2016.12.02 初カイロ
「また、その話かよ」よって言われてしまいそうだけど、けさの痛みはキツかった。はじめ右腕が痛くて夜中に目が覚めた。寝返りを打ったり、枕の高さを変えてみたりしたけど、どうにもならず、とりあえずいちど起き出してトイレに立った。起き上がってみたら、びっくりすくるくらい肩から背中にかけてバンバンに張っていて、肩甲骨あたりに痛みがあった。時計を見たら4時30分だった。眠りについてから3時間半しか経ってないし、そもそも諦めて起き出すにはあまりにも早い。
トイレから戻った後もうつ伏せになってみたり、横向きになってみたり、いろいろ試してみたけど、どうにもならず、ベッドの上でおなかまでふとんをかけて座っていた。15分くらいはそうしていただろうか、上半身が冷えてきたのと、少し痛みが和らいできたので、横になるが、やはり痛みがある。もぞもぞとしているうちにいつしか眠気が勝ったようで、眠りに落ちていたのだが、アラームより早く6時に目が覚めた。ここではもうしかたなく起きだしたのだが、いつも朝の起き抜けのいちばん辛い状態の2割増くらいの辛さ(涙)。背中を丸めてトボトボという感じで朝食のテーブルについたという状況。
レントゲンだけで頚椎症と診断して、電気治療と投薬を指示した最初の整形外科医、MRIではとくに問題は見つからなかったと、投薬だけで様子をみるようにと診断した大きなクリニックの医師。結局5週間経っても、改善どころか、けさの状態など悪化と言ってもいいくらいだ。ということで、「溺れる者は藁をも掴む」ではないが、ちょっと違うアプローチも必要かと、カイロプラクティックにかかってみることにした。
下手な施術を受けるとかえって悪化することもあると脅されていて、かといって、なかなか評判のいいところというのもわからなくて・・・。そして、ある程度は通わなくちゃいけないとなると近くでないと困るということなど、クリアしなくてはいけない条件がある中から、当日のネット予約がたまたま空いていて、初回はお試し価格でできるということなどで、新瑞橋の接骨院を選択。カイロプラクティック、整体、マッサージなどを含めて、こういうところは人生初。
「治りますか」「いえ、わたしたちは治せません」というような、らしからぬアプローチをしてくるなど、少々薀蓄がウザイ感はあったものの、受付の女性スタッフも、若い施術師も誠実さは感じられたし、なにより、今の状態、ここまでの経緯など、時間をかけてじっくり聞いてくれたのがうれしかった。病院においては、患者は相当矮小な存在でしかないけれど、ここでは「お客さま」なのだということなんだな。病院だってそこそこハンパないお金を落としているのにね。
この接骨院のメインは背骨の歪みを直すこと。その歪みがすべての元凶だということなのだ。で、わたしの立ち姿、前屈などから、あきらかに右に傾いているという。デスクワークで1日パソコンに向かい、右手でマウスを操っていると、問診の段階で言っているから、そのあたりは攻めてくるだろうなと思っていたそのとおりの診断なんだけど、さきほども書いたとおり、いっぱい話を聞いてくれた上のことだから、腑に落ちちゃうね。ちょっと前にランニングフォームをチェックしてもらったときの、右脚の蹴りがインサイドに入るので、少し右に傾いていたなぁ・・・なんてことを思い出していた。
表面ではなく深いところの古い筋肉をケアするという触れ込みだったので、背骨の首に近いあたりを押された時は、息が止まるか思うくらいの痛みで悶絶。ただでさえ痛いところをそんなに・・・と言いたいのに、そんなのには聞く耳を持たないって感じでグリグリ押されて青息吐息。でも、なんだろう、ちょっと爽快感はあるなぁ。まぁ、基本、わたしはMですからね。
この接骨院のメインである背骨のゆがみ矯正は、痛みが強いので、ほんのさわりだけの体験。こちらは評価に困るけど、通常のグリグリ押す治療は保険診療なので、ちょっと通ってみようかな。この際、なんでもやってみようかなって気分。さて、お風呂あがりは楽だったのに、このブログを書いているうちにちょっと背中が張ってきた。さぁ、今夜は眠れますかな?
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