクスリはまったく効かなかったって言っちゃたからな。
で、このクスリの効果(?)なのか、肩の後ろの痛みがちょっと軽減されたようなのだが、かわりに、右胸にビリビリという感じの痛みがでてみたり、右の二の腕にしびれがきたりしている。神経の痛みとクスリがからだの中で追いかけっこをしているみたいだ(笑)。
さて、あしたの朝、どのような結果がでますやら。